勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

スキダカラ

2006-02-20 | TVや舞台やスポーツのお喋り
今日も一人で元気にルミネ。
そう言えば、私は一人で元気に野球も見に行く。
一緒に行く友達がいなかったら、一人でどこへでも行く。
趣味が完全に一致する友達を探しているより、一人で行く方が早いからだ。
見たいものは見たい。行きたいものは行きたい。
そして一人で思い切り楽しむ。

今日の演者さんも豪華だった。
品川庄司~あべこうじ~ロバート~カリカ~千原兄弟~大木こだまひびき
新喜劇は石田班

トップバッターは品川庄司。(あるいは品川さんと韓流スター)
ちょっと体調を崩していた庄司さんも元気に復活したようだ。
そのせいか、品川さんの相方イジリも長かった。
最近庄司さんの定番ファッションになってしまったタンクトップと、上に羽織った黒の上着のボタンを外して半脱ぎの後の筋肉ポーズ。
品川さんは庄司さんが動くとタンクトップから見え隠れする乳首の物まねをする。
隠れて~出る。隠れて~出る。
乳首物まねって・・・でも爆笑。

その後は韓流スターの話で庄司さんをイジる。
「スキダカラ」の片言には笑ってしまった。(よく知らないけどチャン・ドンコンさんなんですか?)
そう言えば最近ネットで話題になってる、庄司さんが「仮面ライダーカブト」の見習い隊員を演じている役者さんに似てると言うウワサ。
確かめてみる方はこちら
ちなみに私は似てると思わないけどね。
似てる人が多いって、どーも個性に欠ける顔なんだろうか。
でもこの日ルミネで庄司さんが噛んだ時、すかさず品川さんが「来日間もないですから」とフォロー。
こういう使い方もあるのね。

だがこの辺のアドリブではしゃぎすぎたのか、本ネタに入ったとたんにテンションが下がる品川さん。
もちろん今日もしゃくれデカが決まっていたけど。
大阪ではすべったっと言う庄司さんのしゃくれデカのマネも、ルミネでは大うけ。
大阪は難しいです。。。

次のあべこうじさん。
R-1ではいいところまで行きながら残念!でも2位おめでとう!
(R-1の優勝は博多華丸大吉さんの華丸さん。おめでとうございます!)
きょうのあべこうじさんは、新しいパターンのネタに挑戦していた。
あれだけ喋って、絶対に噛まないってホントにすごいと思う。

久しぶりの千原兄弟は、トークを封印してショートコントで勝負して来た。
「やり場のない怒り」短いけど、モロ私のツボだった。
「キャッチャー」も好き。
ラストの「離婚式」の発想がいい。オチが怖いけど・・・。

ネタのラストは大木こだま・ひびき師匠が締めてくれた。
チッチキチーですっかりお馴染みになってしまったが、やはり全体的にスキッとしまっている。
初めの頃は気になっていたこだま師匠の声だが、慣れるとそれも味のうちになるのが不思議。

新喜劇は石田班。
以前に一度見たお芝居だが、すっかり同じと言うことはまずない。
水玉のケンさん、COWCOWの多田さん、功刀(くぬぎ)さんあたりの脇役にも、それぞれスポットが当たっていた。

山場の大縄跳びのシーンが面白かった。
心を閉ざしている宮川大輔さんに仲間を思い出してもらおうと始める大縄跳び。
水玉アキさん、多田さんが回す縄跳びに、石田さん、功刀さん、山田花子さん、山田麻子さんが次々と入っていく。
最後に2階から飛んで来た大輔さんが入って拍手喝采の予定。
前回は気持ちいいほど決まったのだが・・・。
4回やり直しても、結局誰かがつかえてしまう。
でもそれが逆に大爆笑を生むのだから、お笑いって難しい。
失敗を大爆笑に変える芸人さんたちが凄いのだろうが。

と言うわけで、今日も楽しいルミネだった。
Comments (8)
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今週のベスト1

