勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

配信に金額分の価値はあったのか-3-

2020-11-02 | B'zのお喋り
 さてさて、前半が終了しましたね。
 ここから後半。
 何が来るかな?何が来るかな?

 今回はライヴハウスの狭い空間に、オーディエンスが入っていないという点を利用して、
 すべてのスペースを演出に使用している。
 会場すべてがステージ、みたいな感じ。

 後半戦初っ端は、ステージの反対側(客スペース後部)に移動してる。
 背景は大きな黒板。
 稲葉氏が数学科だったためか、数式がたくさん並んでる。
 それにチャイルドプレイのチャッキーの絵。
 ハロウィンだからかな。
 こわいよーお菓子あげるよー

 その教室の中にメンバーが並んで座っている。
 あ、言い忘れてたけど、PCR検査は、たぶんメンバー全員受けてると思う。
 そういうとこ、松本さんは神経質だし、ちゃんとしてる。
 松本さんはギターに、稲葉さんは黒皮パンの膝上に「PCRステッカー」貼ってるのは洒落。
 (スタッフはみなマスク着用)

 なぜ教室かというと、昔LIVEで「フォークソング同好会」という、
 ミニコントみたいなものをやっていた頃の再現。
 「むしろそっちに力入れてた」
 「あのツアーの目玉だった」
 え?

 そこでみんなが楽器を持って…
 と言っても、増田さんウクレレ、徳ちゃんリコーダー、一光さんタンバリン、大賀さんハモニカ
 稲葉さん鈴、松本さんは、なんとトライアングル()
 そして始まったのが…

 #9 あいかわらずなボクら
 緩いです。メチャ緩いです。
 それぞれパート分けで歌う。
 増田さん、声がかわいい。
 間奏で徳ちゃんと大賀さんがソロを受け持つ。
 私の中で、この日、徳ちゃんは「リコーダーうま男」となりました。

 最後は音源通り、松本さんのくしゃみで締め。
 客がいないので、当然演奏終わりの拍手がない。
 稲葉さんと松本さんが顔を見合わせ、お辞儀。
 なんか笑う。
 稲葉さん、やっぱり徳ちゃんに「縦笛の全力演奏、やめてください」ってツッコんでた。
 徳ちゃん、「一番練習したかも」だって。

 #10 Baby, you're my home
 楽器を持ち替えて、次の曲。
 それぞれミニだけど、本職楽器だ。
 松本さんのちゃっちい、アンプ内蔵ギター笑った。
 だけど、これがいい音出すんだよなぁ。
 弘法筆を選ばす。

 この曲は5年くらい前の横浜アリーナで聞いた。
 日替わり曲だったので、聞いてない人も多数いるレア。
 「ちょっと古い(懐かしいだったかも)曲をやります。
  知っている人は一緒に歌ってください。
  知らない人は…新曲だと思ってください」
 という、稲葉さんのMCに爆笑したのは今でも覚えている。

 そう言えば、今は亡きスマスマに稲葉さんがソロで出演した時、
 つよぽんがこの歌を好きって言ってたな。
 (ちなみに、翌日解散発表したので、さすがに稲葉さんに気を使ったんだろう。
  ジャニーズ事務所の忖度)

 全員がステージに移動。
 この辺をカットしないのが、LIVE感出したい演出かも。
 そして増田さんのピアノソロ。
 きっとバラードだよな、なんだろう。

 #11 TONIGHT(Is The Night)
 わ~い、アルバム「IN THE LIFE」の中でも、一二を争う好きな曲だー!
 LED背景の夜景もきれい。

 聴き入る。
 聴き入る。
 ひたすら聴き入る。

 こういう「大人」な曲、また聞きたいです。
 松本さん、稲葉さん、お願いします。
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配信に金額分の価値はあったのか-2-

2020-11-02 | B'zのお喋り
 本題に入る前に、まったく知らない人に向けての説明

 B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-

 SHOWCASEーツアーに入る前、お客を入れたお試しLIVE
        (非常に貴重で、チケット入手はほぼ困難)
 5 ERASーデヴューから現在までを5つの時代に区切りました
        (どういう区切りかの説明はない)
 8820ーデヴュー年1988と現在年2020
        (今年はリリースないが、未発表新曲とかも密かに期待)

