先日、海外のNorfolk Terrierのサイトを読んでいて遭遇してしまった言葉。
Small Dog Syndrome
これを訳すと
「小型犬症候群」
(注: 本文と写真は、一切関係ありません)
はい、ポピーが綺麗だから写真撮るよ~~
英語のサイトでは、検索すると多数ヒットするのだが、不思議と日本語のページではヒットがない。
(このページが最初だったりして・・・)
どのような内容の症候群なのかは、判る人には判ると思う。
私の場合も全く予想通りの内容であった。
簡単に言えば、小型犬を猫っかわいがりした結果、飼い犬の小型犬が獰猛(どうもう)な性格になる、と言うもの。
具体的な行動としては、吠え散らかす、噛みつく、やきもちを妬く、支配的な行動を取る、など。
思い当たる人、見た事がある人も多いはず。
これらの行動は、大型犬ならば、そのサイズからして
「このまま放置しておいたら大変な事になる」
と飼い主は真剣に矯正に取り組む事が多いが、小型犬は
「小さくて可愛いからちょっとぐらいならいっか・・・」とそのまま見過ごされがち。
そしてどんどん悪化して手が付けられなくなる、と言うパターンらしい。
違う!!来なくていいんだよっっ!
(以下 http://www.wikihow.com/Understand-Small-Dog-Syndrome
より抜粋)
これらの症候群の症状としては、以下である。
● Jumping. (飛びつく)
● Barking (without a command to do so, excluding warning barks of intruders.) (無駄吠え (番犬としての吠えは除く))
● Nudging you to be pet. (なでろと要求する)
● Deciding when to go outside to potty (excluding well-potty trained dogs that let you know when they need to "go.") (排泄のために外へ行く時間を犬が自分で決める)
● Deciding when to eat. (食べる時間を犬が自分で決める)
● Jumping on your lap, sofa, bed, etc. without your permission. (飼い主の許可無くして膝、ソファ、ベッドに乗る)
● Getting in high places, staring down on things. (高い場所に位置取り、見下ろす)
● "Walking you" on walks. (散歩で飼い主を引っ張って歩く)
(以上)
飛びつき、散歩での引っ張りなどは、怪我にもつながるので大型犬の場合は、非常に危険視されるはずだ。
が、小型犬だったら「かわいいから、いっか」で済まされる事が多いはず。
要するに、そこに小型犬症候群へと発展する要素が潜んでいる。
別のサイトでは、「大型犬と小型犬の多頭飼いの場合、注意すべきは小型犬の方である」と、まで言明している。
サイズが小さいから、と言うだけの理由であれこれと同情して見逃すのは、厄介な結果を招きかねない。
と、カリスマ・ドッグ・トレーナーのシーザー・ミランも番組内で発言した事がある。
(彼自身のしつけも賛否両論がある様子だが、私は何かと参考にする事が多い。)
デルピーだけかぃ・・・orz どーしても、こっちを向かないってか!!
さて、日本の飼い犬は、約7割が10キロ以下の小型犬、と言う統計がある。
(平成21年度全国犬猫飼育実態調査 ペットフード協会 調査結果)
欧米と異なり、住宅事情など、大型犬を飼える環境が厳しい、と言うのが理由だと思われる。
(何を隠そう、私も諸事情が許すならば、是非大型犬を飼ってみたい、と常日頃思っている口だ。)
つまりは、日本の飼い犬がこの症候群に該当する率は、単純計算ならば欧米よりも多そうである、と言う事になる。
しつけの方式など欧米から何でも輸入する日本に、この症候群の名前すら知られていない、と言うのがある意味驚きである。
小型犬だらけの日本こそ、この症候群の内容と対策を広く知らしめて、小型犬の飼い主の意識を高める必要があるんじゃ?
