勝手にお喋りーSanctuaryー

マニアックな趣味のお喋りを勝手につらつらと語っていますー聖域と言うより、隠れ家ー

夏のもうひとつの記憶

2006-08-31 | Pluviaの窓(写真のお喋り)
先日「夏の花」と言う記事をエントリーした。
夏の花の代表として百日紅はあちこちで見かけるが、夾竹桃はあまり見かけなくなったと言うような内容だ。
最初に「Pluviaの窓」と言うブログにこの記事をエントリーした時、夾竹桃についてのコメントを頂いた。
さっそくこの方のブログを訪問し、夾竹桃に関する記事を読ませていただいた。
【夾竹桃は原爆と一緒に記憶される[夏の花」である】と言う内容だった。

昔日本が戦争をした。
中国を始め、アジアの国々を占領しようとした。
長崎と広島に原爆を落とされ、8月15日に終戦した。

無論それ以外の知識も、乏しいながら持ってはいる。
開戦の理由や、当時日本が置かれていた状況、アメリカとの関わり、東京大空襲、そして原爆。
わかってはいるが、それは単なる知識でしかない。

夾竹桃で「原爆」の記憶が蘇る。
夾竹桃の鮮やかなピンクが、被災した方の傷を思い起こさせる。
実に生々しい、残酷な記憶だ。

ここで戦争について語るつもりはない。
だが、今現在戦地にいる人がいて、私の友人の中にその家族もいる。
去年はアフガニスタンに、今年はイラクへ派遣された。
アメリカでは兵士の数が絶対的に足りなくなっており、帰還兵も再び戦地に戻らなけらばならない状況だそうだ。
ひたすら無事を祈りたい。

戦争なんて昔の話だと思ったら大間違いなのだ。
知らないことは罪ではないが、知ろうとしないことはやはり罪なのかもしれない。



(このエントリーに関しては、赤やピンクの夾竹桃は投稿できなかったので、白を選ばせていただいた。
また「靖国問題」で揺れている最中の投稿も遠慮させていただいた)
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「絆」は広がる

2006-08-28 | TVや舞台やスポーツのお喋り
日曜日に東銀座の日産ギャラリーに行って来た。
24時間テレビのイベント会場の一つだ。
去年は土曜日の午後5時から、日曜日の午後9時まで、24時間どころかそれ以上の長丁場を、品川庄司が完走した。

今年のイベントのメインパーソナリティは、土曜日がタカアンドトシ、日曜日がペナルティだった。
品川庄司じゃないんだ・・・。
なんとなくテンションが下がり、一緒に行く人も居ないのでそのままになっていた。

ところが木曜日、ML仲間のKとはちゃんからメッセが入った。
 ―日曜日に品庄がゲストで出ます―
朝9時からのイベントなので、いつになるかわからない出番をずっと待っていられない。
だがさらにKとはちゃんからメッセ。
 ―19時からのコーナーに出るそうです―
わざわざ電話して調べてくれたのだ。

こうなったら行くしかないでしょうってことで、16時半に待ち合わせ。
会場でイベントスケジュール表を確かめたら、確かに19時からになっている。
だが先に着いたSずさんが、すでに庄司さんの姿を確認。
15時半からのイベントにも出演するようだ。

ちょっとイタイ話だが、出演者が控え室から会場に向かう通路のところに行った。
・・・・入り待ちと言うやつだ。(思い切りイタイよね!)
ハロバイの金成くんがいたりする。
ニブゴの大川くんの姿も遠くに見えた。
品川さんも後姿だけ・・・。
そして庄司さんが。

―間―

すっかりテンションの上がったKとは・Sず・Aさみの3人は、会場に戻った。
ステージではカラオケ大会が始まる。
もちろん品庄も登場で、品川さんが「ラヴイズオーヴァー」を歌った。
そう、コントライブで宮川大輔さんと頬寄せ合って歌ったあの歌だ。
庄司さんと頬寄せ合って歌ったら・・・こっちが恥ずかしいだろうね。
そして品川さんが見事優勝!