 本来、こういう事態にならなければ、「ZEPP HANED」で1か月公演だったらしい。
 残念!
 だけどチケット入手がかなりの激戦になるから、行けなかったかもね。
 というより、SHOWCASEをやるということは、当然ツアーもあったはずだし、
 ツアーがあるということは、アルバムも出てたってことで、その方が残念。

 今回(10月31日)配信されたのは、DAY1です。
 32年間を5つの区間に分けると、初期のリリース多めの頃が5年間で、
 リリースが緩めになった頃が6~7年になるのかと予想してた。
 けど、実際配信見たら、88~93年の6年間だった。

 この6年間、シングル13枚、アルバム6枚、ミニアルバム4枚ですわ。
 曲数は数えてないけど、すごい数ですわ。
 その中から16曲(事前インタヴューで松本さんが全部で80曲くらいと言っていたので) 
 何が来るのか、ワクワクですわ。

 始まったぞ!
 OP OFF THE LOCK
 「もおーすぐー行くよーー君のーー中へーー」
  OFF THE LOCKは鍵を外せという意味なので、リミッター外して待ってろよってこと?

 #1 だからその手を離して
 おそらく見てる人の90%は予想してただろうデヴュー曲でスタート。
 当時はヴォーカルとギターを抜いたカラオケを流して演奏していたから、
 バンドなしの2人なのは、当時の再現なんだろう。

 #2 BLOWIN'
 2人がステージに上がると、そこにサポートメンバーが。
 今回は海外からの遠征がアレのせいで無理なこともあって、過去のサポメン全員集合。
 キーボード増田さんと、ギターの大賀さんは5日間全部。
 ドラムは今回の一光さんと黒瀬さん ベースも今回の徳ちゃんと満園さんの交代制。
 一光さん、お初です。(初めて見たのは黒瀬さん時代だった)

 #3 星降る夜に騒ごう
 『B'zのSHOWCASEにようこそーー!!」からの…
 (ちなみに「ようこそ」誕生秘話は稲葉氏の記憶喪失のせいでわからず仕舞い。
  最初は「やっと会えたね」っていってたらしい)

 そんなことより「星降る夜に騒ごう」ですよ。
 4枚目シングル「BE THERE」のカップリング曲。
 B'zより誕生年が遅い人は知らないだろうけど、当時8センチCDというものがあってですね。
 今では再生することもできない代物。
 通常の大きさのCDで再発した時に買わないと聞けない曲なんだ。
 私はYouTubeでしか聞いてません。(探してもたぶんもう売ってない)
 貴重だ!あとでアーカイブで何回も聞くぞ!
 (松本さんは初演奏だと思っていたらしい27年ぶりの演奏曲)

 #4 BE THERE
 たぶん、ずっと以前のLIVEレポートでも書いたはずだが、B'zを初めていいと思った曲。
 いや、買ってないけど。
 ホント、当時の世相が歌詞に出てますよね。(社会背景的に)

 #5 太陽のKomachi Angel
 5枚目のシングル。
 この題名を見た時、松本さんは「もう何がきても驚かない」と思ったらしい。
 やってそうで、最近はあんまり、な曲。
 B'zでは珍しいラテン調がいいね。
 LIVEでやると、絶対「angel!」って叫んじゃう。

 #6 Easy Come, Easy Go!
 6枚目のシングル。
 英語のことわざですな。日本的に言うと「悪銭身に付かず」
 売れてきて、印税もたくさん入ってきた頃だから、感慨深い。
 年代順っぽいので、もうそれ以前の曲はやらないのか?
 いや、BLOWIN'は10枚目のシングルだし。

 #7 GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-
 きたー!バブル期を象徴する曲。
 「外車に乗れ、ダイヤを買えってぼくにもうるさい」とか
 「迎えに来てとにぎやかな電話の向こうがわ」とか。
 アッシーくんってやつですね。
 稲葉さん、メチャ感情こもってるんだけど。
 経験あり?

