五條市史跡公園民俗資料館には実はもう一台太鼓台があります。
正確に言うと過去にあったはず。
現存は残骸・・・・
これがなんとも言いようのない状態(撮影2012年6月)
悲しくなります。
現存するのが太鼓台の狭間周辺一部のみ
画像の状態で置かれています。
彫刻は痛み激しく
木鼻もぼろぼろ
しかしこの彫刻が実は貴重な物
そう彫刻師 相野藤七作
私が某神社彫刻で相野藤七を発見するまでは、唯一の藤七銘残る彫刻
ただ十数年?前にはあったと思われる藤七銘のはいった部分の彫刻含む太鼓台の原型部分は、今は存在しません。
なんでも老朽はげしいので処分したとか?
焼いたとか?何時の間にかどっか言ったとか?今やそんな存在を知る関係者もいないようです。
少ない部分ですがすべてアップします。
大東・小松堂氏よりいただいた十数年?前の画像(氏もいただいたそうです。)
ガラスケース開けてといわれるのがめんどくさくなったのか!
私が訪ねた時は、画像の感じでしたね。
ガラスケースに入ってたんですか?
保護目的ですか?
価値がわかってはったんか?銘処分するぐらいやから少々疑問ですが・・・・・
けど、どうしても肝心な部分にガラスがかかって撮れなかったんです。
何かの機会があればまたいってみようと思いますが、
本当に焼いたんですかね。
この場所に存在しなくなってかれこれ10年?以上?ですからね。
この画像からも1年半経ってますからどうなってますやら・・・・