奈良ホテル 近代産業遺産に認定 明治42年建築
日本銀行や東京駅など日本を代表する洋風レンガ造建築を設計した辰野金吾氏が関わった数少ない和風木造建築。
旧奈良県監獄署 (奈良少年刑務所) 明治41年建築
監獄の近代化に取り組んだ明治政府が整備した五大監獄の1つであり、正面はヨーロッパの古城をおもわせ、また施工は
当時の受刑者がほとんど行った。
旧奈良県物産陳列所 (奈良国立博物館仏教美術資料研究センター) 重要文化財 明治35年建築
奈良の古社寺修理を指導した建築史家関野貞氏の設計。全体の構成は宇治平等院鳳凰堂を模し、細部は西洋建築や
日本の古建築から引用、インド・イスラム風の窓も用いている。
旧大阪電気軌道富雄変電所 大正3年建築
元近畿日本鉄道の変電所、奈良の近代化を物語る建物ひとつ。赤いレンガと白い花崗岩のコントラスが美しいレンガ造りの建物
現在レストランとして活用されている。
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