千曲川の流れのように

年金生活者の徒然

実り

2015-08-26 | Weblog

マネジメントとは何か。ドラッカーはこう言っている。
「 第1に、マネジメントとは、人の強みを発揮させ、弱みを無意味にすることである。つまりそれは、人にかかわることである。第2に、マネジメントとは、それぞれの国や土地の伝統、歴史、文化を仕事に組み込むことである。つまりそれは、人の関係にかかわることである。第3に、マネジメントとは、組織の目的、価値観、目標を明確にしてから、周知徹底し、常時確認することである。つまりそれは、組織の目的にかかわることである。 第4に、マネジメントとは、組織の人間を成長させることである。つまりそれは、組織の人間の訓練と啓発にかかわることである。 第5に、マネジメントとは、意思の疎通と個人の責任を確立することである。 第6に、マネジメントとは、マーケティング、イノベーション、生産性、人材育成、人、もの、カネ、社会的責任など、成果の尺度を明らかにして、測定し、向上させることである。 第7に、マネジメントとは、組織の外に成果をもたらすことである。優れた財・サービスの提供によって、世の中に貢献することである。」と
 人をうまく働かせることと勘違いしている人が多い。対象は人であり、そこに最大の関心を寄せなくてはいけない。噛みしめたい言葉だ。
コメント
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