里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

母の一周忌

2007年05月29日 | 日々のつぶやき
前日隣の市にあるホテルに泊まり、朝8時20分にホテルを出て、9時少し前にまず実家に着き、9時20分にお寺に皆集合して、9時30分からお坊さんのお経が始まった。

ビックリしたのは、母の一周忌と、本来なら今年の10月に迎えるはずの父の50回忌を同時にしたと言うこと。2,3日前に自称継承すると言っている妹から母の一周忌と父の50回忌を一緒にして貰うと言う連絡は受けていたが・・・

一周忌と50回忌では重みが違うのになぁと、私自身は少々不満に思っている。妹が言うには「お寺さんがお母さんの一周忌とお父さんの50回忌法要を一緒にされては」と言われたので、そのようにしたと言ったが、またまた妹がウソを言っているとピンと来た。

お寺としては、勿論別々に行うほうが儲かるし、そんな事言われるはずがないと思う。要するに妹がケチったのだ。もし本当にお寺のほうから一緒にされてはどうですかと言われたとしたら、父と母の子供は皆他家に嫁いでいるので、いずれ無縁仏になるだろうと、軽んじられたのだろうかと言う気持ちにもなる。

お坊さんのお経なんか15分か20分足らずで終わった。お経の後5分くらいお話しをされたが、父に関する話は全く出ませんでした。何だか父が軽んじられたようでかわいそうに思った。

この後お寺の坂道を少し登った所にあるお墓に皆で行ったが、お坊さんにはお墓まで来て、お経をあげることはして貰えませんでした。49日法要の時はお墓まで来て下さったのに・・・

やはりお寺からは軽く見られたか、妹がケチったのだろう。家の仏壇のほうへもお経をあげに来ては貰えませんでした。以前母が父の33回忌の法要をして貰った時には、お坊さんは家のほうへもお墓にもお経をあげに来て下さったのに・・・

近所の方で最近お父さんの50回忌をされた人が、その時、お坊さんから「配偶者が50回忌をしてあげるのはごくごくまれで、子供や孫から50回忌をされるのも珍しい。だから50回忌法要はおめでたいことなんです」と言われたと教えて下さった。

それなのに一周忌と50回忌を一緒にするなんて・・・やはり私は不満が残る。
この続きは又後日に書くことにしようと思う。

田舎へ

2007年05月23日 | 日々のつぶやき
先週の金曜日に6時前に家に帰り、急いで夕食を済ませ、翌日の母の一周忌の法要に行くため出発した。午前9時半にお寺で始まると言うので、当日の朝間に合うように行こうとすると、途中何があるか解らないので、時間のゆとりを持たせて4時間は見なければならない。それでこの日のうちに隣の市にあるポテルで泊まって、翌朝本拠地に行く事にした。

出発すると間もなく雨が降って来た。母の49日の法要に行く時も土砂降りの雨だった。その時は、母の子供である私たち三姉妹が遺産の事でもめていたので、母が怒っているのか、あるいは泣いている涙かも知れないと感じた。今回も雨で、母は未だ気持ちが落ち着いていないのだろうと思った。

雨の中、車は次第に田舎道に入って行った。あたりは一面に苗の植わった田んぼが続いている。雨と車の音に混じって、かえるの鳴き声が聞こえてきた。結婚して京都に来るまでは、田植えが終わるとかえるの大合唱を聞いていた。夜寝る時もかえるの合唱を子守唄のように聞いて眠った。

かえるが鳴くようになると、間もなく蛍が飛び交うようになる。未だ幼かった頃、父におんぶして貰って蛍を取りに行った。蛍を入れるかごがなかったので、大きな葱坊主の付いた太いねぎの中に取れた蛍を入れて貰った。ねぎの中でのほたるの光は不思議に思えた。

かえるの声を聞くと、いろいろと懐かしい思い出がよみがえって来た。ホテルにチェックインするのが10時を過ぎる時は連絡して下さいと言われていたが、9時半にはホテルに無事着いた。当日のことは後日書く事にする。

息子からの電話

2007年05月22日 | 日々のつぶやき
今朝仕事で東京にいる息子から電話がかかってきた。受話器を取って、息子と解った瞬間、あぁ又、給料前で、お金が足りないから振り込んでと言うのだろうと思った。ところが今日は違った。「僕、はしかした? ワクチン打った?」と聞いてきた。
「お金振り込んで」と違ってホッとしたが、私の早合点に電話をきってから笑えた。

髪染めた が・・・・

2007年05月14日 | 日々のつぶやき
 11日の金曜日に白髪が目に付くようになったので、19日には母の一周忌の法要に行かねばならないのでと思い、家で市販の毛染めを使って染めた。ところが、翌朝かゆくて目が覚めた。

 毛染めにかぶれたらしい。頭は勿論、顔、耳たぶ、首などがかゆくてたまらない。掻いたらアカンと自分に言い聞かすのだが、つい知らず知らず手があちこちを掻いている。

 日曜日になったら顔や目がはれて来た。子供にはぶさいくな顔してと言われるし、主人にはそんな顔して外へ出ないでくれよと言われた。しかし、明日は友人から美味しい生ハムとチーズが入ったから新鮮なうちにそれを使った料理をして食べて貰おうと思うのでと招待を受けた。