2006-02-18 | 映画のお喋り
前回のエントリーに追加したいことがある。
『クローサー』のアリスは、恋人ダンには嘘を突き通したけど、ラリーにはくどいほど何度も真実を言っていた。
ダンについた嘘は、ストリッパーだった自分の過去ごと、すべてを変えてしまいたかったから?
ストリッパーに戻った(過去に戻った)後では、もうその嘘も必要なくなったから?
そう考えると、アリスの嘘はとても悲しい。

さて【今週のベスト1】はこれ。

  《最後の恋の始め方》 2005年 アメリカ映画
  監督:アンディ・テナント
  出演:ウィル・スミス、エヴァ・メンデス、ケヴィン・ジェームズ

題名だけ見ると、老境に達しようとしてる男女の恋愛か、残り僅かな命を宣告された人の映画みたいに聞こえる。
この場合の「最後」は運命の人にめぐり合い、次の恋はもうないと言う「最後」らしい。
しかもまたラブコメかと思われるが、私はこの映画をコメディとして受け止めたい。
何故なら、コメディアンで初(?)映画出演のケヴィン・ジェームズが登場するたび、私はルミネに行った時くらい笑い転げてしまったからだ。
この映画はウィル・スミスを舞台回しに使ったケヴィンの映画と言いたいくらいだ。

〔ストーリー〕
ヒッチ(ウィル・スミス)はデート・ドクターと呼ばれる恋愛コンサルタントを生業にしている。
クライアントは口コミで集めるが、リッチな生活をしてるところを見ると、かなり繁盛しているようだ。
彼は恋愛に不器用な男性に、意中の女性へのアプローチ、ファーストデート、ファーストキスに至るまでの過程をアドバイスする。
彼の信条は「真剣に相手を思う」男性しかクライアントにしないと言うことだ。
実際ナンパ目当ての金持ち男に、捨て台詞を残して仕事を拒否している。

ある日、彼はアルバート(ケヴィン・ジェームズ)と言う男から依頼される。
見掛けは最悪。(いわゆる体型に問題のあるタイプ)
しかも服にホットドッグのマスタードをこぼしたりと言うドジばかり。
そんなアルバートが恋をした相手は、父親の遺産を相続した大金持ちで美人のアレグラ(アンバー・ヴァレッタ)。
NYの社交欄を賑わすスターで、言ってみれば高嶺の花。
いったんは断りかけたヒッチだが、アルバートの真剣な思いに、ついつい依頼を引き受けてしまう。

ヒッチはアルバートにあらゆる手を伝授する。
アルバートは懸命にそのアドバイスどおり進めようとするのだが、所詮は慣れないことをしてるわけで、話通りには行かない。
ところがアレグラは、そのアルバートの不器用さに好感を持つ。
二人の恋は、奇跡的にいい方向へ向かう勢いになって来た。

そして同じ頃、ヒッチ自身にも運命の出会いがあった。
ゴシップ誌の記者で、男なんかいなくても生きていけるわよと言い切る気の強いサラ(エヴァ・メンデス)
ヒッチは自分で作り上げたマニュアル通りにサラに近づく。
最初は軽く扱っていたサラも、どんどんヒッチに惹き付けられていく。
しかもサラの少女時代の体験談に、自分の遅い初恋(大学時代)の苦い経験を重ね合わせたヒッチは、もしかしたらこの女性と「最後の」恋が出来るかもしれないと考え始めた。

だがやはりそうなるか、と言う展開で、アレグラの新しい恋を追っかけていたサラは、取材途中でヒッチの正体を知ってしまう。
しかも以前ヒッチが断ったナンパ男は、自分で勝手にサラの親友を騙して捨ててしまっている。
この男からヒッチの名を聞いたサラは、誤解への道を突っ走っていく。
ゴシップ欄を飾ったサラの記事のお陰で、アレグラもアルバートに裏切られたと思い・・・。

このストーリーを見る限り、目新しいところはひとつもない。
よくあるドタバタラブコメだし、多分結果も予想がつくと思う。

私がこの映画で面白かったのはストーリーではなく
その1、アルバートのドジな行動の数々がすべて笑える。(コメディとして最高)
その2、ヒッチが教える女性とはこう、と言うマニュアルがすべて正しいと思える。
この2点に尽きる。

