VESとはアメリカの視覚効果協会のことで、視覚効果に関わる「すべて」の人たちが加盟している団体だそうな。
その団体が、日本人の山崎貴監督に、最優秀賞にあたるVES Visionary Awardsを受賞させるってんだから
こいつあ、たいしたもんですよ。
視覚効果というのは、技術だけが優れていてもダメなんです。ドラマ部分といかにうまく繋がり、良いドラマを作り上げるか、その部分が一番重要なんです。
つまり山崎監督の受賞理由は、VFX技術が優れていたから「だけ」ではないのです。ドラマが素晴らしかった、ドラマとVFXとの絡みがとても優れていたからこその
受賞だということです。
海外の方々はドラマ部分を高く評価してくれる方たちが本当に多いです。そこが日本とは違うところ。
VFXは凄いけど、ドラマはね……。なんてことを言う人たちが結構多かったりする。まったくもって
わかってない!😡
まあとにかく、こうして山崎監督の評価が上がっていくことは、今後の展開を考える上でとても面白い。
山崎貴監督は、本当に
「世界のタカスィー」になっていく。なんだか
胸がすく(笑)