月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

 つれづれなるままに

2008-05-02 03:40:03 | 今日もいい一日

2008年5月8日。

 曇りのち晴れ。夜は風が出てまだ肌寒い。

ブログって、なんのために、誰に向かって書くのだろう。
例えば、シャワーを浴びていて肩が震えるほどの、ショックを抱えきれなくて。
少し泣いてしまったとしたら…。
 それはやはり言葉にして告白するべきなのだろうか。

何のために…。

 多くの人達は
 それを読み、どんな気持ちになるのだろう。
「私もがんばらなきゃ」と勇気を得たり、
 何らかの影響を与えたりするのだろうか。

 それとも、今日一日の
 自分を振り返り、明日に繋げていくために。
やはりブログの中で、告白してみるべきなのだろうか。
 自分だけの雑記帳とブログの違いは、
 明らかに公表するか否かだ。

 スタートしてはや2週間。
ブログを書き始めて一日のスピードが猛烈に早く感じる。

 今朝、小鳥と近所の奥様のしゃべり声をBGMに、
 お気に入りの紅茶の封を開ける。
 赤いパッケージの「エディアール」(ダージリンティー)。
こくっ、おいしい。
 夏みかんピールとバターたっぷりのトーストと合う。

 今より、もっと幸せになりたくて、
 嗜好品に凝ったり、モノを買ったり、時間を大切にしようとしたり。
 幸せは一瞬のもの
 だからこそ、
 幸せなひとときに、果てしなく羨望を感じる。
 
でも、本当に、果たして私は幸せになったのか。
 幸せになった気。それを「錯覚」と呼ぶのじゃないのか。
 
 「女はほんの少しの、小さな幸せを積み重ねて生きていける物」。
 「男は夢という幸せを追い求めなくなったら、死んだと同然」
 
 いつかそう本で読んだ気がするけれど
 (思い違いかもしれない)




夕食は、すき焼き風肉料理、ちりめん山椒ごはん、トマトサラダ、ごはん。梅酒。夜は仕事中にチョコレート、ダージリンティー、桃のアイスクリーム。