雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

渡部暁斗選手、充分”キング・オブ・スキー”だよ

2018-02-25 01:31:06 | スポーツ
平昌オリンピック、新種目となったスケートのマススタートで、高木菜那選手が金メダルを獲った。
この競技の最初の五輪チャンピオンだ。
そして女子カーリングが銅メダル。
みんな凄いね~。おめでとう!そして有難う!
最後の最後に2つもメダルが増えて、日本人選手大活躍だ。

私は個人的には、銀に終わったけれどノルディック複合の渡部暁斗選手が凄いなと感じている。
何が凄いって、先ずはあの過酷なレースの内容。
ジャンプしてクロスカントリーとか言う距離走って、長くてしんどいレースだろうなと。
クロスカントリーって雪上のマラソンて言われてるんだよね?
勿論、アルペンだってしんどいには違いないだろうが、アルペンみたいにさあ~っと滑り降りるという
カッコ良さも無く、地味に黙々と距離を滑り走るというのが、何だか職人技みたい。
そしてそれをノーマルとラージと団体と、3回も戦ったこと。
ノーマルでは又銀だったので(世界選手権などでもなかなか金が獲れないらしい)、
『Mr.№2でもMr.銀でも何でもいいよ・・・』と言っていたが、本当に金を獲らせてあげたかったな・・。

ラージの時はひどかった。
ジャンプでトップになって、ちょっと嫌な予感したけれど、クロスカントリーではドイツの3人組の中で
孤軍奮闘だった。
ホントあれは組織力にやられているよ。
集団の中でよくあれだけ頑張ったよね。力尽きたって感じだったな。
団体戦も、渡部選手はジャンプもクロスカントリーもそれほど悪くはなかったよ。
言っちゃあ悪いが他の選手が足引っ張ってる。
もっともっと日本も、他の選手が頑張ってくれなければ、渡部選手がちょっと可哀想な気がした。

渡部選手、ジャンプの選手としても行けるんじゃない?
ノルディック複合の勝者は”キング・オブ・スキー”と讃えられるそうだ。
渡部選手にその、キング・オブ・スキーの称号が与えられる日が来ればいいなと思う。
渡部選手直前に骨折していたらしいね。
それも本人が言った訳では無い。コーチが明かした。本人何も言わずに帰国した。
それを隠して競技して、そして銀メダル獲るなんて、本当になんて凄い選手なんだ”!
私にとっては充分”キング・オブ・スキー”だよ。

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