勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

愛のエビフライ

2006-01-29 | TVや舞台やスポーツのお喋り
今日はとっても素敵な夜を過ごした。
その場所は〔スナック薫〕
「笑っていいとも」番組内で紹介されたのから、ご存知の方も多いだろう。
そう、品川庄司の庄司さんのご両親が経営されているスナックだ。

京急蒲田駅すぐのところに目当ての店の看板が見えた。
思わずここで撮影会を開く私たち一同。
ドアを開けて中に入ると、マスターとママがにこやかに出迎えてくれた。
私たちのコートを受け取り、さっとハンガーに掛けてくださる気軽なマスター。
「エビフライね」と、忘れずにおっしゃってくれるママ。

そう、実は今回の目的はこのエビフライなのだ。
庄司さんがお取り寄せグルメのコーナーで紹介したお母様特製のエビフライ。
タモリさんもおいしいと言っていたあのエビフライを是非味わってみたかった。
今回の仕切り役Nさんが、前もってお願いしたら、快く承諾してくださったそうだ。



まずは乾杯。
普段はそんなに量を飲まない私だが、今日はかなり飲んでしまう予感がする。
だってサワーを作ってくれるのは庄司ママ、運んでくれるのは庄司パパなのだから。
付けだしの切り干し大根もいいお味。

「カラオケで自己申告した点数とピッタリだったらボトルサービス」
なんて言うのもある。
でもなかなかピタリ賞は出ないもんだ。
ご近所の常連さんに混じって、マスターとママの歌も聴かせていただいた。
パパの甘い声、ママのきれいな声、しびれます!



「私も智春くんのファンなのよ。こんな小さいときから知ってるんだもの」と言う常連さんから、巻き寿司まで頂いてしまう私たち。
マスターとも話が弾んで、お酒が進む、進む。
「智春は努力と負けん気と根性だけでここまでやってきたんだよ」
お父様の素敵な言葉が心に響く。
庄司さんは人一倍努力家だそうだ。そしてとっても優しい子だそうだ。

マスターと話していて感じたのは、面白い!と言うことだ。
ママとの掛け合いも楽しい。
この家に育ったから、庄司さんは芸人になったのだと納得してしまった。



そしてお待ちかねのエビフライ登場。
熱っつ熱をすぐさま味わう。う~ん、プリプリの歯ごたえ。
何も掛けずにそのままいただけるように下味がついているのも嬉しい。
これは庄司さんが自慢するだけのことはある。
この愛のエビフライが庄司さんの筋肉を育てたんだね。

その後焼きそばを注文したら、「美味しいんだよ。美味しくなかったら御代はもらわないよ」と言うマスター。
さり気ない奥さん自慢。
もちろん美味しかったですとも。御代、お払いしますとも。
サービスで頂いただし巻きタマゴも美味しいし。
おつまみ、チョコレート、九州の甘夏もいつの間にかテーブルの上に。
パパが投げてくれたみかんも甘かった。
何かめちゃめちゃサービスしていただいた。

最後にマスターとママを入れ、全員で記念撮影。
近くで見たママは、TVで見るよりずっと若くてきれいだった。
私がそう言ったら、嬉しそうに笑ってくださった。
ひとり早めに帰っていく私を、ドアの外まで出て来て、いつまでも見送って下さった。
マスターも帰りがけに力強い握手をしてくださった。
とっても分厚い手だった。
是非是非また行きたい!

あ、最後に一つ。
「スチュワーデスが高いところのものを取る台のバネ」は工場で作っていないそうだ。

(店内の写真撮影と、ネットにアップする許可は頂きました。
それからもしこのブログを見て、お店に行かれる方がいるとしたら、品庄ファンの誇りを持って、礼儀正しくいたしましょう。)
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上質のラブコメが好き

2006-01-23 | 映画のお喋り
心が疲れた時は、難しい映画なんか見たくない。
痛快なアクション映画も、下手をすると疲労が増すばかり。
そういう時は笑いたいけど、ただのコメディではなくラブコメが見たくなる。
ただ当たりに出会う確立はそう高くないのが難点だ。

今回借りてきたのは《50回目のファーストキス》
なんのこっちゃと言う題名だが、映画をしばらく見ていれば、すぐに謎は解ける。
これが私の中では大当たりとなった。
後味がとっても爽やかで、早速上質のラブコメにランクインさせた。

