宮部みゆき作品は、2000年頃にはまりました。
火車・龍が眠る・理由・模擬犯・レベル7・クロスファイアーなどなど
当時から書くジャンルが広がっていく?あえて挑戦してる?
天才的な作家の感があり、火車なんかは、めちゃくちゃ面白かったイメージですね。
その後長らく読んでませんが、ジャンルの広さは相当広がっているように思います。
そんなんで久しぶりに読みました、あえて吉川英治文学賞受賞作を選んでみましたが・・・・
面白いのですが、至って普通?
何が普通(笑)感想しにくいですね。
意外な展開もなく、事件に山もなければ、谷もなしてな感じ。
日常のハードボイルドをめざしたのか?
主人公の後ろ盾は、なかなかいいかんじですが、いかんせんバックボーンが幸福すぎますかね。
今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。
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