他の女性は知らないが、ヒッチがこうだと言うたび、私は「そうそう」と頷いてしまった。
日本の男性も女性を理解していない人が多いが、映画やドラマを見る限り、アメリカの男性の方がもっと理解していない。
理解しているのは、女性専門の詐欺師だけかもしれない。

それからもう一つ。
最初は体型に問題がある上、どう見ても女性に好かれる要素のない地味な会計士アルバートに、この人じゃ絶対無理と思っていた私。
だが映画が進むに連れ、どうしてかアルバートがキュートに見えてきた。
金持ちでカッコがいい男に裏切られてばかりいたアレグラが、アルバートに惹かれる気持ちが理解出来るのだ。
これがなければこの映画は失格。無理矢理のストーリー展開になるからね。
やはりケヴィン・ジェームズありきの映画だった。

最後にヒッチのアドバイスから。
「ほとんどの女性はファーストキスで相手を好きか嫌いか決める。
その時は男性が90%近づく。そして残りの10%を女性に任せるんだ」
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毎日が映画の日

2006-02-17 | 映画のお喋り
先週の金曜日からTSUTAYAの半額サービスが始まった。
もちろん1週間分、7枚のDVDをレンタルして来た。
見たかった映画と言うわけではなく、とにかく棚に並んでいるものを適当にピックアップする。
本当に見たい映画は、映画館まで足を運ぶからね。

このブログの「映画のお喋り」と言うカテゴリーで取り上げる映画は、公開から半年以上経っているものばかりだ。
私はネタバレしないと何も書けないので、公開中の映画や、DVDになりたての映画の感想は控えることにしている。
これだけ経てば見たい人はみんな見てるだろうし、安心してネタバレできる。(と思っている)

今回借りた7本の映画の中で、お勧めなのはたった1本きりだった。
とりあえず順位を付けてみようか。
7位ーフォーゴットン
 ジュリアン・ムーアが好きなので借りてみた。彼女は良かったのだが・・・。
 久々に見て損した気になる映画。でもX-ファイルが好き!と言う人は面白いかも。
6位ー1.0(ワンポイントゼロ)
 サンダンス映画祭の話題作サスペンススリラーと謳い文句に釣られた。
 ナノテクノロジーはこれからのテーマだが、ラストに救いがなさすぎる。
 ネタバレだが、人間の脳がHDD扱いされる日なんか来ないでほしい。
5位ー世界で一番パパが好き
 行き詰まってしまったベン・アフレックがヒューマンコメディに挑戦。
 男手一つで娘を育てた苦労が伝わらない。やっぱり仕事が一番なのね。
 ロック界のカリスマの娘、リブ・タイラーが歌に挑戦。
 口パクでないのなら、やっぱり父親譲りの何かを感じた。
 1シーンだけ親友マット・デイモンが出演。(会社面接のシーン)

2位~4位は、ほぼ同率だ。
4位ーアイランド
 個人的な意見で申し訳ないが、ユアン・マクレガーは私の趣味には合わない。
 だがスカーレット・ヨハンソンは好きな女優なので、その辺は相殺。
 この映画に関して言えば、もう追跡者ローランの俳優さんに尽きる!
 (この先、思い切りネタバレ!!)
 本物リンカーンとクローンリンカーンを追い詰めた時、彼はわかっていて本物を撃ったのだと思う。
 工場で生産されてるクローンと、奴隷解放で戦って死んだ父親の姿がダブったのだろう。
 主人公の名がリンカーンなのも、奴隷解放を暗示してるような気がする。

3位ークローサー
 ジュリア・ロバーツとナタリー・ポートマン。新旧の美人女優の対決が楽しみだった。
 しかも私は演劇少女だったので、戯曲の映画化は何の苦にもならない。
 舞台っぽい展開が嫌いな人にはお勧めできない映画だ。