  《50回目のファーストキス》2004年 アメリカ
    監督:ピーター・シーガル
    主演:アダム・サンドラー、ドリュー・バリモア

つい最近見たばかりのコメディ《NY式ハッピーセラピー》の監督と主演の再共演。
ゴーストバスターズのダン・エクロイド、ロードオブザリングのショーン・アスティンらが適材適所に使われている。
ロード…で太めのホビット・サムを演じたアスティンが、ボディビルおたくと言うのが適材かは知らないが、微妙に面白い。

ストーリーは全編ハワイで進行する。(それだけでもちょっと楽しい)
水族館で獣医をしているヘンリーは、ハワイにバカンスにやってくる女性たちを次々にモノにして楽しむのが趣味。
女性のほうも、現世を離れた楽園でいい思い出が作りたいだけだから、もちろん修羅場なんか経験したこともない。
つまりヘンリーはプレイボーイぶってるが、実は恋愛に臆病なだけの男性なのだ。

そのヘンリーがある朝レストランで見かけた女性にときめいてしまう。
彼の信条は地元の女と関係を持たない。(長続きしたくないから)
だが翌日、とうとう彼女に声を掛けてしまい、すぐさま意気投合。
彼女から明日もここでと誘われて、ヘンリーの恋は走り出す。
ところが、翌日の彼女はまるで別人。
彼のことを知りもしなければ、昨日の話をしたとたん変態扱い。
まったくわけのわからないヘンリーに、レストランのオーナーおばさんが・・・。
(以後ネタバレ注意!)

「ルーシーは昨日のことを覚えていられないんだ。すっかり忘れてしまうのさ」

そう、ルーシーは去年の10月に事故に遭い、脳にひどい損傷を受けた。
その事故までの記憶は元通りなのだが、その日以後の記憶は翌朝には消えてる。
短期の記憶は睡眠中に長期の記憶に変換されるんだが、事故の為その機能が働くなくなってしまったらしい。
(この障害が実際あるのかは知らないが)
こうしてルーシーは、事故の日の朝、10月の日曜日、父親の誕生日を毎日繰り返しながら生きている。

家族も回りの人間も、ルーシーの状態に合わせながら付き合っている。
もちろんバレることもあるが、その都度寝れば忘れてしまう。
その話を聞いて、ヘンリーはビビるどころか闘志を燃やしてしまうのだ。
長続きすることを恐れるヘンリーとしては、毎日新しい出会いを繰り返すルーシーは、ある意味理想の女性だったのかもしれない。
父親と弟に二度とレストランに行くなと言われると、帰り道で待ち伏せをする。
手を変え品を変え、ヘンリーは毎日ルーシーと出会い、そして彼女に恋をさせるのだ。

記憶は消えるかもしれない。
だが相手の顔も名前も覚えてなかったとしても、恋をしたという気持ちだけは、何か身体の奥底だか神経だかに染み込んでいるはずだ。
私はそう思った。
ルーシーは毎朝新しく恋をしているのではなく、恋をしたことがある男性と新しく出会っていたような気がする。

毎日日記をつけるという習慣(私が真っ先に思いついた手段だけど)のお陰で、ルーシーは朝起きるたびに日記を読み、見たこともない恋人に会うのを楽しみに出かけて行く。
だがある日、彼女の為に十年来の夢を諦めると父親に話しているヘンリーの言葉を聞いて、ルーシーは思い知るのだ。
回復不可能な記憶障害を抱えている自分は、ヘンリーの重荷でしかないと。

この辺を変に泣かせようとしてない作り方に好感が持てる。
これでもかと泣く方向に持っていく、どこかの国のドラマよりずっといい。
ルーシーはヘンリーを完全抹消することに決める。
日記から、彼に関する記述をすべて破り捨て、燃やしてしまうのだ。

ネタバレ覚悟でここまで書いてきたが、やはり結末だけは控えよう。
人を愛するということは、日々の積み重ねだと思っていた。
昨日の記憶を反芻し、逢えない間も愛を育てていくものだと。
だが愛は出合った瞬間に始まるのだから、毎日が新しい出会いだとしても、それだけで愛は継続していくものなのかもしれない。

