「こうしたい」と「つくる」の間に 一級建築士事務所アーク・ライフのブログ

東京都町田市の一級建築士事務所アーク・ライフです。住まい手の「こうしたい」と「つくる」の間で要望を共有し一緒に考えます。

緑のカーテンは日射遮蔽にもっとも効果ありそう

2010-04-07 10:17:49 | 生活

住宅エコポイントの取得を念頭に新築住宅を設計中です。今まで設計してきた内容とどこが違うか?というと、床下に入れる断熱材と、屋根に入れる断熱材を厚めにすることです。
設計の中で床暖房をいれることも良くありますが、床下に45ミリのスタイロホーム等を入れ、床板には無垢板を使用するだけでも、床が冷たく感じることはほとんどなく、モコモコのスリッパを履く必要は感じません。
床下と屋根に厚めの断熱材を入れ、室内の熱の逃げが抑えられれば、必ずしも床暖房は必須ではないかもしれないと思うこの頃です。
住宅エコポントを取得するためにクリアすべき項目の一つに日射の遮蔽措置がありますが、ペアガラスであっても、窓面積により庇あるいは外付ブラインド、室内ブラインド、障子のどれかを付けなければなりません。それも簡単にクリアでできることではあるけれど、圧倒的に日射遮蔽に効果があるのは、ゴーヤや朝顔といったものを窓の前に植えて、緑のカーテン造ることだと思います。これでエコポイントは取得できないけれど。
ゴーヤの苗や、朝顔の種が園芸屋さんに出てくるころだ。そろそろ土作りをしなければと思うこの頃です。
あと、日射遮蔽の手段としてスダレがあるけれど(これもエコポイントを取得するための措置としては認められませんが)、特に西側に窓の庇には、スダレを吊るす金具を忘れずに付けておくといいですね。(足場があるうちに)


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