今日の新聞・折々の言葉から
人は思い出されている限り、死なないのだ。
想い出す時は、呼び戻すこと。
山田 稔
今は亡き知己たちの家のあたりを一人、ぶらっと歩いていると、ふと彼らの散歩に仲間入りしているかのような気分になる。
その幸福な夢想の中ではだれも「車椅子に乗っていない」。
魂と魂の、ほのかな温(ぬく)みをおびた無言の語らいに、しばし身をたゆたわせる。やがて日も陰り、それぞれの家路につく。

小さな時間、大切な光景。
作家の「82歳のガールフレンド」から。

人は思い出されている限り、死なないのだ。
想い出す時は、呼び戻すこと。

山田 稔
今は亡き知己たちの家のあたりを一人、ぶらっと歩いていると、ふと彼らの散歩に仲間入りしているかのような気分になる。
その幸福な夢想の中ではだれも「車椅子に乗っていない」。
魂と魂の、ほのかな温(ぬく)みをおびた無言の語らいに、しばし身をたゆたわせる。やがて日も陰り、それぞれの家路につく。

小さな時間、大切な光景。
作家の「82歳のガールフレンド」から。

人は2度死ぬ・・・という言葉がありますものね。
私も周りの逝ってしまった人のこと、ふっと思い出してはいます。そしてそのご家族のことも。
お元気でいて欲しい・・・と思う。
生きられる幸せをかみしめて精一杯生きましょうね!
コメントありがとうございました。
毎日、寝ては目覚めの繰り返しですが、その都度ありがたいと言う気持ちはなく、その日、その日を当たり前のように生きています。
しかし、自分の過去を振りかえってみると、私は、何度生死をさまよったことでしょう。
幼かった頃は、何度となく、生死をさまよい、その都度両親に心配や苦労をかけたことでしょうか?
今だったら、心配や苦労を掛けた分、何とか親孝行したいと思うのですが、もうすでに時は遅しで、両親はいません。残念です。
これからは、その分自分自身が、子供たちに迷惑をかけないように生きて行きたいと思っています。