米軍の駐留経費をもっと払えと言うトランプ。日本も自分たちで国を守ること真剣に考えなくては。

トランプ政権が駐留米軍を抱える日本やドイツなどの同盟諸国に対し、駐留経費の全額負担に加え、
経費総額の５割に当たる金額を上乗せして支払うよう要求することを検討しているという話。
５０％の上乗せ分は米軍駐留で恩恵を受けている対価と位置づけられ、国によっては現行の５～６倍の
経費負担を迫られる可能性があると。
因みに日本の場合は今でも既に２０００億円ほど掛かっているんだけど・・・。
トランプがブツブツと不満言ってたのは知っているが、本気なの？

このニュースを聞いて思ったのは、本当に日本は今のままでいいのか？ってこと。
ここまで駐留米軍に高い費用を使ってまで居て欲しい？
そんなこと言ったら沖縄の人たちは喜ぶかも知れないが、米軍が日本から居なくなってもいい？
いや、居なくはならないだろう。多分有り得ないよね、そんな話。
米軍だって、自国の為に必要な基地だからこそ、沖縄に居るんだろう。日本の為だけじゃない。
なのに何だか理不尽な要求だ。

しかし・・・、日本はいつまでアメリカの核の傘？
日本は自分たちだけの力で自分たちの国を守れない？
近隣のならず者国家に取り囲まれている日本は、丸腰でどうやって国を守ろうというのだろう。

憲法九条の改正に反対する人が多いけれど、本気でそう思っているのかな？

・戦争の放棄
・戦力の不保持
・交戦権の否認

積極的に自国から戦争仕掛ける訳は無いが、攻められたら応戦はしなくてはならない。
応戦は＝交戦だ。それが出来ないと言うのか？攻められても手出し出来ず、やられっ放しで死ぬの？
そして、戦力を持たない国ってどういう国？有り得なく無いか？
自衛隊を軍隊と称する必要は無いけれど、きちんと国として自衛隊と言う戦力を持っていると宣言すれば
どうなのか？そうでなければ自衛隊に失礼だろと思う。自衛隊は違憲なんかじゃない。
世界でも優秀さは一二を争うという日本の自衛隊は立派な軍隊だ。国を守る為に必要な軍事力だ。
それの何がいけないのか？
自衛隊を戦力と認めることが戦争に繋がるという、反対派のロジックが自分には理解出来ない。

世界情勢は日に日に変わって行くだろう。
アメリカはあんなビジネスマンが大統領になる時代だ。何でもお金の損得だけで物事を考える人だ。
これから先、日米の関係がどうなて行くかなんて分からない。
いつまでもアメリカにおんぶに抱っこでは心もとない。それでなくても日本は核を持たない。
持つ必要は無いが。
だったらもっとしっかり国を守る手立てを真剣に考えるべきでは？

辺野古反対、普天間もイヤ、米軍沖縄から出て行け、日本から出て行けと言う人たちは、他国の脅威から
どうやって日本を守ると言うのか教えて欲しい。
私は、憲法九条改正だ自衛隊だと言う度に、戦争反対だ、九条の改正反対だ、自衛隊は違憲だという人たちに、
ではどうやって国を守ると言うのか、その術を教えて欲しいよ。
ただやみくもに反対反対では無くて、だったらその代案を提示してよ。
それこそが正しい意見と言うものじゃないの？

米軍要りません、戦力も持ってません・・なんて馬鹿げたこと言ってたら、何も無い日本と言う国は
攻められたらあっという間に無くなるよ。と私は思うけれど違う？