アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鳥栖×鹿島

2015年07月30日 | サッカー観戦
速報版には、交替になった先発の3人、ダヴィ、本山、中村が良くなかったと書きましたが、それぞれ良さは出ていたと思います。

ダヴィは、やっぱり、前に突進する力がすごいです。
鳥栖が引いて守る前は、スペースがあったので、そこをつくプレーが出来ていました。
GKとの1対1は、GKの左を狙ったのだと思いますが、あれは止めた赤星が見事でした。

それと、ダヴィがいるとセットプレーの守備が安定します。
昨日も、CKを一番先に反応してクリアしていましたが、入って来るボールへの反応が速いです。
今季、セットプレーの失点が増えたのは、高さがあって反応の良いFWがいなかったせいもあると思います。
改めて、そう感じました。

本山も、動けなくなるまでは良かったと思います。
良かったんですが、もっと出来たはずなんですよね。
これは、小笠原にも感じることですけれど…。

中村は、サイドでうまくスペースを使っていました。
ただ、反対サイドの金崎が、守備にまで戻ってくれるので、どうしても、それと比較してしまいます。

金崎は、ホントに良い選手になりました。
日本にいる時は、自分が自分がというプレーが多かったと思いますが、今は違いますよね。
鹿島に来て、やりがいを感じてくれているんでしょうか。

期限付き移籍だったと思いますが、所属先との契約はいつまでなんでしょう?
報道によると、鹿島との契約は1年間のようです。
移籍の前に、日本復帰が報道されていましたし、契約の問題が片付けば、そのまま鹿島に来てくれるかもしれませんね。
そうなって欲しい選手です。

昨日の中継では、ピッチ上の声が良く拾えていました。
あまり仕事のなかったソガでしたが、声が出ていますよね。
あれなら、周りは守り易いと思います。

中継と言えば、解説は増田でした。
前に聞いた時よりは、だいぶマシになったと思います。
何がという訳ではなく、普通というか慣れたのかもしれませんね。

増田は、柴崎の最も良いところはという問いかけに、考え抜いた末にテクニックと答えたように記憶しています。
確かに、柴崎は、プロになる前から正確な両足のキックを持っていました。
視野の広さも、抜群です。

でも、私は、柴崎の最も良いところは、プロフェッショナルとしての意識の高さだと思います。
新人の時から、ゲーム開始前や出場の前に、入念なアップをしていました。
いくらテクニックがあっても、それを生かせるメンタルがなければダメですから。

昨日は、守備の評価は出来ないと思います。
鳥栖は何人ものレギュラーをケガで欠いていましたし、フィジカルコンディションも悪かったのでしょう。
それでも、失点するまで身体をはって、守備をしていました。

それにしても、山本はなかなかゴールが決まりません。
珍しく、ヘディングが2回も枠の中に飛んだのに、クリアされてしまいました。
段々、そういうキャラになってしまって行きますね…。

山本も、ケガから復帰して、やっとコンディションが戻って来たでしょうか。
最後まで、動けていましたし、攻守に効いていたと思います。
ダヴィと柴崎も攻守に効いていますし、この3人がいるといないでは大違いです。

監督が交替して、鹿島はすっかりオッサンのチームになりましたね。
カイオ、土居、遠藤、赤崎が控えでしたが、この4人は、ほんの少し前のレギュラーですから。
平均年齢は、どれくらい上がっているんでしょうか。

そして、この2ゲームとも、パスが回っていました。
解説の増田は、各駅停車のようなパスだと言っていましたが、どん底だった頃に比べれば、雲泥の差です。
全く違うチームになりました。
これが石井の指導力なのか、トニーニョ・セレーゾの時代に澱んでいたものが一掃されただけなのかは、分かりません。

今回のカンフル剤で、ここまで変わるとは思いませんでした。
昨日のゲーム展開で、最後の最後で勝ち切ったことは自信になると思います。

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