我が家もアナ、ココ、デルピーは、小型犬なのでドッグパークなどでも小型犬エリアを利用する事が多い。
これまで色々会った犬の中でも、残念ながらこれらの症候群に該当しそうな個体を多く見ている。
もちろん、人間同様「完璧な」犬なんて居ないにしても、迷惑がかからない程度のしつけは入れるべきだと私は思っている。
飼い主をリーダーと認知して飼い主にすべてを委ねる事で、犬自身も安心して穏やかに過ごせるのだ。
飼い主に従順な犬は、社会に優しいだけでなく、犬本人にも優しいのだ。
Small Dog Syndrome
日本で広めたい気持ちもあるが、広まる必要のない社会になってもらいたい、とも思う私だ。
あんまり、いいお顔じゃないけど、よしとしよう。3頭一緒に撮るのは、ホント大変
Small Dog Syndrome
これを訳すと
「小型犬症候群」
(注: 本文と写真は、一切関係ありません)
はい、ポピーが綺麗だから写真撮るよ~~
英語のサイトでは、検索すると多数ヒットするのだが、不思議と日本語のページではヒットがない。
(このページが最初だったりして・・・)
どのような内容の症候群なのかは、判る人には判ると思う。
私の場合も全く予想通りの内容であった。
簡単に言えば、小型犬を猫っかわいがりした結果、飼い犬の小型犬が獰猛(どうもう)な性格になる、と言うもの。
具体的な行動としては、吠え散らかす、噛みつく、やきもちを妬く、支配的な行動を取る、など。
思い当たる人、見た事がある人も多いはず。
これらの行動は、大型犬ならば、そのサイズからして
「このまま放置しておいたら大変な事になる」
と飼い主は真剣に矯正に取り組む事が多いが、小型犬は
「小さくて可愛いからちょっとぐらいならいっか・・・」とそのまま見過ごされがち。
そしてどんどん悪化して手が付けられなくなる、と言うパターンらしい。
違う!!来なくていいんだよっっ!
(以下 http://www.wikihow.com/Understand-Small-Dog-Syndrome
より抜粋)
これらの症候群の症状としては、以下である。
● Jumping. (飛びつく)
● Barking (without a command to do so, excluding warning barks of intruders.) (無駄吠え (番犬としての吠えは除く))
● Nudging you to be pet. (なでろと要求する)
● Deciding when to go outside to potty (excluding well-potty trained dogs that let you know when they need to "go.") (排泄のために外へ行く時間を犬が自分で決める)
● Deciding when to eat. (食べる時間を犬が自分で決める)
● Jumping on your lap, sofa, bed, etc. without your permission. (飼い主の許可無くして膝、ソファ、ベッドに乗る)
● Getting in high places, staring down on things. (高い場所に位置取り、見下ろす)
● "Walking you" on walks. (散歩で飼い主を引っ張って歩く)
(以上)
飛びつき、散歩での引っ張りなどは、怪我にもつながるので大型犬の場合は、非常に危険視されるはずだ。
が、小型犬だったら「かわいいから、いっか」で済まされる事が多いはず。
要するに、そこに小型犬症候群へと発展する要素が潜んでいる。
別のサイトでは、「大型犬と小型犬の多頭飼いの場合、注意すべきは小型犬の方である」と、まで言明している。
サイズが小さいから、と言うだけの理由であれこれと同情して見逃すのは、厄介な結果を招きかねない。
と、カリスマ・ドッグ・トレーナーのシーザー・ミランも番組内で発言した事がある。
(彼自身のしつけも賛否両論がある様子だが、私は何かと参考にする事が多い。)
デルピーだけかぃ・・・orz どーしても、こっちを向かないってか!!
さて、日本の飼い犬は、約7割が10キロ以下の小型犬、と言う統計がある。
(平成21年度全国犬猫飼育実態調査 ペットフード協会 調査結果)
欧米と異なり、住宅事情など、大型犬を飼える環境が厳しい、と言うのが理由だと思われる。
(何を隠そう、私も諸事情が許すならば、是非大型犬を飼ってみたい、と常日頃思っている口だ。)
つまりは、日本の飼い犬がこの症候群に該当する率は、単純計算ならば欧米よりも多そうである、と言う事になる。
しつけの方式など欧米から何でも輸入する日本に、この症候群の名前すら知られていない、と言うのがある意味驚きである。
小型犬だらけの日本こそ、この症候群の内容と対策を広く知らしめて、小型犬の飼い主の意識を高める必要があるんじゃ?
我が家もアナ、ココ、デルピーは、小型犬なのでドッグパークなどでも小型犬エリアを利用する事が多い。
これまで色々会った犬の中でも、残念ながらこれらの症候群に該当しそうな個体を多く見ている。
もちろん、人間同様「完璧な」犬なんて居ないにしても、迷惑がかからない程度のしつけは入れるべきだと私は思っている。
飼い主をリーダーと認知して飼い主にすべてを委ねる事で、犬自身も安心して穏やかに過ごせるのだ。
飼い主に従順な犬は、社会に優しいだけでなく、犬本人にも優しいのだ。
Small Dog Syndrome
日本で広めたい気持ちもあるが、広まる必要のない社会になってもらいたい、とも思う私だ。
あんまり、いいお顔じゃないけど、よしとしよう。3頭一緒に撮るのは、ホント大変
散歩中に飼い主と並んだり、若しくは少し後ろを歩いている小型犬をほとんど見ることができません!
