1981年公開、薬師丸ひろ子主演、映画『セーラー服と機関銃』が、年末年始特別企画ということで、3週間限定配信が開始されています。
懐かしいですねえ。まあ、映画としてはそんなに出来が良いわけではないと思うのですが、話題性という点では途轍もなく大きな映画でした。なんといっても薬師丸ひろ子主演ですからね。
当時の薬師丸さんの人気ったら、それはそれは凄いものがありましたからね。かく言う私も大ファンでした。
およそ40年前の青春を思い出す。そんな方々
多いのではないかな。
薬師丸さんは当時17歳。渡瀬恒彦さんとか柄本明さんとか、当たり前ですけど、皆さん若いです。もう笑っちゃうくらい若い!
柳沢慎吾さんとか、光石研さんとかもまだ10代ですよ。なんだか面白い。
寺田農さんとか、佐藤允さんとか出てるし、三国連太郎さんとか北村和夫さんとか、なにげに名優の方々が大挙して出て下さってるし、その点を考えてみると、結構凄い映画だよね。
でも敢えて苦言を呈するなら、ロングショットばかりで、薬師丸さんのアップが余りないんですよね。お客さんはみんな薬師丸さんを観に来ているのに、肝心の薬師丸さんがよく見えない(笑)。これは相米慎二監督なりのこだわりなんだろうけど、そこの部分がえらく不評だったのを覚えています。
まあでも、なんだかんだ言っても、ひとつの「時代」を築き上げた映画です。懐かしの80年代、懐かしの昭和を味わう、良い機会となるかも。
年末年始、”あの頃”にタイムスリップしてみませんか。
薬師丸ひろ子『セーラー服と機関銃』東京国際フォーラム 2023
※アマプラではなくYouTubeの誤りでした。お詫びして訂正いたします。
薬師丸ひろ子さん、大好きでしたよ。
松田優作さんも大好きだったので「探偵物語」
ドキドキしました💓
「ひろ子ちゃん、いいなぁ~」て(^∇^)
角川映画て、少し毛色変わってた気がします。
角川映画は宣伝が凄かった。本と映画と両方売ろうということで、大量の宣伝をガンガンやりまくった。宣伝コピーとかも印象的なものが多く、結果としてヒット作品を多く出していましたね。そのやり方は批判もされたけれど、当時低迷していた日本映画界を、結果として活性化することにつながったのは間違いないです。
松田優作も角川映画でスターになった部分は大きいように思う。角川映画というのは、70年代から80年代にかけて、ひとつの映画ムーブメントだったように思いますね。いまは普通の映画会社ですけど。