お天気雨

やられた。。。
ほんの数分だったけど、ベランダで濡れてない気がしたけど、やっぱりね＞＜
洗い直しですわorz


でも気にしな～い♪

○４月１日（金）の計画停電の実施予定
　４月１日（金）につきましては、本日の需要動向、明日の天気、および供給力の動向を踏まえ、全ての時間帯において「各グループを細分化したA～Eの区分全て」で計画停電は実施いたしません。
（Ｔ電プレスリリースより）

どれほど嬉しかったことか。


実は3月18日、公式サイトでB'zのＭステ出演が発表になった。
3年4か月ぶりのＴＶ出演。
輪番を数えてみた。
4月1日は2回目16:50～20:30の間停電予定…。

さすがに被災地の方々の不便さを思い、個人の感情では何も言えなかった。


でもやはり、長いこと憂鬱だったのだ。
実際停電していたら、心が折れていたような気がする。

弱い心で申し訳ない。
毎朝水道水の数値と、放射線の数値を確かめる日々。
少し幸せなことがないとやり切れない。

新しいデジカメ

愛用のデジカメが壊れた。
2003年、某コミュニティサイトで、師匠に勧められたかったデジカメ。
そのサイトで、毎日のように何げない風景をアップした思い出のデジカメ。

確かに最新のものより重いし大きい。
だけど大切な思い出もあって、買い換えようとは思わなかった。


とは言え、壊れてしまったものは仕方がない。
新しいデジカメは、ケータイと同じ重さだ。
シャッターを押さなくても、タッチすれば自動で焦点を合わせてくれる。

いろいろあって、まだ写真は余りない。
PCに取り込むための機能もインストールしてなかった。


今日、ちょっとばかり外で撮影をしてみた。
ウィザードでインスト－ルもしてみた。

う～ん、まだ使い慣れていない＞＜
先日の満月。
実は建物と木を入れて、いい感じのアングルも撮ったのだが失敗。
捻りも何もない1枚でごめんなさい。。。

親の有り難味

「ちょっと疲れた」
とか言って、日曜日の朝、不貞寝していた。

昼前に起きたら、母がいなかった。
ケータイかけても出ない。
（かばんにいれたままなので、出ないことも多い）

しばらく待ってたら戻ってきた。
朝一でスーパーにいってくれたらしい。

水500ml、おひとり様1本
ヨーグルト、おひとり様1本


なんかめちゃくちゃ有難かった。


こういうこと、普段はあまり言わないけど。。。
いたわる気持ち、十分受け取りました。

ありがとう！

ちょっと疲れた。。。

『SPEC』が見られない。
買ったばかりのBD、壊れました＞＜。。。
電源がしょっ中落ちてるし。


なんかもう、どこにも気持ちのやり場がない。


あれ以来もっとも聞いている曲。
そして涙ぐんでいる曲。

PRAY

肩ならべて 生まれた町の空ながめて きみといま
想像したより冷たい風に 生きる心地 つかんでる

きみがいる この幸運 胸がふるえる

つながっている ひとつの大地の上
どんな涙も どんな歓喜の声も
耳をすませば 聞こえてくるだろう
今日もどこかで だれかが だれかのために祈る



あの鳥からも見えてるだろうか 君の肩に手をまわした
変わってゆくよ そっと人知れず 山のかたち 川の流れ

あの人たちは みんな　元気だろうか

つながっている ひとつの大地の上
かぞえきれない 人々の日常
希望に湧く町 絶望に泣く友
今日もどこかで だれかが だれかのために祈る
I will pray for you



この喜びと感動を あの人に
その悲しみと痛みを このボクに
分け与えられる日が やってくるだろうか
そこで初めて 一歩前に進める

つながっている ひとつの大地の上
どんな涙も どんな歓喜の声も
耳をすませば 聞こえてくるだろう
今日もどこかで だれかが だれかのために祈る

ほとばしる この想い だれかのために
あふれだす この響き だれかのために
ほとばしる　この想い　だれかのために
あふれだす　この響き　だれかのために・・・
Can you hear me now?

　　　word:koshi Inaba

２週間目

多くの人の生活が一変してしまってから２週間。
被害は第２次・第３次と増え続けているような気がする。

もう普段の生活に戻るのは不可能に近い。
現状を悪化させない。
それしかない気がする。


あ～ダメだ。
少しでも明るくしたい。

なけなしの財布をはたいて金雀枝を買ってきた。
ベンジャミンの隣に明るい黄色。
ちょっと春めいた^^



そして時間は遅れたけど、しばし黙祷。。。

暗い夜には餃子を

買い物に行って、牛乳とトイレットペイパーを買ってきた。
当然水は消えてるし、卵もまた買えなかった。
いつものお肉屋さんもお休みだ。

夕飯どうしよう。
そうだ！餃子にしよう！

夜間停電なのをすっかり忘れていた。


買って来たものをあちこちにしまっている時、近隣に住む叔母から電話があった。
母は５人兄弟姉妹だったが、すでに３人を亡くしている。
叔母とはとても仲良しで、いつも電話で３０分くらい話をしている。