 #8 ALONE
 9枚目のシングル。
 最近話題の「アローン会」とかで、よく「ひとり」って捉えられがちだけど、
 アメドラを原語で見てると、数人の中の一人に「ちょっと話せるか?」って言った後、
 「Alone」って付け加えるのね。
 「二人で」って言う意味で、私はこの「ALONE」を「ふたり」だと思ってます。
 「ぼくらはそれぞれの花を 抱いて生まれてた 巡り合うために」
 何度失っても、何度離れ離れになってしまっても、また巡り合う運命の人なんだな。

 余談になりますが、私は自分の小説の中で
 「一度人を愛するとね、ずっと愛し続けるもんなんだ。別れてしまっても、会えなくなっても」
 「よく簡単に言われるけど、本当に愛することができる人間は稀なんだ」
 と書いてます。
 本気でそう思ってます。
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配信に金額分の価値はあったのか-1-

2020-11-02 | B'zのお喋り

 近頃、ほとんどTVを見なくなった。
 気が付くと、数日TVをつけていない。
 そういう人、結構増えたんじゃないかと思う。

 で、代わりに何を見てるかっていうと、配信。
 某YouTubeはもちろん、あれこれ登録している。
 なんでかと言うと、割と短期集中型だから。
 (飽きっぽいって言うな。。)

 ま、今日は最近よく見ている配信の話ではない。
 この時代だからこそ、こういうのもありなんだね、って言う配信。
 そうです。

 B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820
 
 短期集中型としては、もう長いことハマっている。
 初期からではないし、途中離れたりもしたけど、結局戻ってる。
 戻ろうと思うと、そこに彼らがいる。
 知らないうちに解散したりしてない。
 B'zはいつもそこにいる。

 世界中の人が不安な日々を送っている最中の5月に、
 これまで商品化したすべてのLIVEを完全無料公開してくれた。
 当然CMは一切入らない。
 思い切りLIVE動画を堪能できた。
 いや、持ってるんだけどね。
 この時期にコメントなんかを見ながら視聴、っていうことに価値があった。

 さて、本題ですが。
 上記の配信をやりますって情報が入ってきた時は生配信だと思った。
 LIVE会場には行けないけど、生のB'zが見られると歓喜した。
 だがよく見ると、LIVE(録画)なんだよね。
 生だと配信トラブルに対処できないとか、
 その日会場回りにファンが集まって、密になっちゃうとか、
 理由は聞けば、仕方ないなぁと思うけど。

 取り合えずFC配信のチケットを購入。
 30分のインタヴューが付くからね。
 金額は手数料含めて3830円なりー。

 そしてついに、配信の日がやってきた。
 cloakでURLを受け取って、無事入れるかどうかお試し。
 入れました。
 待機状態画面だけど、懐かしい曲がずっと流れているので、
 それを聞きながら夕食の支度。

 この時点で、思いの外ワクワクしてきた。
 やっぱり久々のB'zだからね。
 最後に見たのは、もう去年(3年前くらいに感じる)の7月、横浜アリーナだったっけ。
 楽しかったですよ。いろいろあって。

 あ、スペシャルインタヴューが始まった。
 あ、稲葉さん、メッシュ(最近はハイライトというらしい)入れてる。
 あ、やっぱり二人とも年齢重ねちゃったな。
 あ、私もだけど。

 内容はかなりコアで、音楽関係ないことが多かったです。
 その時代の隠れたエピソードとか。
 松本さんのつい言っちゃった時の「ピー音」
 稲葉さんの答え「覚えてないなぁ」多発。
 ともかく若かったんだね。
 ものすごく忙しかったんだろうっていうのはわかったけど、
 忙しいとは感じてなかったらしい。

 売れたと実感した時。
 モスバーガーを大人買いした時。
 はぁ。。。
 松本さん4つ、稲葉さん5つ、食べたんだって。
 嘘だろー!