この後品庄の私物のオークションが行われた。
ここは我ら3人組の中でも、財布が一番重たいSずさんの出番。
無事品川さんのサイン本(何冊目?)と、庄司さんのサイン入りタンクトップを競り落とした。
二人の笑顔と握手をおまけにつけてもらって、Sずさんは幸せ顔。

その後Sずさんは『コンマニセンチ』のライブから戻って合流したK太さんとステージ裏へ。
Kとはちゃんと私は最後のイベントを見るために並んで席に着いた。

ちょっとここで言わせてもらいたのだが、今回の会場の仕切りは不手際だった。
企画(ほぼ1時間半)ごとに客席は総入れ替えになるので、次のイベントが見たい人は並んで待つことになる。
少なくとも去年はそうだった。
待つ場所もちゃんと用意されてるのに、今回はそこを締め切りで並ばせない。
だから最後の入れ替えの時、狭い入り口に人が殺到して、危ない状態になった。
このような主旨のイベントで怪我人が出たらシャレにならないでしょう。
係員に指示を徹底させていて欲しかった。

ともかく足を踏まれながらも席に着いた私たち。
「空騒ぎ」のパクリ企画(司会は原口さん)を楽しんだ。
「口説き文句は」のお題で岩尾さんの答えが面白かった。
『髪の毛とは別れても、おまえとは別れられへん』
品川さんは奥さんへのプロポーズを披露。
しかも最後に「あいつ、俺のこと好きだもんな、なみ」とおのろけ。
ちなみに庄司さんの口説き文句は『俺の上腕二頭筋になってくれ』だった。

その後は出演者のネタ。
桜塚やっくん、スゴイ人気だ。
私はエンタを絶対!に見ないので知らない。(何故見ないのかは別のエントリーになるほど長い)

品庄の出番になっても、桜なんとかの余韻で会場がざわついてる。
そこで品川さんが一言。
『やっくんはあっちにいっちゃったから、まだやっくん言ってる人はあっちに行ったら!』
上等だ。こういうの大好き。
啖呵切った後でウケないと恥ずかしいが、品庄はきっちり上質の笑いを取った。
カッコよかった。

ペナルティがコントで締めたあとは、いよいよサライ。
中継で映るため、横断幕の端を持っていた品川さん。
アンガールズがゴールした時に、この横断幕で顔を半分隠している。
その目にはうっすら光るものがあった。
感動屋だな。
庄司さんもひときわ大きな声で『サライ』を歌っている。

こうしてTVは終了したが、会場ではオークションが続く。
庄司さんが来てから、なんだかほっとしてしまったのか、ワッキーが位置を交代してしまう。
まるでヒデさんと庄司さんが司会みたいだ。
去年ずっと品庄と一緒に会場を盛り上げてくれた次長課長は、その後あそこまでブレイクしたんだよ。
そんなことでいいの?ワッキー・・・。

ヒデさんは最後まで声も枯らさず頑張っていた。
そして三十路目前グラドルのほしのあきさんも頑張っていた。
それほど関心がなかったが、このイベントを通じて、ほしのさんにすっかり好意を持った。
ヒデさんの「もうすぐ30なんだから。明日筋肉痛になるよ。下手すると2日後だよ」と言うツッコミにも明るく笑って切り返す。
さすが苦労人だね。

なんだか最後は進行役になってしまった庄司さん。
RGをからかうバナナマンの日村さん、金成くん、森本くんに『うるさい!』とツッコミを入れる(これを何度も繰り返す)小芝居も楽しかった。
行って得した、楽しいイベントだった。

でもKとはちゃんがいなかったら、私は行ってなかったのだ。
ML仲間の『絆』はこうして広がり、さらに深まった。
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蜘蛛の巣の中で

2006-08-26 | 日常のお喋り
世の中には星の数ほどのブログが存在する。
Goo日記がGooブログに生まれ変わった頃は、まだそんなに多くなかった。
だがその後は猛スピードで広がっていき、ネットをかじった人は全部ブロガーになったような気さえする。

ブログのスペースを提供する会社では、広告塔として有名人を招いている。
「この人もここでブログをやってます」みたいな感じ。
私はそう言うブログは余り見ない。
有名人と言えば、お笑い芸人さんのブログを見る程度だ。

