雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

しんどいな・・。仕事辞めよっかな・・なんて考えてしまう

2019-03-02 23:47:36 | 日記
一昨日、東京でお客さんと打合せして、その後浦和へ移動。
四国から移動して来る会社の設計と待ち合わせて、食事しながら事前摺り合わせ。
そして翌日午前中打合せ。
その時そうだ、さっきの記事の男だ女だに関係することがあった。

打合せ後のお客様の工場建屋に入る時の白衣は商社さんが用意してくれるからと事前に連絡があり
私にスカート?と聞いて来た。私は仕事の時にスカートは穿きませんと答えたのだが、やっぱり気にして
くれるのだなと。プライベートでもスカート穿かないけれどね。
機械を造っている。お客様の工場に入る。スカートなんて穿ける訳無い。
昔々、初めてお客さんの工場に入った時、タイトスカートのスーツだった。機械を見るのに階段上がる
必要がある。そして架台に立って”あ、アカンわ”と思ってから、一切スカートは穿かない。

今回商社さんが用意してくれた白衣は、オールインワンでズボン式のもの。
帽子(いつも腕には髪の毛をまとめる為のゴムを付けている)・マスク・靴。
エアーシャワーを浴びて工場内に入る。そんな時でも、着替えるとか準備するとかで、必要以上に時間を
取らない様にしている。男性と同じタイミングで支度を終えなければならない。

そう、私が一番気を付けていることは、仕事中に相手に”性”を意識させないことだ。
女の人だから時間が掛かる。待ってあげよう。そう気を遣われるのがダメだと思っているのだ。
そうなると、それこそ性差だものね。そういうことを可能な限り排除したい。
男の人ばかりの中で仕事していく中で、自分なりに考え気を付けて来たこと。
しかしまあ、長い年月の中では結構皆優しかったけどね。

出張の行きも帰りも新幹線の中ではずっとメールか電話していて、全く寝ていない。
私も社長みたいになって来たぞ。
しかしやっぱりしんどい。
今日は一日家に居たかったけれど、薬が3週間分だったので仕方なくお医者さんへ。
前回の血液検査の紙貰ったけれど、私肝臓の数値が良くないんだよね。お酒も別に飲まないのに。

私の両親は2人とも肝臓がんだった。
父は昔々に何かの手術した時の輸血で感染してC肝になり、母は父から移ったんだと思う。
最終的には父は大動脈瘤の破裂で亡くなったんだけれど、父も母も脂肪肝~肝硬変~肝臓がんだったと。
徐々に悪くなって行った?だから手術はしてない。
2人とも”消毒”?しに定期的に入院はしていたが。
母は不整脈の胸の血栓が頭に飛んで脳血栓で徐々に怪しくなって行ったが、その血栓を溶かす薬?と
肝臓がんを抑える薬とが相反する効果とかで、どちらの治療を優先するかと兄がお医者様に聞かれ、
兄は私と姉に相談。
皆の意見は一致した。これ以上訳が分からなくなる方が、本人がイヤなんじゃないかと。
だから肝臓の治療の薬は止めた。
母は肝臓の辺りがずっと重苦しかったと言っていた。自分で良くないと思っていたと。
今の私にその自覚は無いけれど、もしかしたら私も親と同じようになるのかしら・・・と思わなくはない。
私は既に脂肪肝。先生は痩せれば治るって言うけれど、本当かな?
先生は、自分が診ているから大丈夫とは言ってくれるけれど、前の会社を辞めて、もう健康診断なるものが
無いから、胸のCTと胃カメラと大腸がんの検査を勧める。
でも私は胃カメラも大腸がんの検査もイヤなんだよね。

今かなりしんどいので、正直仕事なんかやっていていいのか?という気になっている。
倒れるまで仕事はしたい。でもまだ死にたくはない。あと10年くらいは生きていたいかな。
何だか暗い話になってしまった。
明日は明日で又予定がある。さっさと寝て英気を養わなければ。




”働く女は結局中身オスである”は間違い。じゃあ働かない男は中身何なの?