 そんなこんなで、いよいよLIVEの時間が近づいてまいりました。 
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Wildfire

2016-03-17 | B'zのお喋り

She comes down from Yellow Mountain
On a dark flat land she rides
On a pony she named Wildfire
With a whirlwind by her side
On a cold Nebraska night

Oh they say she died one winter
When there came a killin’frost
And the pony she name Wildfire
Busted down his stall
In a blizzard he was lost

She ran calling Wildfire
She ran calling Wildfire
She ran calling Wildfire

By the dark of the moon I planted
But there came an early snow
There’s been a hoot owl
howlin’by my window now
For six nights in a row
She's coming for me I know
And on Wildfire we're both gonna go

We'll be riding Wildfire
We'll be riding Wildfire
We'll be riding Wildfire

On wildfire we're gonna ride, oh
We're gonna leave
sodbustin' behind
Get these hard times
right on out of our minds
Riding Wildfire



 今回のLIVEのOPSEに使われたのは、Michael Murphyさんの有名な曲だそうだ。
 凄くきれいな曲なので、何度も聞いてしまう。(ツベを探すとすぐ見つかる)

 ネイティヴアメリカンの伝承に出てくる「Wildfire」と言う名の仔馬と少女の話を
 幼い頃に聞かされて、それをもとにして作られたらしい。

 吹雪の夜に飛び出していった仔馬を追って、少女も行方が分からなくなる。
 哀しい歌のようだが、それほど哀しさを感じない。

 「She's coming for me I know And on Wildfire we're both gonna go」

 彼女は仔馬に乗って必ず「僕」を迎えに来る。
 主人公がそう確信しているからだろうか。

 そして二人は「On wildfire we're gonna ride, oh We're gonna leave」
 一緒に旅立っていく。


 今回のLIVEのテーマにもなる「今いるところから別の場所に飛び立つ」
 いったん「停止」しても、また「動き出す」
 その決意と行動が、全編に渡って歌われていく。

 まさに今回の稲葉浩志のLIVEにふさわしいOPSEだったと思う。

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渾身

2016-03-07 | B'zのお喋り



 2016・03・06

 KOSHI INBA enⅢ
 ツアー千秋楽に行ってきた。

 まさに「渾身」のLIVE。
 凄いものを見てしまった。

 今日一日、魂抜けてた。

 魂戻ってきたら、なんか書こうかな。
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2011.LIVE GYM-5-

2011-12-26 | B'zのお喋り
ここからは去年と同じフライングステージ。
ステージごと、バックネットの前まで移動。

私、目が痛い状態。
唯一の救いは、3塁側なので、目の前に来るわけじゃないってこと。
ステージが通り過ぎると、逆向きになるので、
どうせ人の頭で何も見えなくなっちゃう。

涙拭きながら、ひとりスクリーンを見てました。
ある意味、孤独。。。


#13 BLOWIN'


ステージが移動して、あっちこっち動き回るので、
やっぱり手慣れた曲がいいのかな。

正直に言うと、ここでアルバム曲がもう1曲欲しかった。
それでも、スクリーン見ながら自然と口ずさんでたけど。



#14 イチブトゼンブ


バックネット裏のスタンド席の人たちが大興奮している中、
大好きなイントロが…。
まだ涙拭き中。

うん?
Koshiの声がおかしい。
何度も裏返ってる。
喉…やっちゃった?

Brotherhood、やりすぎちゃったんだろうか。
ちょっと心配。



#15 裸足の女神


ここでステージが戻って行く。
私、どうにか復活!
目の前にステージ来た時、向こうに行っちゃったよ。。。

声、大丈夫みたい?

なんか応援したくて「nananana,nanananana」部分
精一杯声出した。
煽りが入って、客だけの「nanana」
頑張ったよ。



ステージが元の位置に戻って、私も復活して、
今回の「聞けるとは思えなかった曲」
毎回、いつもはあまりやらない曲を2曲くらいやるんだけど、
その中の1曲。



#16 Liar! Liar!


改めて書いてみて、もしかしたら一番今年らしい曲?
って思った。


   Oh liar liar もう信じられないや


現世は忘れるつもりだったけど、
今年ほど、信じられるはずのものに嘘つかれたことはなかった。

政府、専門家、、、
この辺はともかく
TV、新聞あたりのマスコミの嘘つきっぷり!