毎日ファーストキスのときめきを感じられるルーシー。
それだって幸せのひとつの形だ。
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不思議な銀世界

2006-01-21 | Pluviaの窓(写真のお喋り)
数日前からの予報どおり、今日は南関東にも大雪が降った。
東京から戻ってくると、やはり暖かいなと感じる湘南地方にも。
雪国にお住まいの方からするととんでもない話だろうが、私は雪が降るとテンションが上がってしまう。
それは子供の頃からまったく変わっていない。

この日も結構早起きして、コーヒーを飲むなり外へ飛び出し写真を撮っていた。
吹雪いている状態だったので、長くは撮れない。
デジカメは恐ろしいほど水に弱いのだ。
庭の植木が綿帽子をかぶっている。
今PCで確認すると、殆どが山奥の写真に見えた。
だから選んだのはこの一枚。
住宅街に降る雪をテーマにしたかったからだ。

雪化粧。
まさにそんな言葉がピッタリだ。
見慣れた風景が、雪化粧を施され、不思議な美しさに満ちている。
森の奥の白一色の銀世界は、侵すことの出来ない厳粛な美しさ。
そして普通の生活がある住宅街の銀世界は、不思議な驚き。
よく知っている異性が、突然素敵に見える一瞬の驚き。
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天下一の時(前回補足)

2006-01-20 | TVや舞台やスポーツのお喋り
前回のエントリーに少々補足させていただく。
品庄軍データベースのゆきぃるさんによると、「いくらちゃんが最初に喋った言葉」と言うお題は、《ネットラジオ品庄軍》の名物コーナー「天下一武道会」で既出のようだ。
《品庄軍》が終了してからそろそろ2年。
あんな面白いものがどうして終わってしまったのだろう。。。

その感傷は置いておいて、そのコーナーの内容を少しだけ説明しておく。
リスナーから出されたお題に、リスナーと品川庄司が答えを書き、それを無記名で発表した5作に一人の審査員が順位をつけると言うものだ。
「いくらちゃん」のお題は品川チームに出されたもので、その時の品川さんの答えは『42歳です』
残念ながら結果は5位(つまりビリ)

庄司くんはこの回答を覚えているはずもないのに、次のお題で「おまえはもう二十歳!」と答えている。
お題はずれたが、やはりコンビの発想は似ているのだろうか。
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10秒を得意とする芸人

2006-01-19 | TVや舞台やスポーツのお喋り
TBS・リンカーンを少し遅れて見た。
今回のメインはワンフレーズで歌の上手さをトーナメントで競うと言うリンカーンらしい企画。
最初の対戦、ワッキーVS河本さんの課題曲は「いとしのエリー」
何と歌う場所は最後の最後の「エリー~~~」だけ。
これを情感込めて歌おうとするワッキーと河本さんに大爆笑だった。

続く対戦は「プロの歌手」山口さんと品川さん。
初めから勝ち目がないと言っていたが、課題曲は品川さんの好きなマッキーの「どんなときも」
ちょっとは勝ち目ありそうだったが、先攻の山口さんが決められたフレーズ「僕が僕らしくあるために」を歌った時、余りの上手さに唖然。
品川さんの得点だって高かったのに、いきなり横綱相手では運がなかったと諦めるしかない。
(結局山口さんが優勝した)

続く「クリック笑点」に、《庄司ーネタの書けないー智春》抜擢と聞き、かなり不安だった。
昔品庄のラジオでやっていた大喜利では、リスナーの素人にさえ敗北を喫していたんだから。
毎回ダウンタウンの松本さんをギリギリまで追い込んでしまう企画なんだから。
だが結果は意外なことに・・・。

多分考える時間が1分あったら、品川さんに勝てないと思う。
他の《ネタ書き芸人》にも。
だけどこのコーナーは、お題が出されてからわずか10秒で答えを書かなけらばならないルール。
10秒考えるのではなく、答えを書く時間も入れて10秒なのだ。
一瞬のひらめきなら、もしかして感覚的野生的人間である庄司さんに有利なのかもしれない。

最初のお題は「菅原文太のTシャツに書かれている言葉は何?」
庄司さんは先鋒に選ばれた。
その答えは「USA」
庄司さんいわく、「文太さんはこれをウサって読んでるんです」
客席大うけで、なんとレギュラーチームの大将・松本さんまでを一気にごぼう抜き。