そんな中で私が更新を楽しみにしていた堤幸彦監督のブログが閉鎖になってしまった。
「一時的閉鎖」と書かれているので、それを信じたいのだが・・・。
ここ2回くらいのエントリーでは、かなり鬱が入っているようだった。
心中察して余りある。
思い入れを持って作った作品「下北サンデーズ」の視聴率が揮わないのだ。

TVを見る側の論理から言えば、「面白ければそれでいい!」
だが作る側は、やはり「結果がすべて!」なのだろう。
視聴率は視聴者が作品に下す、唯一無二の審判なのだろうし。

そもそもあまり熱心にTVを見るタイプではない私からすると、テレビ朝日のドラマは「はぐれ刑事」に代表される、おじさん向け刑事番組しかやってないような気がする。
あとは土曜ワイドのサスペンスやミステリー。
いわゆる恋愛ものや青春群像を、EXのドラマ枠で放送してるなんて思ってもみない。

実際堤監督のブログを見なかったら、私は「下北サンデーズ」と言うドラマが放映されることや、それが青春群像ドラマだと言うことも知らなかっただろう。
積極的にTV雑誌で「新ドラマ特集」などを見ない限り、こんな人間はたくさんいると思う。
フジテレビやTBSのドラマのことなら、わりとよく知ってるのにね。

堤監督のブログが閉鎖される前、恐らく上戸さんのファンと思われる方の長文批判がコメント欄に入れられていた。
しかもこれがどこかのブログのコピペのようなのだ。
批判は受け付けないと言うのもなんだが、他人の意見をコピペしてまで批判する人を受け入れる必要はまるでない。

その批判コピペの後で、堤監督のブログを楽しみにしている方たちが、このコピペを非難した。
いつも楽しいブログのコメント欄が、妙に殺気立ってしまった。
悲しいなと思っていたら、ついに一時閉鎖のお知らせだ。

私のブログも張り巡らされたサイバーネットの中に組み込まれている。
見ようと思えば誰でも見られるし、コメント許可をしている限り、どんなコメントでも入れられる。
素人のブログにさえも、悪意のあるコメントを残すいわゆる「荒らし」は存在する。
別の場所で、そういうコメントを目撃したこともある。

幸いなことに、3年半、私は一度も不愉快なコメントで荒らされたことはないのだが、もし不快なコメントがあっても、電車の中で足を踏んだのに謝らない人がいると言う認識でとらえようと思っている。
不快だが、それ以上は気にしたくない。
ただ堤監督のような公の方のブログだと、そうも言っていられないのだろう。
そのコメントを見て、不快になるだろう他の善意の読者の為にも。

足を踏んだらちゃんと謝ろう。
人を不快にする文章を書く(コピペする)のはやめよう。
実社会でも、ネットの中でも、最低限の礼儀さえあれば、人はこんなにイライラせずに暮らせるんだから。

閉鎖の理由はわからないが、堤監督には是非ともブログを再開していただきたい。
納豆を克服出来たか知りたいし。
空の写真も好きだったし。
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タチアオイはすくすくと

2006-08-23 | Pluviaの窓(写真のお喋り)
毎年甲子園の高校野球が終わると秋風が吹く。
今年もそれは変わりない。
風の冷たさの中に、ふと秋を感じる。

だがそれで暑さが和らいだわけではない。
相変わらず茹だるように暑い。
しかも今年は立ちの悪い風邪も流行っているようで、体が弱ると二重の打撃を受けるようだ。

写真のタチアオイは、ひまわりが咲く空き地に咲いている。
ひまわりは背の高い位置に花が咲いているので、比較的写真を撮りやすい。
だがこのタチアオイは低い位置から花が鈴なりに咲いている。
上部はまだ蕾なので、並んでいる花を出来るだけカバーして撮ろうとすると・・・。
寝転がって撮るしかない。

もちろんここは空き地と言えど私有地だ。
しかも電車に乗って来ている身としては、服を汚すわけにも行かない。
そこで究極の撮影方法を用いる。
デジカメを適当な角度にして、地面すれすれのところでセットし、シャッターを押す。
当然写す前にモニターは見られない。
写した後に確認し、失敗なら角度を変えて再チャレンジ。
これをいい写真が取れるまで繰り返す。