   好きかキライか それだけじゃ甘いや
   青くさいやつが おいてけぼりくらうよ


マスコミの言うこと信じちゃった人、
おいてけぼりだよね。
おいてけぼりだけならいいけど。。。


もうやめた、やめた!
これ考えてると、腹がたってくるだけだもん。


   Oh liar! liar だれもがliar
   愛する人がハッピーになりゃ それでいいや


でも最後は、迫力のある低音で

「baby do you want the truth?」

と、問いかけるKoshi、、、
それでも真実が、私は知りたい。
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2011.LIVE GYM-4-

2011-12-26 | B'zのお喋り
#09 DAREKA

1年間Suntoryとペプシにはお世話になりました。
(なんとなく商品名を思い出すタイトル)

   体調をこわして何日も休んでいるというのに
   電話さえもない何も滞らない 社会はクールにまわる

なんか覚えがある様な、ない様な…。

   どうせこの世は寂しさの集合体
   そう言い聞かせながら 強引に目をとじる

だよね。

言いたかったのは、逆説なんだろうけど。


この曲が手拍子のようなリズムで始まる。
Koshiが頭上で手拍子してるから、また一緒にやる。
あれ?曲が始まらない。。。

松本さん・・・・・・・・・・・。

まださっきのコーナーの続きみたいなつもりだったんでしょうか。
まあいいや、続きだったってことでも。



この曲のラスト、CDでは「誰かーーー!」の叫び声で終わる。
今日は「だれか~~~~~っっっ」と叫びながら、
Koshiがステージから消えて行く。
溺れたか???


と思ったら、「古井戸」に乗って再浮上。
井戸、と言えば、去年の「誰にも言えねぇ井戸」
Koshiがうちに持ち帰りたいと言ったくらい気に入っていたけど、
まさか今年もご登場とは。

「去年の使い回しとか散々言われましたので、
今日は『家紋』を入れてみました」

「C'mon」と「家紋」のダジャレかいっ!

実際、ツアーのロゴマークの丸い家紋が井戸についていた。
ここからB'z劇団、小芝居のはじまり~

「あれ?松本さんは?松本さ~ん」

いつの間にか消えていたTakが 金色の井戸に乗って上がってくる。
思いっきり自慢そうな顔で、四方に手を振っている。

「アリーナからずっと井戸に入れって言われてましたね。
ではこれから松本さんの心境を説明します。

井戸入れったって、あんな古い井戸なんか入れるか。
よし、黄金の井戸にしてやろう。
そして、井戸を発注した。
業者に発注した」


この黄金井戸、やっと先週の大阪で間に合ったと言ってた。
ずっと、アリーナツアーから話が続いているらしい。
で、今日は黄金井戸にも「家紋」が付いた、というお話。
(千秋楽では電飾も付いたらしい)

多分行ってない人は「なんじゃ?」と思うだろうけど、
会場じゃ、結構受けてます。


次はまるっきり雰囲気変わって、これ。


#10 SPLASH!(English style)


北米3都市で行った「long time no see」ツアーで披露した
SPLASH!の英語版。

「ビュンビュン飛び散る~」とか、なんて言ったんだろう。
たぶん、全体的に意味変わってたっぽいけど、
英語、しかも詞となると、全然わかりません。

でも関係なくノッてたけどね。
さっきまで小芝居していた二人が、変身!
これがB'z。


#11 Brotherhood


TV出演で(最近では断トツの視聴率だったらしい)で有名?になった。
もともと大好きな歌。

「元気でやってるかい?トーキョーーーーー!」
って歌ったもんで、大歓声上がっちゃって、
次の歌詞につなげるのがちょっと大変そうだった。

TVではちょっと遠慮したラストのロングトーン、
この日はすごかった。

「ウィル ビーイイイイイイイイイイイイイィィィィィィィィ……
だんだん声が小さくなる。
終わるのか、と思わせといて
「・・・・・・ィィィィィィィィイイイイイイイイイーイーイーイ」
またどんどん音量が上がる。

