




前回の続きです。三の宮の古墳を見た帰り道に岩本橋の方に廻りました。岩本橋は熊本県荒尾市と福岡県大牟田市の県境を流れる関川上流に架かる橋です。ここは江戸時代、肥後と筑後の藩境に当たり、岩本藩所が置かれた交通の要衛でした。
この橋は石造眼鏡橋で県重要文化財に指定されています。全長32.7m、幅3.4m、高さ7.4mで阿蘇凝灰岩の切岩を二重に築いて造られていて、学問的には貴重な様式と言われます。
現在は、この橋の周辺は公園化されていて市民に親しまれています。
数年前に、この橋に来た時には周囲は雑草が生えていましたが、今では橋の周辺は草を刈り取ってあり、お店も出来ていました。