池波正太郎作品に欠かせないもの、それは
江戸料理。
池波作品を映像化するとき、料理のシーンは必須です。今回の映画でも勿論それは変わらない。
面白いのは、例え食べないシーンであっても、料理そのものが映らなくても、その場にある料理は本物を用意しているんです。
撮影現場に、その料理の匂いが漂っているだけで、場の空気が変わる。
空気が変われば、演技も変わる。
料理人の方も池波ファン。だからその拘りも半端ない。
万が一食べるかもしれない。その時に不味いものであってはならない。
みんなプロ。プロが集まって一つの映画を作り上げている。
この拘り。いいね、映画はこうでなくっちゃ!
料理も見どころの映画『仕掛人・藤枝梅安』まだ観てない!
ああ、早く観たい~~~っ!