次の「いくらちゃんが初めてしゃべった言葉は?」でモンキッキーとかぶると言う失敗までおまけにつけてスベってしまった。
が、3問目の「北斗の拳のケンシロウの台詞ーおまえはもう○○だ」で、品川庄司のネタの書けない方がまたやってくれた。
先鋒・次鋒と次々レギュラーチームに敗れて行き、ついに大将の庄司くんの番が来てしまった。
出した答えは「おまえはもう二十歳!」
爆笑した。
最後はレギュラー大将の三村さんに敗れてしまったが、またしても4人抜きの快挙だ。

考えてみればこのクイック笑点でもっとも活躍してる三村さんは、内村プロデュースでほぼ毎回優勝と言う人だ。
この人も10秒を得意とする芸人の一人なのだろう。
言い方、上手いしね。

余談だが、大将席のすぐ後ろに座っていたのは品川さん。
相方の答えを見たとたん、人一倍爆笑していた。
昼のいいともでは、品川さんのコメントに庄司くんが爆笑していたし。
互いの笑いが一番面白く感じられるって、幸せなコンビだと思う。
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大人になった二人の駆け引き

2006-01-17 | 映画のお喋り
久しぶりに映画(DVD)のお喋り。
1ヶ月以上前に見たのだが、鮮明に記憶に残っている映画だ。
9年前(95年)に製作されたBefore sunrise(邦題:恋人までの距離)の、なんとも気の長い続編らしい。
残念ながら私は前作を見ていないので、それも探したのだが見つからなかった。
古い映画なので整理されてしまったのだろうが、続編が出たら置いておけばいいのにね。
だが前作を見なくても、1本だけでちゃんと見られる映画だ。

  Before sunset(ビフォア・サンセット)2004年 アメリカ
    監督:リチャード・リンクレイター
    主演:イーサン・フォーク、ジュリー・デルピー

ユーロトレインの中で出合ったアメリカ人ジェシー(イーサン・ホーク)と、フランス人セリーヌ(ジュリー・デルビー)。
前作は原題通り、この二人が車内からウィーンの街で夜明けになる前まで過ごした半日間を会話劇のように描いた映画。
二人が再会を約束して別れたところで終わるらしいが、結末は見る人の想像に任せた感じ。

そして続編は何と9年後に始まる。
セリーヌとの実話を元に小説を書いたジェシーが、パリの書店で記者会見をしている。
この間、前作のシーンが、ジェシーの記憶のフラッシュバックのように挟まれていく。
サイン会の終わり頃に、ジェシーは隅に立っている女性を見つける。
無論セリーヌだ。
ジェシーはその日の飛行機でアメリカに帰らなければならない。
その僅か数時間を、ふたりはパリの街で一緒に過ごすことに。

パリ観光のようなロケではなく、普通の街角やカフェで、二人はひたすら喋り続ける。
ここから先の登場人物は、二人きりと言っていい。
初めはぎこちない会話だ。
9年ぶり、しかも再会を約束した日に、セリーヌは現れなかったのだ。
大切な祖母が亡くなって、ちょうどその日はお葬式だったというセリーヌ。

「そう、僕も行かなかったんだ」
「よかった。心配してたのよ。あなたが待っていたらと思うと・・・」

その時セリーヌはジェシーの表情から察する。
待ちぼうけを食らったジェシーは、連絡先も交換しなかったセリーヌとは二度と会う術もなく、来なかった理由も聞けなかったのだ。
傷心の彼は大学時代の友人と結婚し、5歳の子供がいる。

二人の会話だけで、その時の心情や現在の状況が、見る側に徐々に伝えられる。
前作は見てないのだが、多分会話はもっとストレートだったのではないだろうか。
年を取り、仕事や家庭と言う重石を背負ったジェシーは、多くの真実を冗談で誤魔化そうとしている。
セリーヌも明るく笑いながら、決して幸せではない現状を相手に知られまいとしている。
大人になった分だけ、二人は駆け引きをしなくては何も話せなくなっている。
「忘れたことはなかった」
「今でも一番大切な人だ」
そんなことをうっかり口にして、相手に引かれたらどうしよう。
二人の会話から、そんな恐れが伝わってくる。

