前回の続きです。薫長酒造資料館を後に廣瀬資料館に行きました。
廣瀬資料館は私塾「咸宜園」を開いた儒学者・廣瀬淡窓の生家です。掛屋であった館内には淡窓やその一族ゆかりの書・画・生活用具やお雛様を展示しています。
今、日田市豆田町は『天領日田資料館』で2/15～3/31までおきあげ雛展があっています。
おきあげ雛とは、江戸時代に宮中の女官の間に始まった押絵が江戸城の大奥の女中にも広まりました。それが武士の内儀の内職となって各地に広まり、やがて羽子板につけられ、竹串押絵雛になり、掛軸押絵雛になって民家の生活の中に入って来ました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＜おまけ＞・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
豆田町商店街の中のショーウィンドに飾られていた可愛いおしあげ雛を撮りました。現代っ子らが喜ぶおひな様だと思います。
