梅雨明けの真っ青な青空で一週間がスタートです。
毎日、午後には夕立のような真っ暗い雲と雨がありますが、日中はとても暑いです。
今週は幼稚園も小学校も終業式があり、夏休みが始まります。有意義に過ごせるとよいなと思いますが、実際はどうでしょう。
今日は今、一番の旬の果物 桃のお話です。
関西地方の桃といえば、和歌山が有名でしょうか。岡山の桃のありますね。
スーパーの売り場もそちらの産地のものが本当においしそうに並んでいます。
当院のある加東市ではやしろの桃が有名です。ここ最近は知名度が上がってきて、県内外から直売所に訪れる人も多いそうです。
完熟で収穫販売なので、一般の店頭や流通に乗っておらず、幻の桃ともいわれているそうですよ。
7月上旬から8月中旬まで県道西脇三田線沿いのテント等で直売しているのと、JAの直売所でも購入することができます。
今年も早速いただきましたが、例年通りとっても甘くてみずみずしくて、旬の味を堪能しました。
桃の栄養~など書いてもよいのですが、そんなこと関係なく食べる機会があれば皆さんにぜひ味わっていただきたい特産の品の『やしろの桃』です。
ただし、とっても甘いので、糖尿病がある人は食べすぎ注意ですよ。果物全般に言えることですが、果糖で急激に血糖上がってしまいます。
旬の味覚、ぜひ楽しんでください!
それでは今から外来です。よろしくお願いします。
夏は水虫の原因である白癬菌が最も活動的になり、感染が広がりやすい季節です。
日本での疫学調査では日本人の5人に1人が水虫、10人に1人が爪水虫(爪白癬)に感染していると推定されています。
けれど、放置している人も多いのが現状ではないかと思います。
爪水虫は適切な治療を受ければ、治る病気です。
爪水虫はカビの一種である白癬菌が爪に入り込んで起こる感染症です。
多くの場合は足に感染した白癬が爪の先や縁から侵入して爪の下で増殖します。
白癬菌に感染すると爪が白くなったり黄白色に濁って分厚くなります。
さらに進行すると爪がもろくなってポロポロと崩れるなどの症状が出てきます。
爪の水虫は足の指などに感染した場合と違って症状がほとんどないです。かゆかったり、痛かったりすれば治療を積極的にしようと考えると思うのですが、症状がないため放置しがちです。
水虫は男性の病気というイメージもあるかもしれませんが、女性にも多いです。
男女比は 6対4くらいだそうです。男女ともに年齢が上がれば感染率が上がり、高齢者ほど爪水虫が多い傾向があります。
一度白癬菌に感染するとちゃんと治療をしない限り自然には治りません。
高齢者の場合は白癬に伴う爪の変形などで歩行が不安定になり、転倒のリスクが高まる人もいます。
爪水虫は医師処方による内服薬か塗り薬で治療をします。
当院では現在は主に塗り薬での治療を行っています。肝機能などの状態にかかわらず、使用できるためです。
ただ、爪が生え変わるまでの期間なのでかなり長期間の塗布が必要です。
夏だけ塗っても治りきりません。爪がすべて生え変わる最低でも1年は塗布が必要ですが、症状がないために治療中断で振出しに戻ってしまう人も少なくない印象です。
足の爪は手の爪よりも成長が遅く、完全に生え変わるまでには約1-2年かかります。見た目がきれいになっても白癬菌が残っている場合もありますので、根気よく続けてください。
夏場の足のケアですが、再発させないためには爪だけでなく足の水虫も一緒に治療をしましょう。
足だけに水虫がある場合は塗り薬でしっかり水虫を治すことで爪への感染も防げます。
足のケアは爪の周り、指の間を石鹸で優しく丁寧に洗います。皮膚に白癬菌がくっついても24時間以内に足をきれいに洗えば感染は防げます。温泉やジムなどで共用のバスマットなどを使用したり、スリッパをはだしで使用した場合は早めにきれいにしてくださいね。
夏場になり、水虫の薬を再開する人も増えて、気になったので記載してみました。
参考になればうれしいです。
触るということはないのですが、自然の美しさにしばらく、時間を忘れて楽しませていただきました。
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こんにちわ
今日も加東市は大雨警報が発令されました。
9時過ぎに警報が出てお迎え要請でメールが来ていたようですが気がつかず、学校からクリニックに昼過ぎに電話があり、大慌てで小学校に迎えに行きました。
外に出てびっくり、本当に雨が激しくて
午前中にいらした方達は雨、大丈夫だったのかなと心配になりました。
お知らせです。
7月9日液体窒素入りました!
液体窒素は-196度の低温で幹部を凍結することで病変部を脱落させる治療です。
ウイルス性疣贅(イボ)、首のイボ、脂漏性角化症(老人性イボ)などが保険適応で治療が可能です。7月9日に入りましたので、1週間(7月16日ごろまで)ほど治療必要な方はご利用可能です。お問い合わせください。