これが第1章だとしたら、第2章はついにセリーヌがキレるところから始まる。
彼女の恋愛はうまく行ってない。
少しずつ心を許し始めたジェシーに、そのことを告白する。
そして車(ジェシーの為に書店が用意したもの)の中でキレるのだ。

「どうしてみんな私と別れて結婚するの?どうして私にはプロポーズしないの?」

ある程度の年齢に達した独身女性なら、一度はキレて言う台詞を、ジュリーが実にいい感じで訴えかける。

ここから二人の関係は一気に変わる。
そしてセリーヌのアパートが舞台の第3章へ移るのだ。
この心理状態の移行が、ものの見事に描かれてる。
緊張し続けていたジェシーが、ゆったりとした目つきでセリーヌを眺めるようになる。
相手の心を掴んだ男性特有の表情。
イーサン・ホークは地味な映画ながら、確実に成長してきている。

そして結末はと言うと、またしても見る側の想像にお任せ。
ま、ジェシーは妻との仲は冷め切っていて、子供だけが二人をつないでる絆っぽいことを仄めかしてる。
実際そうなのかもしれない。
だけど既婚男性が、気のある女性の前でよく言う言葉だからな、これは。
セリーヌもきちんと年を重ねた知的な女性なので、多分二人の関係を進めたかったら、ジェシーはきっぱり離婚してくるしかないと思う。
もっとも、その場限りのノリまでは干渉出来ないが。

最後に、字幕を読むのが遅い人は絶対吹き替え版で。
早口の会話が矢継ぎ早に交わされるので、読みきれなかったら少しも面白くない映画になってしまう。
或いは、波乱万丈のラブストーリーがお好みの方にも勧められない。
丹念に男女の心理状態を追いかけた、本物のラブストーリーが好きな方にだけお勧めの映画だ。
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2006.ルミネ初め

2006-01-16 | TVや舞台やスポーツのお喋り
今年初めてのルミネに行って来た。
今回は庄司くんと同じくMONCLERのダウンに執着している(国内完売なのでネット探索中)K太さん、最近ネットの某所でお友達になったKさんと一緒だっだ。
Kさんとはこの日初めて会ったのだが、同じ品庄ファンなので、開演前のお食事をすんなり楽しむことができた。

トップバッターは品川庄司。
M-1前の緊迫したムードが抜けて、リラックスした感じの漫才だ。
さすがに「顔と名前だけでも覚えて帰ってください」はないだろうと思っていたら、自己紹介を微妙に変えてきた。
「顔は覚えてもらったが、名前が出て来ない」状態と言う入りだ。
蒲田ネタも少しずつ変化している。
よかろうもんネタでムードを仕上げて、取調室へ。

あの時の必死さはもうないし、それが当然なのだろう。
その分余裕があるのだが、正直ちょっとだけ物足りなかった。
庄司さんのツッコミも、テンションが上がって行くと言うより、テンションを上げていったという感じだ。
結構傷は深かったのかもしれない。
ふっとそんなことを感じた。

今回品庄の次に楽しみにしていたのが、じゃぴょんだ。
前回はちょっと不満が残る出来だっただけに、今回に期待してみた。
結果、期待は裏切られなかった。
桑折さんは強いキャラクターで押している役の方が絶対合うと思う。
今回の和風のカツラにレオタード姿の女役、出て来ただけで面白かった。
タレント養成所のインストラクターに扮した植村さんとの絡みもいい。
これからも「変な人」キャラをどんどん生み出して欲しい。

ルミネは現在5周年記念のイベント真っ最中で、廊下に所狭しと「思い出の写真」が並んでいる。
ここでアップしたかったのだが、それも無理なので(著作権・肖像権問題で)せめて品庄の直筆メッセージを載せてみた。
暇とお金がある人で、一度はルミネに行ってみたいと思う人は今がチャンスかもしれない。
ただし隅から隅まで探したが、品川さんの写真はなかった。
それが今回のルミネで、一番不満の残る出来事だ。
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チハラトークで歌も聴けた

2006-01-13 | TVや舞台やスポーツのお喋り
ML友達のYさんに誘われて、チハラトークへ行って来た。
Yさんは品庄も好きだが、千原兄弟LAVEでもある。
チハラトークにはほぼ毎回顔を出しているらしい。
その筋金入りのチハラフリークぶりを聞いているうち、私もすっかり興味を持ち、今度誘ってねと言ったのが今回の始まりだ。

