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【オレたちの時代劇・後編】映画「仕掛人・藤枝梅安2」公開記念特別企画!梅安を支えた技術スタッフによる対談

2023-04-07 04:19:05 | 時代劇

 

 

 

 

時代劇は「ファンタジー」です。

 

 

誰もその時代には生きていないし、その時代の風景を見たこともない。

 

 

だから、好き勝手なことをやろうと思えば、いくらでもできる。

 

 

でも、だからこそ、

 

 

「嘘」に見えちゃいけない。

 

 

「嘘」だけど、「嘘」じゃない。そういう画にしなきゃいけない。

 

 

特に今の時代の観客は目が肥えているし、昔に比べて評価も厳しい。その中でそれなりに鑑賞に堪えうるものを作らなくちゃならない。

 

 

だから、現場は大変!

 

 

庵野さん、スタッフ・キャストの皆さん。本当にご苦労さまでした。私は『シン・仮面ライダー』好きですよ。あっ、そっちの話じゃないや(笑)

 

 

でも時代劇には、長い時をかけて積み上げてきた伝統というものがあるし、そこに現代の技術と現代の表現を加えていけば、新しくて面白い時代劇は絶対に作れる。

 

 

私はそう思う。

 

 

映像表現というものは、時代と共に常に変化し続けてきた。それは時代劇だって変わらないのだから。

 

 

伝統を廃れさせちゃいけない。作品を作り続けなければいけない。

 

 

一周廻ってここへ来て、時代劇復興の兆しが見えてきたような感じが、私にはするのですよ。なんとなくですけどね。

 

 

日本の文化と伝統、そして日本人の感性により生み出された、日本を舞台としたファンタジー。

 

 

それが時代劇。

 

 

この作品が、時代劇復興の起爆剤となれば良いなあと思う

 

 

今日この頃。

 

 

 

『仕掛人・藤枝梅安 2』愈々本日公開!

 

 

 

 

 

 

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