すれ違うときに吠えてくる犬もたくさんいて、飼い主は何も言わないことも多いです!
実は小型犬の問題って本当に大きい問題なんですよね!
犬を飼う全ての人にこの認識を持ってもらえることができたらいいのにな!って思います!
デルピーくん上手にカメラ目線してますね!
最後のお写真すごくみんな幸せそうです~~^^
犬がすっかりリーダーになってるケースが多いんですよね。
この前は、足にマウンティングしてるのに、そのまま放置の飼い主まで見ちゃいました。
何を求めてドッグパークに来てるんだろう?と本当に思います。
皆、もっと犬の事勉強しようよ!って、いつも思います。
デルピーは、真面目な男です。
いつも一生懸命で可愛いです。
あなべるさんの記事見て、ドッキリしちゃいました。
家にいくつかあてはまるものが・・・・
最近、こまを私の横か後ろにつかせて歩かせようと練習していますが、上手く行きません。
先日、ドッグパークに行った時、こまがあるワンコをワンワン吠えながら追いかけてしまって・・
(いつもそうなのですが・・)
ワンコ、飼い主さんともに怖がられてしまったのです。
止めさせて、叱ると一応反省するのですが、
またすぐ追いかけてしまうんですよ。
いつもこまは、追いかけながら、吠えてしまうんですよ・・
これは、直らないものなのでしょうかね~??
こま君は、ノープロブレムだと思いますよ(笑)
犬同士も相性があるようですから、こま君なりに気に入らない事があったのかもしれません。
ココも騒いでる犬に向かって「うるさい!」とうるさく吠えますから・・・
そして「おかーさん、ごめんなさい。またやっちまいました・・・」
と、反省しながら私の所にトボトボ戻って来る事の繰り返し。
学習能力ゼロです。
シーザー先生は、「本気で正せば犬に通じる」とおっしゃってます。
本気度がポイントらしいですよ。
ドッグパークへ通ってると本当に色々な犬に会います。
こま君レベルなんて本当に些細な問題だって思う日が来ると思いますよ。
私なんて本当に噛みつかれるんじゃないか、って思った事も数回。
こんな犬は、会員になれないんじゃないの?って思いましたもん。
やこさんもそのうち色々なワンコ見ると思いますよ。
またそれが勉強になったりするんですけどね。
観察するのも結構楽しかったりします。
日本ではしつけをすることは軍隊か何かの訓練の様に勘違いしてる人も多いと思います。
リーダー=支配者のような感覚でしつけを考えて
「可愛いから何も出来なくていいの」と思ってる人が多い気がします。
ワンコにとってのリーダーは指示を出す、命令を下す人のことではなく
安心して過ごしていられる、平穏でいられる存在であってその為の努力をしなければワンコにとっても不幸だという事を分かって欲しいです。
そして小さいからと言って常に被害者だと思ってる飼い主さんも多くて考え直してほしいなぁと思ってます。
今のスカパー無料放送でシーザーミランの番組見ましたよ!
なかなか面白いです(^.^)
あんな小さい体で大きな人間を守らなければならない、なんてとても酷な役目を押し付けてるんですよね、実は。
人間が犬の言う事など聞くはずもなく、それでますます小さい体で狂ったように吠えて、人間をコントロールしようとする。
ストレス満載の日々からますます問題行動へ・・・と言う悪循環。
飼い主さんとしては、それでも可愛い、と目を細めて見ているのかもしれませんが、犬は、実は気の休まる時が無くて苦しいのだ、と言うのを判ってもらいたいです。
シーザーの番組で、小型犬が超大型犬であるマスティフのリーダーだったケースを取りあげていて笑いました。
犬は、結局サイズじゃないんだ、と言ういい例だと思います。
シーザーの番組面白いですよね。
「犬は犬。人間じゃない。だから人間の感じ方、考え方を当てはめるのは誤りだ。」
と擬人化を完全否定してます。
当たり前の事なんだけど、見回すと結構多いです。
有料放送で見るともっと面白いですよ。
ボディーランゲージが動画で見れるのも勉強になります。
いかが?