逮捕された容疑者菊池は、ヘルパー2級の資格を取っているとの報道があった。この資格は、民間資格だと思うが、身元を証明する必要がないらしい。つまり偽名での取得ができるのである。もちろん、就職する場合は、住民票や運転免許証などの提示が求められるのだが。菊池はアルバイトだったので、そのあたりの対応が曖昧だったのかもしれない。逆に、他者に資格の取得を依頼すれば、不正に資格をとることができるということになる。たとえ民間であっても、そのあたりは、しっかりしてほしいものだ。公訴時効の仕組みにも興味をそそられる。