 ジュリアは成功したポートレートカメラマンの役。
 ナタリーはストリッパー上がりの、でも恋には一途な女の役。
 大人なのに不器用なジュリア、若いのにしたたかなナタリーと言う関係がいい。
 それに男性陣二人が絡んで、四角関係がもつれにもつれる。
 最後に正直なはずのナタリー演じるアリスの大嘘がバレるオチもいい。
 台詞の後で、時間的には前になるシーンが何度もあるので、そこが疲れる。

 ジュード・ロウ演じるダンは、男ってバカねと思わせる典型的タイプ。
 本能に従って冒険に走ってみたものの・・・と言うジュリア演じるアンナは、女ってずるいのよねと思わせる典型的タイプ。
 その典型的なふたりに絡んだ、典型的でない二人の対照が面白い。
 エロサイトのチャットで、女性になりきったダンと、その気になっちゃってるラリー(クライブ・オーウェン)のやり取りには爆笑。

2位ープライド 栄光への絆
 スポーツモノの映画だと、すぐ借りてきてしまう習性だから、この順位はかなり甘いか。
 アメフトと言えば『タイタンズを忘れない』がある。
 これは私が大泣きした映画で、名作と言い切れる。
 ただ時代設定が古く、人種問題が絡んでいるので、その辺がかったるいと思う人はつまらないかもしれない。

 プライド・・も1988年、テキサスのハイスクールのアメフトチームのノンフィクションを映画化したもの。
 まあ、泣く映画ではない。(怪我をしたチームメートの設定は同じなのに)
 この映画を2位に持ってきたのは、ただ1点、ゲームの迫力だ。
 本物のゲームを見てるくらい、結構握りこぶしに力が入っていた。
 フットボールがわからない人にもお勧めできない。
 この映画の主演・コーチ役のビリー・ボブ・ソーントンという役者にはかなり興味があるので、いずれ別の時にでも何かか書きたいと思う。

さてダントツの第1位は・・・明日に続く。
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ヘロシ君、お疲れ様でした

2006-02-16 | TVや舞台やスポーツのお喋り
写真を見て、見覚えがあると思ったあなた、かなりの教育TVファンですね?
いや、品庄ファンか・・・。
そう、これはNHK教育TVで放映され、もうすぐ最終回を迎える「えいごりアン3」の中に使われているお米屋さんだ。
今度最終回の収録があるから見に行かない?と言われていたにも拘らず、様々な事情で断念。
見学に行った友達からお土産の写真だけいただいた。

収録が行われたのは今月12日の日曜日。
寒風吹きすさぶとても寒い日だった。
その中で長時間のロケ。
ヘロシ君もとっても寒そうにしていたそうだ。

撮影終了後は、とっても和やかな雰囲気で、ヘロシ君やデイビ君は子供たちの記念撮影の要望に、何度も応えていたという話。
ここ一番で勇気の出なかった友達たちは、この光景を指をくわえて見ていたそうだが、むろんそれで正解だと思う。
その後、外で待っていた友達たちは、出てきた品川さんに「お疲れ様」の挨拶。
品川さんは手を振って挨拶を返してくれたようだ。
みんな寒い中、心を暖かくして家路に着いたのだろう。

実際見学に行った某氏(モンクレールのダウンを庄司くんに見せびらかしたがっていたお茶目な方)のブログはこちら
庄司くんとモンクレールについてはじゃぴょん・桑折さんのブログのこのエントリーに
*注ー見せびらかす云々は私の大げさな作りでです!
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セーフティーアドレス

2006-02-15 | 日常のお喋り
ネットで無料掲示板などをレンタルする時、どこかのコミュニティに登録する時、ふっと考える。
メールアドレスは安全に守られるのだろうか。
場所によっては、登録後に迷惑メールが激増したと言う話も聞く。
私はYahooBB会員なので、メールもYahooを使っている。
そこで別のIDを作り、そのサブのメールアドレスで登録することにしていた。

ただし面倒だ。
いつもログインしているのはメインIDなので、サブIDに送られてくるメールは、メールソフトで受信している。
わざわざメールソフトを起動しないと見られない。
しかも私には苦い経験がある。
以前のホームページのトップページに載せていたメールアドレスには、日に100通もの迷惑メールが送れれてきたのだ。
結局そのメールアドレスは捨てるしかなかったが、殆どの登録はこのIDで済ませていたので、変更に多くの時間を使う羽目になった。

