5月の大型連休も過ぎ、緑が濃く深くなってきました。
過ごし易い良い季節です。目にも緑は良いとの事、散歩が気持ち良いですね。
三鷹の多摩の森の木の家が大分出来上がってきました。
まだ、足場がありますが、12日には足場の撤去が始まります。
足元も仕上の前段階まで工事が進みます。
内部は壁、天井の仕上げがほぼ終わり、扉や電気や設備器具の取付を行う段階です。
床の養生は最期まで取れませんが、足場が取れれば、雰囲気は良く分かるようになると思います。
大工さんが頑張ると、次の職方も頑張り、どんどん良くなって行きます。
うれしい効果です。
建て主さんもうれしそうです。
多摩の木の製材所が建て主の顔を思い浮かべながら、良材を出してくれると、
大工さんがそれに応えて、ピシッと刻み、組み、
それを見た、建具やさん、左官屋さん、板金やさん、塗装やさんが、奮い立ち、
本当に大切に扱って、丁寧な仕事をしてくれています。
顔が見える関係での工事は、本来の家づくりの気持ちの持ち様を呼び覚ましてくれる、という感じがします。
1階居間から和室を見る。
建具やさんが障子を吊り込んでいる。
壁は土佐漆喰
天井は、和紙貼
筋交の腰は、和室天井の余りで
多摩の杉板
2階の洋室
壁;一部多摩のサワラ、以外は珪藻土塗り
天井は和紙貼
外観を見る。
破風や軒裏は多摩の杉
外壁はリシン掻き落しで
骨材や色を特注。
もうすぐ、5月末に竣工します。
見学されたい方は、ご連絡を下さい。
お引越しをされると見学は難しいかも・・・です。