不思議なもので、しばらくすると慣れてくる。
この角度ならこんな感じで撮れるとわかってくる。
4色の花色すべてを撮ったが、最後の方は一度できちんと上部まで撮れる様になっている。
慣れって本当に便利なものだ。
もちろん決して馴れ合いたくないものもあるけどね。

では

このブログをご覧になっている皆様、季節の変わり目を健やかにお過ごしになられるようお祈り申し上げます。

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夏の花

2006-08-22 | Pluviaの窓(写真のお喋り)
花は春だ。
百花繚乱、花咲き乱れる季節、それは春だ。
我が家の庭にも、色とりどりの花が目を、心を楽しませてくれた。

さて夏。
残念ながら熱帯とも言える日本の夏は、その気温をさながら、湿気の多さで花には厳しい季節となる。
もちろん夏を代表する花、ひまわりがある。
ただしひまわりは場所を取る上、強い陽射しを好むので、住宅の立ち並ぶ半日陰の我が家の庭には不向きだ。

先日投稿した百日紅も、夏代表にエントリーできる。
冬になるとすべての葉が枯れ落ち、つるつるとした薄茶色の木肌を晒す姿もいい味を出す。
そのツルツル感のせいで、サルすら滑って登れない。
だからサルスベリと呼ばれるらしい。

そして夾竹桃。
その赤やピンクや白の小さな花を咲かせた木を見上げるたび、「ああ、夏だなあ」と感慨にふけったりする。
でもこの夾竹桃、住宅街の庭では最近あまり見かけなくなった。
百日紅に比べると、どうも人気がないらしい。

写真の花はルドベキアだ。
色合いはひまわりに似ているが、花が反り返ったような感じに咲く。
夏にはやはり黄色の花が似合うのだろうか。

我が家の庭は現在夏草が茂る荒地に変わり果てようとしている。
朝に撒いた水が、日中にあっさり乾き切り、夕刻にまた水を撒いても、葉はグッタリと疲れた顔をしてる。
もちろん花はほとんど咲かない。

それでも雑草だけは生長し続ける。
蚊に刺されるのは覚悟の上、日が落ちた庭で必死に抜いてみたって、しばらくすると生い茂ってる。
雑草の逞しさなんて、いい風に例えられることもある。
だけど夏に雑草と戦っていると、この逞しさを恨みたくなる。
雑草だって同じ植物だし、花も咲かせるのだ。
いっそ我が家の庭は、現在雑草の真っ盛りです!と開き直ってしまおうか。
誰も褒めてはくれないだろうけど。


(上記と同じ写真で、いちいちサムネイルをクリックするのが面倒な人用)
2004/8/19
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ミッキーになれたみたい

2006-08-20 | TVや舞台やスポーツのお喋り
ML仲間たちの報告が次々に入ってくる。
それも嬉しい報告ばかり。
みんな行ったんだなぁ。いいなぁ。
品川さんは一人ひとりの名前を聞き、サインと一緒にその名前も入れてくれたそうだ。
握手も力強く、言葉も優しかったらしい。

「品川ヒロシサイン会」大盛況だったようで、ホントにおめでとう!

報道陣も集まっていたようで、☆くんは本の表紙のイラストに似ている外見から、品川さんとツーショットの写真を撮られたそうだ。
しかもその写真がしっかり携帯サイトに載ったそうだ。
興奮して、今夜眠れないんだろうな。

☆さんは品川さんいまるでレポーターのような鋭い質問を浴びせかけ、スクープをものにして来た。
喋るだけでもドキドキなのに、すっごいと思う。
それも愛の成せるワザだろうか。

そう言えばかなり売れてきてからも「品川祐」を「裕」と間違えられることがよくあった。
姓名判断でも、あまりいい結果ではなかったと聞いたことがある。
昔ラジオで、結果がイラストになって出てくる姓名判断があり、庄司さんは眩しい太陽の下で思い切り笑っているイラストだったのに、自分のはカラスがとまっている暗いイラストだったと愚痴っていたっけ。
そんなこんなの改名なのかもしれない。

「品川ヒロシ」
しばらくは馴染まないかもしれないが、それで品川さんの運勢がアップするのなら、喜んで使っていこう。
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ミッキーにしてあげて

