アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】松本×鹿島

2015年07月20日 | サッカー観戦
昨日の松本は、ゲーム開始から、前に来ていました。
てっきり引いて来るのかと思っていましたし、トニーニョ・セレーゾもそう思っていて、選手にもそう説明していたでしょうね。
敗戦の大きな原因だと、思います。

バックパスをカットした工藤は、ジェフにいた工藤ですよね!?
ゲーム中に、工藤ってどこにいたんだっけ?と、なかなか思い出せませんでした。
それにしても、相手の選手が狙っていて動き出しているのに、なぜバックパスをしてしまったんでしょうか。
ファン・ソッコを擁護する訳ではありませんが、あれは出した遠藤の責任の方が大きいと思います。

その後の1対1の対応は、最悪でしょう。
シュートコースを切るように相手と間合いをつめることもせず、戻ったポジションで腰を落とすだけでした。
工藤くらいの選手だったら、決めてしまうでしょうね。

2失点目は、クロスを入れる選手への、昌子の寄せが甘いですね。
そこから、見事なボールが入ったので、上がった瞬間にやられたと思いました。
やられたと思いましたが、マークしている選手に前に入られてしまっていた青木も、どうかと思います。
CBも出来る守備専のベテランがやられては…。

昨日の中継では、走行距離とスプリントの回数を、リアルタイムで表示していました。
山本のスプリントが、少な過ぎますね。
この2つの数値は、戦術と大きく関係するので、一概に多い少ないは言えません。
それでも、少な過ぎたと思います。

松本の右サイドは田中隼磨でしたし、良い動きをしていました。
このサイドで負けてしまっていたのが、痛かったです。

とにかく、出だしから、松本の選手の運動量が勝っていました。
あれだけ前からプレスに来るとは思わなかったでしょうし、鹿島の選手たちは面喰ってしまったんでしょう。

でも、そもそも、今の鹿島は、スピードも運動量もありませんし、パス回しも遅いです。
ずっと書いていますが、鹿島のゲームを見た後で、他のゲームを見ると明らかに違いが分かります。
だから、ここのところ、どこと対戦しても、この点で相手に負けてしまうんでしょう。

小笠原も、良いところがありませんね。
ここのところ、柴崎の負担が大きいとは思っていましたが、ここまでとは思いませんでした。
小笠原と青木にしても守備が安定しないのであれば、若い選手たちに替えた方が良いでしょう。

選手云々もありますが、誰が出ても戦術を変えずに、同じサッカーをしようというのも問題ですね。
1トップですか…。
赤崎を1トップだなんて、ナンセンスでしょう。
そもそも、苦肉の策で始めた1トップに、なぜここまで拘るのか、理解出来ません。

選手交替だけで、戦術を変えないので、リズムを変えられませんしね。
中田も、同じポジションの選手を替えて来ることが多いと言っていましたが、おそらく、そこを不満に思っているんでしょう。
昨日のゲームだって、遠藤を残すのなら、ボランチに下げる必要はなかったと思います。
2-0で負けているんですよ…。

公式Facebookに、「誇りを取り戻すしかありません」と書かれています。
誇りですか…。
誇りよりも、勝つことを考えてもらいたいですね。

選手からは、2-0で負けているゲームで追いつこうという気持ちが、感じられませんでした。
昨日のゲームも、松本のことを格下だと思っていたのではないでしょうか。
だからこそ、相手の出方の違いに面喰ってしまったんだと思います。
ホントに、足元を見て欲しいです。

セカンドステージが始まる前から書いていましたが、この3連戦は勝ち点9を狙わなければならない相手でした。
新潟にまぐれで勝ったから勝ち点4ですが、あれがなければ勝ち点1でセカンドステージ最下位、年間順位も14位です。
こんな想定をしても仕方ありませんが、そういう位置にいるんだという気持ちで、戦ってもらいたいです。

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