私は片づけものをしながら、母の声を聞いていた。
何か雲行きが怪しい。
どうやら、むこうは停電を免れている地域らしい。

母は計画停電についていろいろ説明してる。
だが突然
「もういい！」
と言って電話を切ってしまった。


差別停電は仲の良かった高齢の姉妹の関係まで壊してしまうのか。。。


母は無言で私を手伝い始めた。
なにしろ停電の時間が迫っている。
野菜を切って、ミキサーにかけて、タネを作る。
皮にタネを入れて包む。
慣れた共同作業だ。

５０個の餃子が出来上がった時、停電がやってきた。

「どうする？」
「焼いちゃうか」

と言うことで、３個の懐中電灯を使って餃子を焼き始める。
換気扇が回せないので、涙が出るほど煙が充満した。
途中で我慢出来ずに、リビングのガラス戸を開けた。

薄明りでワインを飲みながら餃子を食べる。
なんとも言えない光景だ。


停電は食べ終わってぼんやりしてる時、ちょうど８時２７分に終了した。
待ってりゃよかったーー：：


そして母が叔母の話をする。
経験しなければこの不自由は理解できないというような…。

以前天皇陛下が東京脱出したら危ないよねって私が言ったことがある。
その時は母は、陛下はそんなことをする方じゃないと答えた。
周りが勧めても断るだろうと。
別に「天皇陛下万歳」な人ではないのに。

陛下は私たちと同じG1の時間帯に自主停電されているという。
母の信じた通りの方だった。


停電を免れた地区と東京２１区の人たち、一度陛下を見習ってみたらどうだろうか。

今日も雨降り

ついに水、来ちゃったようだ。
雨の後だから来るなとは思ってたけど。
赤ちゃんは…お母さん大変だろうな。。。

うちの近くの数字はまだこの程度だ。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p137743.html


いっそ現実逃避。
時間給の身なので、収入が激減してしまい、キャンセルしようとして忘れていたあれ。
『SPEC』BD、届いちゃいましたーー；；
こりゃもう楽しむしかないじゃないかヽ(^o^)丿


いつかその時が来たら笑って言う。
心配して過ごすより、楽しんで過ごしたから、もう十分だって。

桜の蕾に雨が降る

窓の目の前に桜の木がある。
まだ小さいが、確かに蕾が確認できる。
桜の色は今年も変わらない。

人の心はそうはいかない。
その蕾に降りかかる雨を見ながら、放射線物質の心配をしている。
お花見の話なんか、今年は出ないだろう。


今日からまたあの停電が始まる。
予定通りなら5日間で7回。
明日から2日は一日2回。
しかも続けて夜。

3時間と言うけど、実際には3時間40分のうちのいずれかだ。
いきなり止まると壊れるものもある(と思う）ので、1日2回と言えば、それは１日7時間20分電気が使えないということだ。


気分がどーっと沈んでくる。


近所のスーパーも停電時間は営業しない。
1日3時間の営業時間に何とか買い物をしなければならない。
この間に欲しいものを見つけたら、多めに買わないでいられる自信はない。
１００％ない。

実際には一人1個どころか、うちのスーパーはトイレットペーパーとデッシュペーパーのどちらか一つ選択などと言う厳しいシステムなので、買占めなんかできないけどね。


さて、この憂鬱な日々、どうやって過ごそうか。
笑いのネタはそこそこあるんだよ^^
わかる人にしかわからない、ちょっとブラックな身内ネタだけど。

昨日今日の変化

3連休に入り、2日目。
輪番停電も明日まで中止された。

そして、そして、
停電がなくなったとたん、母が元気を取り戻した。
引きかけていた風邪もよくなった。


日差しが降り注いだ土曜日、母はずっとソファに座っていた。
音楽を聴いたり本を読んだり。
きっと気持ちが参っていたのだろう。

明日も停電がなくなるように、無論暖房は切っている。
それでも温かかった。

私は(放射線気にせず）ベランダに出て、鉢植えの世話をしていた。
洗濯も思い切り外干し。
布団も干した。

夜になって、気持ちが楽になってるのを感じた。
満月も眺めた。
ふっと現実感が遠のく。


TVも極力見なかった。
ケータイの「ファンファン」って音に驚かされた時だけTVつけたけど。

現実はまだまだ厳しい。
普通の生活に戻るのは、避難所の方々を始め、当分無理だろう。
東電のプレスリリースとNHKのニュースサイトを見るのも辞められない。

しかもこんな時にドームでプロ野球とか、アホなことをいい始めるおじさんもいる。
５０００世帯分の電力？
汚い言葉を使いたくはないが、罰が当たればいいと思う。


厳しい現実の中、少しだけ休みがもらえた。
それだけで気が晴れ晴れする。

せめてこれから寒さが緩みますように。
危険な場所で作業する人たちが無事で報われますように。
みんなに笑顔が戻りますように。


しばらくは祈るだけの日々が続くのだろう。

花は咲く

あれから1週間。
地震の後で買ったオリエンタルリリー”ソルボンヌ”の蕾がみな開いた。




しばし黙祷