2006-08-19 | TVや舞台やスポーツのお喋り
「じゃないと俺、ウッドペッカーになっちゃうから」

ルミネの舞台の上、漫才を始める前に、品川さんが握手会の話に触れた。
漫才の前に出版記念の握手会の告知をするなんて、かなり切羽詰っている。

「明日なんですけど、僕、握手会やるんですよ。
 これがまったく整理券、さばけてないらしくて」
「・・・・・・」
「俺、勘違いしてた。庄司、おまえ来るだろう?」
「今のところまったくその予定はないですね」
「おまえ、来いよ」
「何でですか・・・」
「おまえ目当てで人が来るかもしれないじゃないか」
「俺もそんな人気ないよ」
「人気ないと困るんだよ。品川庄司のいい男担当なんだから」

ここで冒頭の言葉が飛び出した。

これには少々説明が必要だ。
品庄の出番の前に、大阪から遠征した『海原やすよ・ともこ』さんが漫才をやった。
大阪と東京の違いの話の中で、
「TDLのミッキーマウスは人気者で、なかなか記念撮影も出来へんけど、USJのウィニーウッドペッカーは自分から記念撮影しようかって感じで寄って来るねん」
と言うネタをやった。

つまり握手会の会場で余りにも人が少なかったら、ウッドペッカーのように自分から握手しに行くしかなくなると言う意味。
前の演者さんのネタにかぶせてボケたので、会場は笑いと拍手に包まれた。
だけど内心ではかなり本気のようだった。

8月19日(土) 14:00~ ブックファースト渋谷店
 『ドロップ』出版記念 品川ヒロシ握手会 

多分みんな知ってると思うけど、しかも今からじゃ遅いけど、品川さんをミッキーにしてあげてください!

それから万が一整理券が余ったとしても、決して人気がないからじゃないよ、品川さん。
1.私も友達も庄司くんのお兄さんも、みんなコントライブの会場で先行発売の本を買ってしまった。
(中には保存用として2冊買った人もいた)
2.コントライブでお金を使い果たした。
(3公演とも見たり、交通費をかけたり)
3.夏なので他にもイベントがたくさんあった。
(正直予算に余裕がなくなっている)
4.お盆後なので、仕事が溜まってて休めないか休日出勤してる。
(私も休みが取れなかった)

時期が悪かったかも・・・・・・・・・。

というわけで、今日は久しぶりのルミネだった。
ちょうどいつも乗る電車が事故で運休、遠回りになる東京行きも50分の遅れだ。
いつも軽い食事をするので少し早めに出るのだが、どうやらギリギリ。
やや焦りながら、いつもの店でイートインしないで持ち帰りにしてもらう。
「コンマ2センチ」の前説を聞きながら食事。
(Tさん、忙しない状態でごめんなさい)
コンマ2センチ、すっごく良かった。
前説でかなり盛り上がった。(目指せ7じ9じ!)

今日のMVPは『ダイノジ』
おおちさんのエアーギター大会優勝の余勢を駆って、客席を爆笑と拍手の渦に巻き込んだ。
次点は『タカアンドトシ』
怪談入りの「欧米かよっ!」がかなり効いていた。
ブレイク寸前と言うところか。(すでにしてるかも?)

『トータルテンボス』『海原やすよともこ』『ハイキングウォーキング』も良かった。
惜しかったのは『次長課長』
ルミネでネタを見るのは久しぶりで、友達から聞いていたあのネタをやってもらいたかったのだが・・・。
ゲーム機のネタ、舞台は暗いし、二人ともほぼ後ろを向いたまま。
残念としか言いようがない。

そして『品川庄司』
コントライブでやった『ハイセンスだるまさんが転んだ』で入る。
本ネタはなんと懐かしの『仰ーgetbackー尊し』だ!
いつ以来だろう?多分一昨年に見たきりだと思う。
DVDに収録されているが、新規ファンは初めて生で見るネタだろうし、大ウケだった。

