3年越しの計画が、いよいよ着工となりました。
設計・監理の側としては、結構感慨深いものがあります。
構造材は全て多摩の木を使用するのですが、建て主さんが製材所と直接契約して、早めに乾燥、製材にかかってもらいました。その中の第1便、土台が工務店の下小屋に搬入されました。建て主さんと一緒に検品に行きました。
土台は、多摩の桧、4寸角です。実際には、12センチより大きめに製材されていました。40本あまり使いますが、含水率は30%以下の指定でしたが、20~27%でした。ひび割れは、若干入っていましたが、芯は中心にあってなかなか良い材でした。今後が楽しみです。