これが稲葉浩志。
これが本骨頂。

「アーーーーーラィ」

駄目だ、目からなんか出てきた。
泣きそうだ……。

フライングとわかっていても、手を叩かずにはいられなかった。
凄いもの聞いちゃったから。
首振って、怒られちゃったけど。



興奮が冷めやらないうちに、メンバー紹介。
今回はひとりひとりのコメントなしだ。

ドラムのShane
ベースのBarry
お馴染みさん

ギターは今回大賀さんが入ってる。
そしてギーボード増田さん。

その増田さんがクリスマスイブということで弾きだしたのが
「WHITE CHRISTMAS」」
かつてはクリスマスソングの定番だったが、
最近の若い人たちは日本のアーティストの曲しか聞かないらしい。

I'm dreaming of a White Christmas
With every Christmas Card I write
May your days be merry and bright
And may all your Christmas be white



そのあとTakのギターソロ、大賀さんとのツイン、
で、グラミー賞受賞の「Take your pick」のさわり、そして


#12 #1090-Thousand Dream-

千夢一夜、、、
やっぱり生で聞くといい。

わかりやすく言っちゃうと、あれですよ。
ミュージックステーションのテーマソング。

あれは軽快な感じで弾いているけど、
今夜はロマンチックな匂いがした。


ここでお着替えしたKoshiが登場。

「ギター!Tak・松本!!」

ひとりだけ紹介しなかったと思ったら、とってあったのね。


やっとTakの声が聞けた。

「みなさん、今晩は」

こんばんは~~~~

「B'zも早いもので結成して24年になり…」

23年じゃ…。
88年9月21日…。
24年目に入ったってことか。
ん?

なんて考えていたら、私の目にトラブル発生…。
ここからしばらく悲しいことに…。
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2011.LIVE GYM-3-

2011-12-25 | B'zのお喋り
ところどころMCが入ってるんだけど、どこで入ったのか…。
多分「ようこそ」の後かな。

昨日は最後まで立ちっぱなし、体動かしっぱなし、
しかもラスト、ジャンプ3連発で元気だったんだけど、
今日は体痛いです。

記憶力低下。。。
体力低下。。。
もうあれか?
言葉に出しては言わないぞ!

でもあれだね。


稲葉さん、MCで痛恨ミス。
「今日はこうしてみなさんと素敵なクリスマスを…」
って言いたかったんだろう。

「クリスマス」噛んだーーー

あ、って顔して、
思い切り落ち込んで
舌ぺロっ

「噛んだ、噛んだ、」と煽っていた私っていぢわる。
歌を噛んだわけじゃないから、大丈夫だよー(ニコ


もうひとつMC。

ノリノリの曲の後、
「みなさーん、今どんな気持ちですかっ??」

私、ちょっとむせてて返事出来なかった。
でも大勢いるんだから、大勢答えたと思うんだけど

「え?なに??」
って聞き直すから
「さいこーーーーー!!!!」
って叫んだら
「最高?そのうちチョー最高になるよっ!」


これね、これね、稲葉さんの振りだったんだわ。
まったく何年修行してるんだってほど、完璧忘れてしまった。
振りを忘れてしまうなんて、芸人(じゃないけど)失格。

これが後で私の大後悔へとつながって行く。。。


さて、Tak&サポートメンバーのセッションが終わって、
白Vネック長袖トレーナーと黒パンツでKoshi登場。
足細すぎて、レギンスに見える、、、

ジャズっぽい流れからこの曲
振付なしの妙な即興ダンスしてる。。。


#07 ボス

この曲はアルバムが出たタイミングから、よく菅前総理のこと
みたいに言われてるけど、1年交代しちゃう首相全員を皮肉ってると思う。
(多分民主党&鳩山さんっぽい)

時に自ら手を穢せる 独裁者の大胆さ
時に一片の曇りさえない 聖人の清らかさ
そんなの両方求められてもねぇ 無茶なハナシです
時代をひっぱるボスだなんて やっぱウツワじゃない
暴れたい 暴れたい 何もしょいこまずに
情けない 情けない 思い描いた夢と違う

民を憂い 気を使いまくりで 壮大な約束しても
民に蹂躙され こじんまりと しぼんでいく有様
愛するおまえの言葉だけが今 懐かしく聞こえる
あと少しだけがんばってみるから 迎えに来てくれ
暴れたい 暴れたい 洟垂れ小僧のように
もう帰りたい もう帰りたい 俺はただの人

期待したのは誰?

