問わず語りの...

流れに任せて

映画『雪風 YUKIKAZE』 2025年8月全国公開

2024-12-11 03:42:18 | 映画

 

 

 

 

駆逐艦というのは、主力戦艦の護衛をはじめ、偵察や機雷掃討、物資や兵員の輸送など、多岐に亘って便利に使われ(酷使され)たものだったらしく、激戦地(海?)に回されることが多かったらしいです

 

 

そんな中でも駆逐艦「雪風」は、あの戦艦大和とともに沖縄特攻作戦に参加し、大和は撃沈されたけれど、雪風はそれなりの戦果を上げつつ無事帰還しているところから、

 

 

【奇跡の不沈艦】

 

 

などと呼ばれたようです。

 

 

戦後は復員兵の輸送に活躍し、最も多くの復員兵を日本に連れ帰った船だったようで、かの水木しげる先生も、この雪風に乗って日本に帰還されたようです。

 

 

その後は中華民国(台湾)に賠償船として譲渡され、名を「丹陽」と変えて台湾の主力艦として活躍したようです。1970年か1971年頃に解体されたようですが、はっきりとはわかっていません。

 

 

 

艦船マニアの間では、雪風は超有名ですが、一般的にその名が知られるようになったのは、やはり

 

 

『ゴジラ-1.0』

 

 

でしょうね。

 

 

「雪風」「響」「夕風」「欅」。この四隻の駆逐艦隊によるゴジラ掃討作戦。

 

 

【海神作戦】

 

 

作戦遂行とともに流れる、伊福部昭先生の音楽!

 

 

熱いぜ!!

 

 

 

今回の映画の企画。その発端は『ゴジラ-1.0』の大ヒットによるもの、だったかも

 

 

しれませんねえ。

 

 

 

楽しいね(笑)。

 

 

 

主演の雪風艦長を演じるのは、竹野内豊さん。えっ!?

 

 

『シン・ゴジラ』の赤坂補佐官!?(早口ではとても言い難い。これを早口で一息で言い切った長谷川博己さんは偉い!!)

 

 

 

そうか、赤坂補佐官の前世は雪風艦長だったのか……。

 

 

 

それはともかく

 

 

 

史実に「基づく」ということですから、それなりにフィクションも入るということだね。まっ、エンタテインメントですから、それは全然かまいませんが

 

 

 

果たして、どのような内容となっているのか。

 

 

、VFXがどこの会社なのか、発表はないのかな?監督は山田敏久。これが初監督作品なのかな?映画『山桜』などで助監督を務めていた方ね。『山桜』は大好きな映画です。

 

 

脚本は長谷川康夫。『真夏のオリオン』とか、『空母いぶき』とか。

 

 

えっ?『空母いぶき』!?

 

 

うーむ…。

 

 

 

まあまあ、ここはひとまず

 

 

静観しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駆逐艦雪風、堀田艦長(田中美央)。映画『ゴジラ-1.0』より。

 

 

 

「海神作戦を開始する!」

 

「衝撃に備えよ!」

 

「出来ることはすべてやるんだ!!」

 

 

 

熱いぜ!!

コメント (2)
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