5/19に雲仙に行き、地獄めぐりをして来ました。雲仙には小学校の修学旅行で行った所だったので約半世紀ぶりに訪れた懐かしい場所です。
雲仙温泉は、島原半島のほぼ中央に位置する硫酸温泉で、数多くの旅館が立ち並ぶ九州でも有数の温泉地です。約350年前に加藤善右衛門が湯宿を設置した雲仙温泉はその標高の高さ故に夏でも涼しいため、明治以降は、主に外国人向けの温泉保養地と栄えました。
雲仙温泉で有名なのが『雲仙地獄めぐり』です。雲仙地獄の中の東端に当る大叫喚地獄付近は、現在活発な噴気活動が見られます。
島原半島を代表する観光名所、雲仙地獄。硫黄の香りが立ち込め、地の底から吹き出す蒸気と熱気が辺り一面を覆い尽くす光景は、まさに地獄そのものです。ここはキリシタン殉教の舞台になった事でも知られ、殉職碑も建てられています。