品川さんは例のDEVILOCK・Tシャツだったよ、M弾くん。
結構物持ちがいいみたい。
庄司さんはタンクトップではなく、きれいな青のTシャツ。
TVと言うのはおかしなもので、一般に太って見えると言われる。
でも生の庄司さんの方が、ガリ痩せではなく、ちょうどいい感じに見えた。

元々お正月のハワイで太り、正直に言うと、1月のルミネではがっかりした。
「王子様のよう」に素敵だった面影は消え、ちょっとアレ・・・。
さらに太り続けたので、ついに中年体型かと案じた頃、きれいに痩せてくれた。
さすがに「品川庄司のかっこいい方」って自覚はあったようだ。
今の体型を維持すれば、この看板は当分下ろさないで済む。
少なくとも私の目には。

(写真はHGの新衣装応募作の中でで入賞したもの、らしい。
普段は前説の写真なのだが、今回は後ろの席だったのでボツとなった)
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抜け殻の季節

2006-08-18 | 日常のお喋り
ブログもお盆休暇・・・ってわけではない。
我が家は新暦のお盆なので7月に終わっているし、バイトに盆休みはない。
「品川庄司コントライブ」と「B'z LIVE-GYM」が終わったから。
そう、しばらく抜け殻状態だったわけだ。

おまけに台風の影響か、いやに蒸し暑いので、今日は1日家でぼんやりしていた。
お昼頃起き出して、Hangemeのパチンコの新台の空きを探す。
20分くらいあちこちの店を探し回って、ようやく空きを見つけて回す。
4回転目で大当たり。

リアルパチンコと違って勝手に玉が出るハンゲームパチンコを放置して食事。
それから別のPCのwordを開いて小説を書き始める。
暑いので脳みそが蕩けている。
ついついmediaplayerでB'zのアルバムを流し始める。
USBでつながっている(電源もそこから)スピーカーで、ヴォリュームを上げて聞き入る。
今日はマストアルバム「Mixture」が聞きたい気分だった。
また2ndbeatばかりのアルバム出してくれないかな。

小説は進まないまま、シャワーでも浴びてこようと席を立つ。
ハンパチを始めて6時間くらい経っている。(勝手に回っている)
ふいと覗くと箱が積み重なって28000ほどになっている上、ちょうど大当たり。
つい座り込んでフィーバー気分を味わう。

この新台は大当たりのラウンド回数が決まっていない。(普通は15)
1ラウンドで終わってしまいこともあれば、40ラウンドいくこともあるらしい。
(20以上になると、エンディングが見られる)
ちょうどこの時ビッグウエーブに当たったらしく、ラウンドがどんどん進んでいく。
「10機撃墜・引き続き交戦中」の文字が流れる。
さらにリーダー機は敵機撃墜を続け、プレミア出現で30ランドまで行き、エンディング。
「相変わらずこき使われるな」「命があったらまた逢おう。グッドラック!」「グッドラック!」
リーダー機のレッド・ブルー・グリーンがこんな会話を交わす場面でエンディング。

この後4回転、1/5の大当たり確率の確変に入り、また大当たり。
今度は23ラウンドで、またしてもエンディング。
エンディングが2連続なんて、滅多に見られない。
もうシャワーのことなんか忘れて、大フィーバー。
結局約1時間、10連荘、36000稼いだ。
計64000で退席。(待っている人がすぐに座った)

すっかり気分が高揚して(架空だが25万円ほど稼いで)、シャワー、夕食。
「下北サンデーズ」を見る。
途中何度も笑い転げる。
だが見終わった後で、どうしようもない不満を覚える。
面白いのに、着地がうまく行っていない。
ここに着地して、この後の展開をどうしようと言うのだろう。
おじいちゃんの忠告も無駄で、歴史は繰り返すって感じにはなって欲しくないのだが。
なるのだったら、この回の着地点は完全に間違ってしまったことになる。
う~ん・・・・・。

デザートを食べながら(スイカ)、録画しておいた「こちらササキ研究所」を見る。
ロボットで涙が出るほど笑った。
母は腹筋が痛いほど笑っていた。
この番組から抜けてしまった人のことをふと思う。
品庄は立派に代役を務めているだろうか。

そう言えば、明日は久しぶりにルミネだった。
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沸騰!アドレナリン