2019-03-02 22:04:53 | 社会
”Domani”という雑誌の広告のキャッチコピーが物議を醸しているという記事を読んだ。
それは
・働く女は結局中身、オスである
・今さらモテても迷惑なだけ
・”ママに見えない”が最高の誉め言葉
等々・・・。

こういうのを見ると、”何で今更”か”何を今更”か分からないけれど、取り立てて言うことか?
という気がする。
そもそも”オス”という言い方は良くない。言葉が汚い。
生物学的には人間の男・女も雄・雌なのだろうが、人にそう言う言葉は基本使わない。男性であり女性だ。
働くことに男・女の違いは無いと思うし、特に区別する必要は無いでしょ?と私は思う。
必要なことを必要なように仕事する人であれば、それは男であっても女であっても良い訳で、そこに区別は
必要無い。なのに、何で”働く女は結局オス”と敢えて言わなければならない?
がむしゃらに働く。よく働く=男。というのが基本に在るから、そういう発想になるんだよね。
めっちゃ女性に失礼なのでは?
きょうび、男も軟弱なのが居るよ。ああいうのは何て言うんだろ?働かないのもいっぱい居る。

生物学的と言うか、肉体的な差異は勿論あるよ。目に見えない部分にだって。それは感情と言う部分にも
多分男女の差異はあるだろう。
力仕事は男の人の方が体が大きくて力が強い分、女性より向いているだろうと思う。
それは仕方のないこと。
昔は料理人だって男の人の領域だった。
それは多分、男が外で働いて、女が家を守るという図式があったからそうだっただけのことで、
今や、女の人に職業としての料理人が出来ないとは誰も思わないだろう。
同じ力で出来る仕事なら、女性の方がはるかに優れていると思うことがいっぱいある。
おしなべてだけれど、女性の方が細やかで行き届いている。きちんと仕事をする。
時々、理路整然としているのは女性の方では?と思う時がある。

結婚していても、ママであっても、モテないよりモテる方が良いと思うけれど、それが邪魔だと?
誰が言ってるの?モテるほど魅力的な方が、人としてカッコいいと思うよ。
モテる後どうするかは知らんけど。
ママに見えようが見えなかろうが、仕事に必死な人は、多分そんなことどうでもいいはずだ。
気にもして無いだろう。
髪の毛振り乱して忙しい思いで仕事に出掛けようが、美しくきりっとして出掛けるキャリアウーマン風で
あろうが、それは夫々の本人が自覚してやっていることで、”ママに見えない”ことが褒め言葉だなんて、
錯覚もいいとこだ。
ママに見えた方が嬉しい人だってきっと居るに違いない。

女性も結婚しても子どもを持っても、仕事辞めないで続ける時代になって来たが、その昔はそうでは無かった。
最初のコピーは、そんな昔の感覚の人がそう思ってる、そう言っていると感じられて仕方ない。
働く業界が違えば仕事する環境も全然違うし、部署が違ってもそう。一括りには出来ない。
女性が多い業界。男性相手の仕事。全く違うだろうな。

私は機械を造って売るメーカーの営業というほとんど女性のいない環境で仕事を何十年として来たが、
そりゃあその間には色々あった。
私のお客さんは皆男性。皆エンジニア。技術職。
最初は女性の営業相手がイヤでイヤで、居留守を使い逃げ回ってばかりいた年配のお客さんも居た。
女に分かってたまるか!とばかり、わざと難しいことばかり言って、困らせようとする人も居た。
購買・調達・資材という購入を決定する部署の人たちは、正直言って皆 女としてしか見てなかった。
それはよーく解った。頭の先から足の先まで、なめるように人を見て品定めする。そんなことも何度もあった。
ただ最終的にはお客さんは、女であれ男であれ、ちゃんと真面目にお客さんの要求を満足させてくれる人なら
男も女も関係無いのだ。
人としてどうなの?って話だ。優秀か優秀でないかは、男とか女とか関係無いの。
そんなことを気にしているうちは、没頭してないってことなんじゃない?
勿論、こぎれいに、美しくある方が良いに決まってる。男性もそうでしょ。

私は何人もの人に”中身は男ですね”と言われて来た。それこそ、そのキャッチコピーと同じだ。
カッコいいも悪いも無い。男みたいにならないとやって来れなかっただけのことだ。
でも心の中では”出来の悪い男なんかより私の方がよっぽどマシだ。私の方が数段優秀だ。一緒にするなよ、
出来ない男と比較するなよ”と、男だの女だのという言い方されると、いつもそう思ってた。
女性に男前と言われると結構嬉しいが。

あのキャッチコピーは間違っているよ。
では逆説で、働かない男は中身メスだってか?女バカにすんなよ。