早く辞めたいサンタクロースごっこ。

今年もクリスマスではなく、クルシミマスの季節に。
八百万の神プラス世界の神々に優しい、ニッポンの一面が強調されているような気がする。
息子は11月末から、指折り数えて楽しみにしている。まぁ小学校の中学年にもなれば、サンタクロースがホントにいるかなんて、友達と話しているような気もするんだが。
ここ数日間の姉との会話を聞いていたら、とんでもない願いが出てきたのであった。
「どうしたら、本当に欲しいものをサンタさんが持って来てくれるんだろうなぁ？」 と。
確かに昨年は、希望していたゲームソフトと違うものを与えてしまった。
そう、DSのLLしかない我が家では3DS対応のソフトはそれ以前の機器では使用不能だったのだ。買う前に店員に確認したら大丈夫と言われたのでかったのだが。
仕方無く、リサイクルショップに持って行って現金化させた。
その前の年は、姉が希望していたゲームソフトの種類を間違ってしまった。
欲しいものっていうやつは、大体、周りの皆が持っているから欲しい、という理屈。確かに友達と同じゲーム機とかが無ければ、ソフトの交換をしながら遊ぶ、みたいなことが出来ない。廻りが3DSの機器だから仕方が無い。3DSで手を打ってもらおうという計算なのだが、本人はWiiを希望しているようだが、ここは譲ってもらおう。
姉の方は自分の希望と違うゲームソフトが贈られた時に、サンタは親っていうことをわかってしまったようだ。
そんなことからクリスマス近くになって、家族でショッピングモールの玩具コーナーに行くと親たちの行動をチェックしている。ということで家族全員で外出したときの購入は止めざるを得なかった。
そして何とか本人にバレずに昨日購入。
「姉ちゃんには、もうサンタさんが来なくなったけれど、僕にはずっとサンタさんって来てくれるんだよね！」とか、姉との会話を聞いていると目眩が。。
サンタさん、俺にもZIPのホイールをプレゼントしてくれないかなぁ。