今更かもしれないが、Yahooメールに《セーフティーアドレス》と言うサービスが追加された。
会員のみのサービスなのだが、まだ利用していない方は是非メールオプションを開いて欲しい。
使い方は簡単だ。
まずベースネームと言うものを作る。
(これが例に漏れず、覚えやすくて使われてないものを探し出すのに苦労するが、一度設定してしまえば済む話)
その後ろにキーワードを入れる。
これでそのまま普通のメールとして使用できるし、ログインしている受信箱で受け取れるのだ。
もし迷惑メールが増えるようだったら、キーワードを捨て去って、別のものに変えればいいだけだ。
登録ページのアドレス変更はしなければならないが、キーワードをたくさん作って分散してておけば、それほど労はない。

私が会員になった当初、顧客インフォの漏洩事件で迷惑をかけてくれたYahoo。
これからもどんどん役に立つサービスを考え出してもらいたい。
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これからの映画はこれ?

2006-02-09 | 映画のお喋り
暇だったので、またDVDを借りて来た。
並んでる作品の中にクリスマスシーズンのものが目立つ。
上映~DVD化~レンタルと言うサイクルがちょうどクリスマスシーズンに当たるのだろうか。
なんか秋口の幽霊みたいで気が抜けてるが、とりあえずロバート・ゼメキスとトム・ハンクスに釣られてこれ。
『ポーラ・エクスプレス』

以前、アメリカ在住の友人からクリスマスプレゼントをもらった。
ぴったりその日に着くはずもなく、確か20日前に届いたと思う。
送ったよと言うメールはもらっていたので、楽しみにしていた私はすぐに包みを開けてしまった。
素敵なプレゼントに感動し、すぐさまお礼のメールを送った。
すると友人いわく
「え~、開けちゃったの?クリスマスの朝まで待たなくちゃダメでしょう」

そうなのだ。
アメリカ人はどんなせっかちな人も、小さな子供も、クリスマスプレゼントの包みは25日の朝まで開けない。
ズルする人がいるかもしれないが、それが当たり前の常識なのだ。
しかも親は必死で子供にサンタクロースの存在を信じさせようよ努力する。
そんなアメリカの文化と背景がないと、成り立たない映画もあるなとしみじみ感じた。

生まれてから一度もサンタクロースの存在を信じたことのない人間には、なんとも辛い映画だ。
だってテーマが、信じる気持ちを忘れない!なんだもの。
人間の善意とかならまだ信じたいと思うけど、サンタクロースは・・・。
いや、サンタクロースは子供の純粋さの象徴だ、と言われればそうなんだろう。
でも子供って、全然純粋じゃないからね。

この映画自体が、そもそも映画館へ行って、3Dで見なければ面白くないよと言う作りなのだ。
映画なんてそのうちDVDになるし、家でゆっくり寝転がりながら見りゃいいやと言う人なんか相手にしていない。
実際IMAXの3Dで見た人は、面白かったと言ってるし。

初めて映画にCGが登場した時、そのうち俳優は実際に演じることもなく、出演料の換わりに肖像権料だけをもらい、すべてCGで作られるようになるかもしれないと言われた。
CGのトム・ハンクスを見ていると、そういう話が遠い未来のお話じゃなかったんだと実感してしまった。
そういう意味ですごい映画だ。
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Happybirthday to .....

2006-02-07 | 日常のお喋り

     10本の黄色い薔薇。
     ブラン ド ブラン のシャンパン。
     カフェ コム サ のショコラベリータルト。
     1本だけ灯った銀色のキャンドル。

     もう 他に用意するものはない?
     もう 他には何もいらない?