野次や悲鳴や怒号や噂が この首絞めつける
自分の体裁だけ気にした挙句 全部台無し
暴れたい 暴れたい いつかの豪傑のように
酔っ払いたい 酔っ払いたい 気を失うまで
ほんとにアイムソーリー アイアムソーリ もう放っといてください
こんな国じゃ こんな国じゃ なんて言っても始まらない


ちなみにこの歌、現総理のことじゃ、絶対ない!!
こんな、ちょっと悲哀さえ感じる歌じゃ、もったいない。
もっと思い切り、はっきりと、悪口、、、


あ、浮世のことは忘れるんだっけ。。。

「きーたーいー、しーたーのはーだーーーーれ?」

この部分、CDと違って、チョー高音ファルセットで歌われた。
ビックリ。
ビブラートがオペラ風?


#08 命名


幼児に対する親の虐待、ひどくなれば命を奪ってしまう。
そういう事件が続いて、書かれた詞だろう。

ホントにニュースなどで「死亡した○○ちゃん」のところに
一生懸命考えたはずの素敵な名前をみると悲しくなる。



そして客席がしんみりした後、お遊びコーナーが始まる。

って言うか、あんまり客側に益はない。
B'z、いや、多分稲葉さんがやりたかったことなんだろう。
素晴らしい歌を聞かせてもらってるんだから、やれと言われれば
こちらも、どんなことでもいたします、はい。

東京ドームの広さをご存じだろうか。
多分、通常はグラウンドを見てるんで、大したことなく見える。
だけど一度3階席(天辺)を見てみるとよくわかる。
広いですよ。
全力疾走して回れと言われたら、多分倒れます。

その両端から、中央まで、1列ずつ手拍子をつなげて行こう!
中央に到達したら、雄叫びをあげ、両端まで雄叫び広げよう!
ってコーナー。

22日の時は、3階が中央まで行かないうち、雄叫びが起こった
という「匿名の投書」があったので、最後まで我慢してくださいって。

稲葉さん、2ちゃん見てるのかしら?
以前にもそれっぽい発言があったらしい。
B'z統一スレ、言葉遣いには気をつけましょう、、、
(ドMなので、悪口も大丈夫かな)


一番端の列から手拍子が始まる。
両手を頭の上にあげて。
端の人は最後まで頭上で手拍子。。。

でも見てるときれい。
次々人の手が挙がって行く。
ウェーブとは全く違う、ゆったりペース。

途中で私も加わる。
ひたすら体育祭のマスゲームの練習のような時間が流れる。
後もう少し。
端の人、根性!

中央到達!
「うぉーーーーーーー!!!!」
雄叫び広がる。
ちょっと感動。

稲葉さんはもちろん、メンバー全員嬉しそうな笑顔。
もう、この笑顔見ただけで、やった甲斐があった。

そのまま手拍子で始まる次の曲へ。
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2011.LIVE GYM-2-

2011-12-25 | B'zのお喋り
2曲でぶっ飛んだ後、例のあれ。
毎回毎回だから、そのたびに工夫してくる。

今回はくじ引きのようなBOXの中にKoshiが手を入れる。
出てきたボールには「B'zの」と書かれてる。
客席投げ入れ。
次のボールも「B'zの」

次のボールは「Merry Xmas」
観客「おーーー!」
(前回までは「はずれ」だったらしい)

Koshi、ちょっと笑って、ボールをBOXに戻そうとする。
「えーーーー?」とツッこむと、またにこっ、投げ入れ。
お茶目さんです。

最後のボールが「LIVE GYMへようこそ」

B'zのLIVE GYMへようこそ!

