「こうしたい」と「つくる」の間に 一級建築士事務所アーク・ライフのブログ

東京都町田市の一級建築士事務所アーク・ライフです。住まい手の「こうしたい」と「つくる」の間で要望を共有し一緒に考えます。

多摩産材の利用がいよいよ始まった

2007-03-17 16:01:12 | 木のすまい

3年越しの計画が、いよいよ着工となりました。

設計・監理の側としては、結構感慨深いものがあります。

構造材は全て多摩の木を使用するのですが、建て主さんが製材所と直接契約して、早めに乾燥、製材にかかってもらいました。その中の第1便、土台が工務店の下小屋に搬入されました。建て主さんと一緒に検品に行きました。

Photo_1 2 土台は、多摩の桧、4寸角です。実際には、12センチより大きめに製材されていました。40本あまり使いますが、含水率は30%以下の指定でしたが、20~27%でした。ひび割れは、若干入っていましたが、芯は中心にあってなかなか良い材でした。今後が楽しみです。


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