コロナワクチン接種後、体調がすぐれなかったのですが、土曜日の午後接種し、月曜日は一日倦怠感強く過ごしました。
が、外来の間は気を張っているからか、いつも通りで過ごせました。
合間の休み時間や夜はぐったりでした。
万全ではなかったのでしょうね。
火曜日の昨日は朝からバタバタ、いつも通り過ごさせていただけました。 数日で元通りですね。
数日のだるさで免疫がつくのであれば、そのほうが絶対的に良いと私は考えています。
ワクチンの接種に関しての考えは最終的には個人の判断でよいと思います。怖いから絶対いやという方も外来ではお話聞きますが、それはそれで 考えが変わった時点で打てばよいかなと思います。
さて、田植えの季節が近づきました。
近所の田んぼや畔で草刈りが本格的です。
フレッシュなグリーンの稲穂を庭先に並べている様子は季節の移り変わりを感じます。
草刈りが本格的になった週末以降、急にアレルギー性鼻炎の症状で来院される方が増えました。
イネ科の雑草のアレルギーですね。スギ・ヒノキ・黄砂ときて少し落ち着いていたかなという方も一気に症状が出ています。
イネ科の雑草の花粉は関西では4月下旬から7月にかけてピークを迎えます。実はスギ花粉の次に多いといわれていて、おもにカモガヤという雑草が原因となります。
クリニックの周りは というか、どこでもそうかもしれませんが、こんな雑草ばかりです。
ハルガヤも夏のアレルギーの原因になります。
くしゃみ・鼻水・鼻づまり 目のかゆみなど、症状は他のスギやヒノキと同じです。
しかし、雑草の場合は樹木の花粉と違って、遠くまでは飛んでいかないといわれます。
家の周りの雑草が花粉を飛ばす前に除去してしまうのもよいですし、とにかく草むらに近づかないということだけでも、症状は出にくくなります。
それでも、症状が出てしまう場合は抗アレルギー薬で対処が速やかに改善すると思います。
必要あれば、クリニック受診も検討してみてください。