はい、決まりました。


ここで黄色のコートを脱いだんだっけ?
記憶が定かではない。
Takは黒のベスト、パンツ、白のシャツ。
Koshiは黒ベストと上下に、紫のシャツ。


#03 Don't Wanna Lie

すごく気持ちの良いメロディーだ。
好き嫌いが分かれるだろうけど、私は好き。

ラストのラーララ、ララ、思い切り歌う。
そこへKoshiの「Oh,I don't wanna lie!!!」のシャウトが入る。
うん、気持ちいい。


#04 ピルグリム

このタイトル、最初見た時「Pilgrim Fathers」が浮かんできた。
カトリックに迫害され、アメリカに逃れた清教徒、最初のアメリカ人?
ググったら「巡礼者」だった。

「めぐりめぐってまた 君と出会った」
「めぐりめぐってまた 君が消えた」
「めぐりめぐってまた 君と出会った」

この詞の繰り返しは、出会いと別れを繰り返して生きて行く
人は巡礼者のようなもの、という意味なのかな。
深いね。


#05 BE THERE

イントロから大きな歓声が。
好きな曲なので嬉しい。
デビューから4曲目のシングル。
当時聞いてたら、おしゃれで新しい感じがした。

「日替わりで飛び込む どこかの国の新しいrevolution」

これね、当時を知らないとわからないと思う。
旧ソ連が崩壊し、ベルリンの壁が崩れ、って言う時代。
20年前か。。。

「どんなに時が流れても 君だけはここにいて」

まだいますです。


#06 Homebound

TBS、NEWS23クロスのエンディングテーマ。
昨年は稲葉ソロから「この手をとって走り出して」だった。
お礼の意味も込めて、毎日見てます。
来年もB'zでよろしく。

これ、4月から流れているんだけど、決定したのはかなり前のはず。
だけど妙に今年に当て嵌まってしまった。
震災の映像のバックで流すと、泣けてくる。


紫の空のかなた 金星が輝きだし
太陽はその光の最後の一滴しぼる
何も言わず 景色は流れ
遠くに消えて
揺れてる街の灯が どんなに寂しくても
心は揺るがない あなたが待ってるから
もうすぐ帰るから



しんみり聞きました。
と、ここでお着替えタイム。
LIVEは第2幕へと続いて行く。
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Have you seek me?

2011-12-25 | B'zのお喋り
2012.12.24. TOKYO

B'z partyのマッチングシステムでやっとS席入手。
SS席は賭けてみる度胸もなくなっていた。

東京は我が故郷だけど、久々の帰省。
マスク率、低いね。

出掛けにトラブル発生で30分ほど予定が狂う。
17:00開演だから、食事はしない方針。
でもトイレ…並んだ。。。
30分も並んだ。

開演30分前になってしまった。
しかもゲートが一番奥。
焦りましたよ。

B'zは前回のツアーから当日発券システムになってる。
ダフ屋対策だ。
この世にダフ屋なんているから、当日まで席がわからないと言う
なんか落ち着かない状態にされてしまった。

荷物検査もよくわからないよね。
録音機器なんか、ポケットに入るほど小さいのが山ほどあるし。
プラスティック爆弾だって、小さいので効果あるし。
意味ない。

やっと発券。
これまでで一番ステージに近かった。
スタンドだけど、アリーナの後ろの方より増し。

やっと席に到着。
通路側で誰の頭にも邪魔されずに見られる。
おー、ラッキー!

ステージはなんかシャッターが閉まったお店の前みたい。
多分スクリーン?と思ったら、スクリーンだった。
ちょうど気分が落ち着いたところ、5分押しほどで開演した。


もう今日でラクだから、ネタばれOKか。
星の上に乗って登場☆
初っ端はこれ。

#01さよなら傷だらけの日々よ

Takのギターが初めて見るターコイズブルー。
めちゃくちゃカッコいいんですけど。
Koshi、めちゃくちゃ声でてるんですけど。

もう私、テンションMAX。
早っ!

続いてこれ。

#02さまよえる蒼い弾丸

ああ、ダメ…もう…アフアフ
分厚いサウンドに押しつぶされていく。。。
体内に染み込んでくるRockのリズム、最高ー!フゥー!



注:1)まだ興奮が冷めていないので、妙な文体です
注:2)帰りの電車でメモしましたが、興奮していたので
    曲順は間違っている可能性があります
注:3)タイトルは稲葉さんのTシャツのロゴです
注:4)まだ続きます
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