大工さんが木材を加工する下小屋に杉の丸太梁が搬入されました。本数は径24cm、長さ4mのものが4本。今回の現場では丸太梁が一階と二階合わせて16本入ります。まだまだ序の口ですが、大工さんは早速墨出しをして加工の準備を始めていました。
二階を支える梁に丸太を使うときは、一般の梁よりも下げて使わないと他の梁との取り合いがうまくいきません。今回は梁の上がり下がりが複雑なので、明日改めて打合せて進めていきます。
場所を変わって別の現場です。
ここでは耐圧盤を打ち、今は立ち上がりの型枠を立てています。設備屋さんもスリーブを施工中。
基礎の止水材
この現場の基礎は総堀りで、耐圧盤の上端が地盤面よりも下になります。基礎の外面には周囲に防水をしまし。その上、施工者さんの提案で念には念を入れ、打ち継ぎ部分に防水材を入れます。これは、地下室の防水にも用いるもので、施工が楽だそうです。
初めて見ましたが、粘土のような感触でした。千円/m程度だそうです。今まで止水材といえば、ゴムの板のようなものというイメージでしたが、こんなものもあるのだと意外でした。