私が使っている、アーユルヴェーダのオイルを紹介しますね。
インドのケーララのドクターの指導のもと、薬剤師さんが作っているオイルです。
アーユルの先生を通して、空輸して送ってもらっています。
○クシーラバラ
主に頭用ですがジェネラルオイルとして全身に使用できます。
ヴァータ増悪症状全般に働きかけます。
感覚器官に働きかけます。
※成分
・バラ→強壮剤、若返り剤。特に心臓に対する強壮作用が強い。
神経痛やしびれに効果を示します。慢性の炎症疾患では、組織の治癒を促進。
・牛乳→モイスチャーライジング効果
・ごま油→滋養強壮、ゴマリグナンの中のセサミンは、
肝臓の活性酸素を取り除いてくれるので肝臓を守り、機能を高める。
○ダンワンタラム
ヴァータ増悪症状全般に働きかけます。
身体に滋養を与えます。虚弱体質。疲れやすい方、痩せ過ぎの方へ。
捻挫、骨折などのケア。妊娠中、産後のケアに。
※成分
・バラ→強壮剤、若返り剤。特に心臓に対する強壮作用が強い。
神経痛やしびれに効果を示します。慢性の炎症疾患では、組織の治癒を促進。
・ハマビシ→ヴァータとピッタを鎮静させる。腎臓機能を調整（利尿作用）、
若返りの作用もあります。
・ギー→3つのドーシャ全てを減少させる。長寿を促し、
顔色を良くし、知力、記憶力、消化力、視力の増大。
・牛乳→モイスチャーライジング効果
・ごま油→滋養強壮、ゴマリグナンの中のセサミンは、肝臓の活性
酸素を取り除いてくれるので肝臓を守り、機能を高める。
○チェンバラターディ
小児（生後～12歳くらい）の肌のトラブル（湿疹、アレル
ギーによるかゆみなど）
肌の弱い方にも。
髪にも良いのでヘッドオイルとしても使えます。
※成分
・ハイビスカス→血液浄化、冷却作用、肌の色つやを良くする。毛髪の生育を促進。
・ブーミアマラキ→滋養強壮剤、ピッタ、血液に対して効果的に作用する
・ココナッツオイル→ 非常に軽くさらさらとした質感が特徴
のキャリアオイルです。無色、ほぼ無臭
○カルプーラディ
喘息や咳など、ヴァータ、カパ増悪症状に働きかけます。
リウマチによる激しい痛み、しびれ、関節痛、筋肉痛など。
刺激が強いので単独では局所への塗布。
※成分
・樟脳→ごま油と良く合い、効果的な刺激剤になります。関節や筋肉の痛みを和らげます。
・オランダミツバ→喘息、咳、関節痛、リウマチ、痛風に効果がある。
・ココナッツオイル→ 非常に軽くさらさらとした質感が特徴
のキャリアオイルです。無色、ほぼ無臭
○ニールブリンガーディ
抜け毛や若白髪といった症状に働きかけるヘアオイル。
きれいな黒髪の発育に。
※成分
・インディゴ→インド藍、毛髪を染める効果。
・ブリンガラジ→毛髪の強壮剤。3つのドーシャを鎮静。
皮膚、歯、視力に良い効果を与える。
・ココナッツオイル→ 非常に軽くさらさらとした質感が特徴のキャリアオイルです。
無色、ほぼ無臭
○チャンダナディ
睡眠を誘い、心に平穏をもたらすヘッドオイル。
※成分
・サンダルウッド→心身全体を冷まして鎮め、
循環器系、消化器系、呼吸器系、神経系のすべてに作用を及ぼします。
・アマラキ→ビタミンCに富み、脂肪、精油、タンニンを含み
滋養強壮剤として若さと活力の維持に優れています。
オイル（セサミorココナッツ）と煮たものは視力や
毛髪に良い効果があります。
・ごま油→滋養強壮、ゴマリグナンの中のセサミンは、
肝臓の活性酸素を取り除いてくれるので肝臓を守り、機能を高める。
お客様の症状を伺い、オイルを選んでいます。
試してみたいオイルがありましたら、気軽にお声をかけて下さいね。
窯で煮出した薬草のオイルは、本当に素晴らしいです。
香りだけでも、効能がありますよ～。