もちろん私も千原兄弟にはルミネでよくお目にかかる。
だがネタを見たのは数回で、殆どは新喜劇で見るだけだ。
ジュニアさんのトークの上手さには定評があるし、期待はどんどん高まっていく。
場所は草月会館(品庄も単独ライブで使用した)なので、まず表参道で待ち合わせ。
お昼を食べ、ついでにデザートも追加し、お喋りに花を咲かせた後、ぶらぶらと渋谷まで。
なんだかんだで時間は過ぎていき、余裕を持って青山まで移動した。

まだかなり時間があったので、Yさんお勧めの246cafeへ。
ここで優雅にカクテルを頂くつもりが、私の目はついつい海鮮焼きそばと言う文字に釘付け。
でもこれがめちゃ美味しかったんだなぁ。
カクテルも入って、上機嫌の私たちはいよいよ草月に向かった。

満席のきれいな会場の椅子に座って、始まりを待つ。
そこへ千原のおにいちゃんとジュニアさんが登場。
挨拶と言う感じもなしに、早くも話題は去年のM-1へ。
ルミネで大勢集まってTVを見ていたが、途中でチャンネルを変えたら面白いかなと悪戯心を起こしたジュニアさん。
ところが回したチャンネルがサザエさんで、しかも気を引くタイトルだったので、誰もつっこまなかった、と言うお話(ネタ)から始まる。

話題はM-1からK-1・プライドへ。
笑いどころ満載のトークが次々と炸裂する。
時々空く間すら小休止になり、次の期待感で心地よく感じる。

その大物奇才ぶりでジュニアさんに気に入られているニブンノゴ!大川さんの話題を一つ。
大晦日、ジュニアさんのケータイには挨拶メールがたくさん入っている。
そして大川さんのメールには・・・。
「今年は大変お世話になりました。来週もよろしくお願いします」

正月明けのチハラトークということで、無論話題は正月旅行へ。
ジュニアさんは総勢9人で石和温泉へ。
お兄ちゃんは鬼怒川からさらに奥地の鄙びた温泉へ。
この温泉話、延々1時間ほど続いたのだが、飽きるどころか笑い通し。
覚えていることを全部書いていたら明け方になるので断念するしかないが。

高速を渋滞させた車のドライバーが、後の雪道で危ない運転をしていたドライバーにつながっていくジュニアさんのトークはさすが。
太鼓で迎えられたというお兄ちゃん、その番頭さんとの会話がメチャ面白い。
実はルミネのネタだと、殆どジュニアさんが喋るので、お兄ちゃんがこんなに面白いということを私は知らなかった。
さっすが、兄弟。しかも年上。しかも足長。

Yさんによると、いつもはトーク1時間、ゲーム1時間らしいが、この日はトークだけで1時間半、ゲームが押して45分の出血大サービスだった。
ゲームーコーナーのゲストはくまだまさしさん。
奥さん手作りの小道具持参で頑張っていた。
三題話(お題を3つもらって、小話を作る)では、お題が難しくて苦難の顔のジュニアさん。
でもきちんとオチをつけてくるところが凄い。

最後は3月特番で歌を歌うことになった千原兄弟が、マネージャー命令でどちらが上手いか決定しなければならない羽目に・・・。
ということで、二人は課題曲の「いとしのエリー」を熱唱。
歌う前にはくどいほど、兄弟揃って音痴だと強調していたが、歌いだしたら本気。
自らダメ出しで、仕切りなおしのジュニアさん、やや単調ながら、音程を外すこともなく歌いきった。
続いておにいちゃん。これは残念な結果に。。。

でもジュニアさん、いとしのエリーは反則ですよ。
Yさんは帰り道、ずっとうっとりした顔で、あの声で囁かれたら・・・と呟き続けておりました。
小堀さんの奥さんじゃないけど、思わず言いたくなりました。
「ジュニアさん、いつ結婚するねん!」
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2年ぶり、フル(?)モデルチェンジ

2006-01-12 | HP製作(のお喋り)
ブログ、更新していない。
どころか、コメントのレスも遅れまくっている。
何かを始めると、それに気を取られて、他に目が向かない悪い癖が出ている。

