今日、(あ、既に昨日ですね)は大文字でした。所謂「五山の送り火」です。所謂とゆーか正式名称ですね。しかしながら、京都の人間にはあまり馴染みの無い言葉だというのも事実なんです。物心ついた頃から「大文字」と言う言葉しか、会話の中では、使ったことが無い事に気付きました。確かに昔から「大文字焼き」と言う人は京都の人ではない、と認識していましたね。「そんな言葉があるんだ。」と思っていました。それでちょっとネットで調べてみましたら、wikipediaによると、京都人は「大文字焼き」と言う言葉に嫌悪感を抱くらしいです。私はそこまでの感情はありませんでしたが、まぁ、私は京都に住んで3代目なので、先祖代々京都に住まう京都人の感情までは分かりかねます。
裏庭に庭弄りに行った帰り、出町辺りを通ったら、凄まじいまでの人出でした。6時頃だったのに。点火は8時ですよ?「気合入ってんなー。」と言うのが正直な感想です。
正直私にとって「大文字」ってのは、毎年ある、わざわざ見に行くような行事ではなかったので。鳥居以外は家から見えるものでした。ってか普通家で見るものだと思ってました。結構でっかい行事だったんですね。ちょっとびっくりしました。
しかし、大文字って結構マヌケな絵面だと思うのですが、どうでしょうか?昔から、精霊を送り返す行事なのに、その字が「大」って、と。意味が分かりません。「妙法」とか「船」とか「鳥居」はわかりますが、「大」って何の宗教的意味があるのか分かりませんでした。多分、山に字を書くにあたり、「でっかいから、大、でいいじゃん?」とかいって大にしたんだろう、と思っていました。で、調べてみたら、その起源には諸説あるようです。空海とか足利とか近衛とか。権威付けに思えてならないんですが。多分でっかい字だから「大文字」が正しいと思います。
写真は「幸楽屋」さんのお菓子です。夏らしく。
sabae
裏庭に庭弄りに行った帰り、出町辺りを通ったら、凄まじいまでの人出でした。6時頃だったのに。点火は8時ですよ?「気合入ってんなー。」と言うのが正直な感想です。
正直私にとって「大文字」ってのは、毎年ある、わざわざ見に行くような行事ではなかったので。鳥居以外は家から見えるものでした。ってか普通家で見るものだと思ってました。結構でっかい行事だったんですね。ちょっとびっくりしました。
しかし、大文字って結構マヌケな絵面だと思うのですが、どうでしょうか?昔から、精霊を送り返す行事なのに、その字が「大」って、と。意味が分かりません。「妙法」とか「船」とか「鳥居」はわかりますが、「大」って何の宗教的意味があるのか分かりませんでした。多分、山に字を書くにあたり、「でっかいから、大、でいいじゃん?」とかいって大にしたんだろう、と思っていました。で、調べてみたら、その起源には諸説あるようです。空海とか足利とか近衛とか。権威付けに思えてならないんですが。多分でっかい字だから「大文字」が正しいと思います。
写真は「幸楽屋」さんのお菓子です。夏らしく。
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