     そう 大切な人の‘時間’ならちょうだい。
     そう 大切な人の‘言葉’ならちょうだい。

     それだけで 他には何も欲しくないから。
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愛情こそが衝動

2006-02-06 | TVや舞台やスポーツのお喋り
1月はチケットが取れなくて一度しか行かなかった。その代わり3月は3回行く。
そして昨日も行ってきた。
何故ルミネに行くのか?それはお笑いと品庄が好きだから。
まさに【愛情こそが衝動】

久しぶりに逢えると思ったMちゃんが、朝から発熱で来られなかったのが残念。
だが今日もたくさんの笑いにめぐり合えた。
今回はピン芸人を除くと全組漫才と言う『漫才スペシャル』(勝手に命名)
前半:キングコング~佐久間一行~アップダウン~ルート33~ハリガネロック~フットボールアワー
後半:中川家~たむらけんじ~ラフコントロール~ライセンス~品川庄司
豪華なメンバーだ。

この中ではキングコングとたむらけんじさんが初めて。
アップダウンとライセンスは、以前深夜番組「吉本ばかな」で毎週見ていた。
ガレッジセールも一緒だった。
そう言えば、5年前には週2回ルミネに出ていたガレッジも最近は。。。
どんなに売れてもルミネに出続ける品庄でいて欲しいと思うのは勝手な願いだろうか。

内輪で大人気のさっくん(佐久間一行)は、新バージョンで勝負したが、ちょっと苦戦だった。
本人も前半の電車ネタだけにしておけば良かったと言っていたが・・・。
勇気を持って、どんどん新ネタにチャレンジして欲しい。
スベったら、また練り直してくればいいじゃないか。

Mー1チャンピオンの二組は、さすがだと思う。
どちらも前に見たネタだが、アレンジを加えてあるので新鮮。
フットの岩尾さん、挙動不審の顔ネタは封印したいほど笑える。
ウケるとどこまでも続けてくる。
「ウケたぞ」と満足そうにほくそ笑む顔に、また笑ってしまった。
中川家・礼二さんは、ふと思いついたらしい相撲部屋の親方の物まねで、お兄ちゃんがわき腹を押さえるほど笑わせていた。
「笑うんなら客席行け!」と言われて、舞台降りようとしていた。
いいね、こんな面白い弟を持ってると。

前回成長したなと思ったラフコントロールは、それ以後も力をつけているような気がする。
いつどこで誰がブレイクするかわからない吉本の若手。
上を目指してもっともっと頑張ってもらいたい。

品川庄司が大トリで登場するのを、私は初めて見た。
紅白で言えばSMAP、何か凄い。
全部ネタばかりという「ルミネバラエティ」で、何より困るのは前半で笑い疲れてしまうことだ。
後半も大詰めになると、お客に笑う力が残っていないこともある。
大トリは本当に大変なのだ。
尻すぼみで終わってしまうと、何だか興業自体が失敗した感じになる。

だが品川庄司はやってくれた。
お客の疲れを吹き飛ばし、最後に残った力を振り絞るほど笑わせてくれた。
客席大爆笑で幕が閉まり、みな満足して家路を辿る。
「品川庄司、面白かったね」と話しながら。

自己紹介ネタは今年から出だしを変えて来た。
「どうにか売れてきた」が「まだ名前がすぐに出てこない状態」
そこから蒲田ネタへと入っていく。
つい最近蒲田を訪れたばかりの私には、何だか違った感覚で聞こえて来た。
そしてよかろうもん、取調室へ。

取調室、これで定着してしまうのかな。
庄司さんの「母さんの歌」はもう聞けないのかな。
紙相撲ももう見られないのかな。
どっちも好きだったのに・・・。
その都度違う取調室って言うのは贅沢なリクエストなんだろうか。

今日は二人とも黒を基調としたファッションだった。
二人のバランスが良くて、最近の二人の仲の良さの象徴のようだった。
お互いがお互いを認めて、それぞれが相方をいっそう引き立てようとしている感じ。
TVには別々に出ることが多くなった二人だが、そのことがかえって互いの存在感の重さを認識させているのかもしれない。

〔はがねのような絆だけが 凹んでく心を踏ん張らせる〕B'z《衝動》より

この部分を聞くと、いつも品庄のことを思い浮かべてしまうのは私だけかもしれないが。
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