その何か、と言うのは、別にすっごく楽しいことでも幸せなことでもない。
細々と管理しているホームページのモデルチェンジなのだ。
ほぼ2年前の2月1日に、今のアドレスに引っ越して来て以来の改造だ。
マイナーチェンジはたまに行ってきたが、今回はトップページからすべて変えてしまう予定だ。
プレート、アイコンなどもすべて手作り。

素人がホームページを作る場合、多くが有名なホームページビルダーなるソフトを使用する。
だが元来がケチの私は、ソフトを買うお金がもったいないと思う余り、すべて手書き。
タグと呼ばれるわけのわからない横文字をひたすら並べる。
html.body.table.align.width.href.src.font.br....と言う感じ。
その上プレート(ページのタイトルなどを書き込む)や、アイコン(リンクボタンなどをデザインしたもの)を手作りしてるので、恐ろしく時間がかかる。

でもやっとその作業も一段落し、リンクの不備などをチェックすればいいところまで仕上がった。
お披露目は2周年記念の2月1日にしようと思っていたが、出来てしまえばそんなに待てない。
フライング、するか。
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正月だからね。

2006-01-05 | TVや舞台やスポーツのお喋り
今年のお正月は、ひたすらのんびり過ごした。
ほぼ寝て、食って、飲んだ記憶しかない。
その間に品庄の出演番組を片っ端から見た。
残念ながら面白いと思うものはあまりなかったが、正月番組なんてこんなものだろう。

年明け早々の深夜、テレ東の番組で、品庄はM-1の決勝戦でやる予定だった「取調室」のネタを披露した。
元日昼の番組でも同じネタをやった。
やっぱり短いなあ…というのが正直な感想。
今更だが、品庄は短編作家ではなく、長編作家なのだと思った。

4日深夜に結果が発表された「ガチンコ視聴率バトル」は多分関東ローカル番組だと思うので、見られなかった人も多いのではないだろうか。
そこで簡単にレポしておく。
 8組の芸人がそれぞれの企画で15分のVTRを製作する。
 それをくじで決めた順番で流していく。
 そのVTRの視聴率に、視聴者投票の得点を加算して優勝者を決める。
 優勝者へのご褒美は、1時間の冠番組。

品庄が持ち込んだ企画は、「一日でどれだけやせられるか」
チャレンジャーは品川さん。(山本キッドの体型を目指してるらしい)
朝8時から水泳~筋トレ~グラバカと、ハードなトレーニングをこなしていく。
一番辛そうだったのが腸洗浄。
この間ルミネに出演しながら、最後はサウナ。

庄司くんは応援団で、品川さんがギブアップしそうになった時、チャンスカードをチョイスさせる。
水泳の時は水着ギャル、筋トレの時はマダム路子(品川さんのお母様)のメッセージ。
そして何と、腸洗浄をしてる時に引いてしまったのが、中学生の時に憧れていた女性の登場。
これは腸洗浄以上にきつかったらしい。
だって、管の中を茶色の物体が流れ出ていくところをその人に見られるんだもんね。

最後に1日たっぷりダイエットに挑んだ結果が発表される。
体重計に乗るまでもなく、品川さんの顔は引き締まり、ちょっぴり弛んでいた身体もシェイプされてる。
(ここにもマダム路子登場で、仲良く親子の会話が交わされていた)
そして・・・結果は3.8キロ減。お見事!
その後もスタジオで、リバウンドしていない肉体美を披露。
庄司くんが珍しく脱ぐのを躊躇っていると思ったら、ドッジボールで胸があざだらけになっていた。
引くよ、と言っていたが、引くよりちょっと感動してしまった。

さて、放映日の翌日、優勝者が決定した。
結果から言うと、品庄は8組中7位。
視聴率は伸び悩み、頼みの視聴者投票では何とビリ!
品庄、人気ねぇなぁ。

1位から3位に入ったのは、全員深夜といっても浅い時間だった1番目から3番目に放映された人たち。
8位はもっとも深い時間、ラストに放映された長井さん。
なんか、くじで結果が決まった感じだった。
しかも優勝したロバートは、審査員にもっとも評判が悪かった。
所詮審査員(個人の意見)なんてこんなものなんだ。

4年前にエントリーした時には、2位だった品庄。
今は休暇中の彼らが、視聴者投票の結果を知らないでいることを願う。
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