 すると主人は「行ってもいいけど、僕が暴力を振るったと思われるだろうから、ちゃんと正確に説明をしてくれるように」と何度も言われた。

 私自身も気分は憂鬱だけど、気晴らしにご馳走を頂に行く事にします。

母の日

2007年05月13日 | 日々のつぶやき
 夕べ主人が、「明日は母の日やなぁ、何か要るか、何もいらんやろ」と言った。
私は遠慮して、「何も要らんよ」 すると主人「母の日であって、妻の日と違うしな」(え~っ、そんな解釈)

 主人は悪いと思ったのか、それとも私に逆らって見ただけなのか、「明日買い物に出て、喫茶店でケーキセットでも食べようか」と切り出した。ケーキは息子が買ってくれる事になっていたが、今度はすんなり、「はいはい、行こ、連れてって」と言った。

 主人「晩御飯もたまには手抜きして楽したいやろ、お寿司でもこうて帰ろうか」
と締めくくってくれた。 (しめしめ) ありがとう。

亡き母の残したもの

2007年05月08日 | 日々のつぶやき
 ゴールデンウイーク中に今は誰も住んでいない田舎の実家に行って来た。先月息子の紹介で、昨年5月に亡くなった母の遺産をめぐり3姉妹でもめたので、母はこのことで怒っていないか、又残された不動産の管理や処分などをどのようにして欲しいと思っているか、占って下さる方に会いに行った。

 妹B子が一人でかってに遺産の動産、不動産を殆ど独り占めのような形で遺産分割協議書を作り、言葉たくみに私A子ともう一人の妹C子を騙して、はんこを押させた。ところがその印鑑を押した遺産分割協議書を、今度は司法書士さんを騙して偽造した。そしてその後もボロボロとB子が隠して私たちに知らせなかった遺産を自分の物にした事が解ったので、司法書士の先生に登記の差し戻しをしてもらった。そしてB子に私たちに隠していた預貯金の分だけでも3等分に分けて貰うように言ったが、家の管理やお寺などの付き合いなどのためにいるからと言って1円たりとも譲ってはくれなかった。B子がかってに継承するからと言っていた。でもそれは遺産を取るためにだけ言った言葉のようだった。

 不動産の分だけ3人の名義にやっとのことで取り戻した。農協の職員や司法書士の先生を騙すような妹なので、私たちの言うことなど到底聞きはしなかった。

 こんなもめ事があったので、母の思いが知りたくて占って貰った。その結果、母はB子をちゃんと育てられなかったことを詫び、この子は一回痛い目に会わないと人の心が解らない子なので、今後この子に試練がのしかかるけど黙って見ておくと言い、母の闘病中からこの子の言動に不信感を持っていたとも言った。私に母のところに来て欲しかったが、なかなか私が遠くに離れていたので着てもらえず、いつも私の事を近くにいてくれたらどんなに良かったか知れないと言った。

 そして母が最後に言ったことが、母が親から受け継いだ着物が2枚あって、その2枚の着物を私に貰って欲しかったのだが、残念な事にその2枚の着物もB子が売ってしまって、それはリホォームして若者が好むお店に流れてしまったと言い、今実家に残っている着物は、私が持って帰り、我が家に保管して欲しい、又、母が来た洋服と下着類はこっそり処分して欲しい。Sちゃん(私の娘)と家に行ってお願いしますと言いました。

 その事が気になってゴールデンウイークに車で4時間掛けて行って来た。いつもは3時間くらいで行けるのだが、やはり連休で車が混んでいた。家に行って見たら、やはり母が言った2枚の着物は売られたのか見当たらなかった。残っている着物は、かなり沢山有り、一度では持って帰れなかった。又折を見て行く事にした。

 意外と母の持ち物が多かったのに驚いた。そして未だ3人で話し合いをしなければならない課題を母は私に託した。母の位牌もごく最近実家からB子が自分の家に持って行ったが、それを私の家に置いて欲しい、3人名義にした家や土地などは、今B子が自分の物のように勝手に庭木を切ったり、畑をいじったりしているが、私のところに任すから、HaちゃんやHiちゃん(私の息子)がいいヒントを出してくれると思うから管理をお願いしたいと言いました。嬉しいけど又、もめるかもと気になる。まして占って貰って、このように言われたとは言えないし・・・こんな事を言ったら、財産を取り戻したくて頭が変になったとしか思われないだろうし、いつ頃うまく解決策を切り出せばいいのだろうか???

初めてのメニュー

2007年05月02日 | 日々のつぶやき
 パソコンのワード教室の教材プリントに書かれていた「和風ポトフ」を作ってみた。そもそもポトフってはっきりどんな料理か知らなかった。ただ漠然とシチューのスープ版のようなものかなと思っていた。だから作って見ればわかるだろうと思い、プリントに従って作って見た。
 大きく切った肉や野菜が圧力鍋で、柔らかく、美味しさもしっかり凝縮させた感じで、具材もスープもとても美味しく、久々の我が家におけるヒットメニューになった。
 本来ワードの勉強のために用意されたプリントにこの和風ポトフのメニューが書かれていたのが、料理の手助けになり、しかも大変美味しかったので我ながらビックリした。インデントやタブリーダーの練習をパソコンでして、その上料理まで出来て感謝感謝!!