月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

ひとまず入稿の山は越えたか

2013-09-19 00:41:37 | 今日もいい一日
今晩は中秋の名月。

ニュースによると、中秋に、満月になることは珍しいことなのだという。次は東京オリンピックの年とか。はぁ~貴重だ!

夜8時、三ノ宮のそごうの上空で見つけて。




同じく、10時、自宅近くの住宅街の上で見つけた。

遮るものの少ない、自宅付近のほうが、月を近くに見たのはどうしてだろうか…。星が見あたらない。それくらい眩しい白。
まるい明るい月。

さて、終わってしまったら、なんてことはない。
怒濤の入稿、下版の行程がどうにか今日で終わった。

先週の3連休も結局、一日中雨の中に閉じ込められて原稿書きだった(空気も空色も鼠の世界の中で)…。

月曜日の祝日には、大どんでん返しの打ち合わせ。それも、滞りなく終了して、(台風で電車が20分も遅れたりしたが)、

夜には娘のNと、焼肉屋さんへ繰り出したりして(笑)うっぷんを晴らし、






こうして最終の工程を終えたらホッとした。

先に書いていた台湾旅行は9月17日(火曜日)を、18日(水曜日)に延期して。

それも、連休前と諸々で行程が大幅に狂い、

結局は、両日ともキャンセルせざる得ない状況なのだった。

キャンセルを決めたのは15日の日曜日1時半。1本の電話から…。これは、痛かった。

(この日の朝、わたしは肩のあたりがチクリとしたのでビックリしたら、、小さなクモに肩をさされていたのだ!よからぬ心情…)

でも、今日こうやって今日までの工程をちゃんと見届けることができ、

どこがどう変わったのか、
デザイン的に洗練され、コピーも簡潔でよいものになった、とか。 フィニッシュをみたら納得だ!


「旅行ごめんね~。ほんま…」と数人から言われたりしたけど、

要するに。
自分のために、そう、未来の自分を守るため、自分が選んだ結論だったのである。

まあ、本当のところ、私も小さい人間だから3連休には、誰とも口を聞きたくないくらいメゲていたのだけど。

ひとまず、途中で他人にゲタを預けることなく、完了できてホッとした。

それに、日本にいたおかげで大切だろうと思う1本の電話もとることができたのだから。

(台湾予定で、新規の仕事を流したりしたけれど、仕方ないね)


昨日は、島根県産のハマチのお造りとブロッコリーとトマトのサラダ、唐揚げやらで赤ワインを飲んで、

借りてきた「ツーリスト」のDVDを観ながら、パリからイタリアの街へ舞台が移ったところで退散。もう耐えられないほど眠くなって寝てしまったのである。

朝4時前に目が覚めて、真夜中みたいな寒い街を40分ほどウォーキングする。
帰ってシャワーを浴びて、少しだけ本を読んでから、また寝た。

今日は、夕方から三ノ宮で友達と少しだけ会う。

元町の「甜蜜蜜(ティムマッマッ)」は、香港スイーツの店へ。





足繁く通った岡本本店同様、「亀ゼリー」(滋養強壮バツグン)や「ふるふる杏仁豆腐」&大根餅に、中国茶がセットになったスイーツをオーダー。






あまりに美味しくて、「蒸したて ココナッツ団子」も追加!

ありふれてはいるが、秋の爽やかな空みたいに、ピース極まりない中秋の日となった。

最近、痛烈に学んだこと。待っていても誰も自分の欲しいものを、お膳立てなんかしてくれない。自分の理想とする現実、欲しかったら取りにいくことだ!

台湾は近日リベンジしますよ!もちろん!












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