NHK仙台放送局制作『あなたの伴走曲はなんですか？』にて、『3000days』を歌う、いぎなり東北産。
宮世琉弥。東北産メンバー伊達花彩の兄。ももクロを、夏菜子を見て芸能界に。
高城れにちゃん、6年ぶりの女川にて、震災遺構に絶句。
いぎなり東北産の橘花怜くんと、復興途上の女川を紹介。
震災は悲劇だけど、それでも終わりじゃないんだ。それでも人は生きていく。将来ある子供たちは特にね。
勝手に「終り」になんて、されてたまるかよ！
それでも世界は続く。それでもみんな生きていく。
みんな、頑張れ！あまり頑張れなんて、言うべきじゃないかもしれないけれど
それでも私には、他に言葉がない。
みんな、頑張れ！
3.11。忘れないよ。
あれから12年が経ちました。
14時46分。黙とうをお願いいたします。
東北で生まれ育ち、「あの日」を経験した子供たちが歌う『3000days』。その日を越えて、力強く歩む『Let'sシンガソング』。
「震災を商売に利用するのか？」とか、人それぞれ感じ方は様々でしょう。でも1番大事なのは
伝えていくこと。
エンタメにはエンタメの伝え方がある。
少なくともこの子たちは、「あの日」を知っている。それぞれの場所で、それぞれの震災を経験している。
あの日の恐怖を、不安を、戸惑いを、哀しみを、
寒さを、怒りを、寂しさを、心細さを、
経験している、知っているんです。
あの時、そこにいなかった人たちには、この思いはなかなか伝わらない。
でも、それでもこの子たちは、伝えようとしている。
忘れられないようにって。
そんなこの子たちの想いを
そんな子たちが歌う歌を
どうか聴いてあげて欲しい。
そして「あの日」を、忘れないで欲しい。
誰にも、被害に遭わないなんて保証はない。
明日は「わが身」なのです。
東日本大震災で犠牲になられた方々、すべての御霊に、
哀悼の意を捧げます。
