兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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水虫は痒みが和らいでも・・・

2022年11月12日 | 病気

先日、木曜日は午後から産業医の研修会があり、久しぶりに神戸三宮にお出かけしてきました。

研修終了してから夕食のお土産を買いに阪急へ。

チラッと子供服売り場も見たのですが、クリスマス用?の仕掛け絵本など可愛いものが売っていて、クリスマスプレゼントのパンフレットも頂いてきました。地下の食料品の売り場ではクリスマスケーキの予約や早い!と思いましたが、おせちの予約も始まっているようでした。なんでも早め早めなのだな と季節の移り変わりを実感。

お夕飯には子供たちの大好きな 551蓬莱の肉団子やエビシュウマイ・豚まんなどを。

大阪市消防局とのコラボパッケージで豚まんが買えて、手座げも可愛くて 家に着くと次女が大喜びしてくれました。



ちょっと写真上手にとれませんでしたが・・・可愛いですよ。お土産に喜ばれそう!

 

 

さて、今日は涼しくなってきたから とやめてしまいがちな水虫の治療の話です。

テレビCMなどの影響もあるのか、水虫といえば「痒み」と思いがちですが、水虫の痒みは白癬菌の増殖のスピードや皮膚の状態によって変わります。またかゆみを感じる神経から遠い場所にある角質層が暑くなっている足のかかとに潜む白癬菌の場合は、かゆみを伴わないこともあります。

 

水虫の診断は痒みではなく、皮膚の角質層に白癬菌が存在しているかどうか 否かによります。そして、水虫の治療は痒みを抑えるだけでなく、角質層から白癬菌を完全に排除することを目指して行われます。

 

寒い季節になると白癬菌の増殖力は落ちてくるので、痒さがやわらぎ、水虫が治ったように感じます。しかし、かゆみが無くても白癬菌が皮膚に存在していることに注意しなければなりません。

 

痒みが和らぐ秋冬は水虫の治療を中断してしまう方が多いです。しかし、水虫の治療は白癬菌の活動が鈍る今が一番大切な季節ではないかと思います。

秋冬のうちに治すことができれば、次の夏には塗り薬を卒業できるかもしれません。症状がなければ続けることが難しいと感じる人もいるかもしれませんが、根気よく 気長に治療を継続してくださいね。

 

本日は午前診療です。よろしくお願いいたします。





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