よく「中国4千年の歴史」とかいいますが、これは正しくありません。
中国とは「中華人民共和国」のことですよね?中華人民共和国は第2次世界大戦後に出来た国です。つまりその歴史はおよそ70年くらいしかない。これは貶めているのではありません、単なる歴史的事実です。
さらに遡ってみても、殷とか周とか漢とか、隋とか唐とか、元とか明とか清とかいうように、国名が変わってきています。これはつまり王朝が次々と交代してきたということを示しているのであって、つまりは一つの国としての連続性はそこにはない。4000年も途切れることなく連綿と続いてきた歴史は
そこにはないのです。
しかも元はモンゴル人、清は満州人による王朝であって、同一民族による連続性もそこにはないのです。
これが「中国4000年」の歴史の正体です。重ねて言いますが、これは貶めているのではありません、単なる「事実」です。
では世界で最も古く、王朝交代もなく他民族による支配もない、国としての連続性が途切れることなく連綿と続いている国はどこか?はい、それが
「日本」なのです。
日本においても「政権」の交代は幾度となく繰り返されてきました。しかしそのすべての政権が頂点に戴いてきたのはなにか、はい、それは
「皇室」であり「天皇」ですね。
初代、神武天皇より今上陛下に至るまで、126代に亘って血統が途切れることなく、およそ2000年(所説あり)に亘って男系継承で続いてきた「王朝」は、世界広しといえども日本以外にはないのです。
世界で最も古い国、それが我が祖国「日本」なのです。
これは誇るべきことです。後世に伝えていくべきことです。
我々の代で、途切れさせるわけにはいかないのです。