2006-08-11 | B'zのお喋り


LIVE-GYMに参戦して来た。
ここしばらくの欝な気分が霧散した。
セトリをここに書いていいのかわからないが、多分このブログを見ている人にはB'zファンはいないような気がするので、ネタバレで詳しいレポをエントリーしてしまおう。
(興味ないかもしれないけど)

シンプルなステージ。(悪く言えばチャチ)
OPは最新アルバム《MONSTER》から【ALL-OUT ATTACK】
これがノれるから、つかみはOK!
【juice】であれ?と思ったが、昨年発売の《Pleasure2》があったっけ。
ここでMC。
【ピエロ】【ネテモサメテモ】【ゆるぎないもののひとつ】と、立て続けに《MONSTER》から。
私、立ちっぱなし、歌いっぱなし。

MC。
稲葉さん「恋の?」客「サマーセッション」「恋の?」「サマーセッション」の掛け合いの後、ミニスカおねいさんたち登場で、ポップな流れに。
【恋のサマーセッション】の後の【MVP】は簡単な振り付き。
途中で稲葉さんがレクチャーしてくれたから、私にも出来たよ。
で、ジャニーズかよって流れに見せといて、次が・・・次が・・・バッコミだ!!

【BAD COMMUNICATION】
この初期の名曲を生で聴けるなんて、もう涙が出そう。
【ultra soul】Hey!ultra soul!Hey!ultra soul!ultra soul!Hey!でさらに盛り上がる。

暗転。
松本さんのギターとサポートメンバー徳永さんのベースのセッション。
ディープパープル(多分)のインスト部分をパクって遊び、徐々に・・・。
そして今回のアルバム1の大作【雨だれぶるーず】へ。
もしかしたらライブではないかもと思っていたのに、嬉しすぎる!
松本さんのギターも、稲葉さんのシャウトも、存分に味わう。
「こんな僕って情けないでしょう?」と開き直るかのような稲葉ワールドが全開。

ここで前半終了と言う感じ。
アリーナ席後部に作られた離れ小島のようなミニステージへ、全員が歩いて、歩いてだよ?まったりと移動。
ちょっと笑える。
さらにまったりムードのお喋りコーナーへ。

ファンから寄せられた質問の紙をめくりながら。
稲葉:夏だから・・・カキ氷にかけるもの。
松本:抹茶。その上からウォッカをかける。
稲葉:・・・・・・・・。
松本:おまえは?
稲葉:・・・練乳。

稲葉:お風呂で体のどの部分から洗う?
(サポートメンバーから「頭」と言う平凡な答えが続き、ややめげる)
稲葉:笑いが取れなくても続けるからね!
(実際会場は北極。ややヤケ気味)
松本:俺は左腕から。前からずっとなんで左腕なんだろうって思ってた。
稲葉:右利きだからじゃない?
松本:(ちょっとバカにした顔)そんなのどうでもいいじゃん!
稲葉:・・・・・・・。
(思い切りめげてる)
稲葉:僕は首筋から(ジェスチャーを交えながら)
(観客からわぁ~と言う反応)
松本:なんで首筋で歓声起こるの?
稲葉:(ちょっとテレながら)ミュージシャンだからね!(アイドルと言いたげ)
松本:・・・・・・・。

何故か私はバカ受けで、ひとりで手を叩いて爆笑していた。
(お笑い慣れしすぎ?)

このミニ円形ステージで、まったりと【Happy Birthday】の合唱。
去年もあったらしいが、行けなかった私には凄く楽しかった。

そして・・・そして・・・ブラフが来た~~~!
私の好きなベスト5はその都度変わるけど、ブラフはほぼ毎回ランクインする。
今回のセトリは新アルバム+名曲シリーズなのか!?
「We'll be alright」もう何回でも繰り返せる。
「We'll be~~~~~~~~~~(長い)~~~~~all~~~~~~right!」
そして至宝のギターのフレーズが・・・。(泣く)

大感動の【Brotherhood】から懐かしの【BLOWIN'】へ。
「Blowin'the wind」の大合唱の中にメンバーは再び歩いてステージに戻っていく。
そして【OCEAN】で中盤?が終了する。

暗転。
【MONSTER】のイントロと共に、ステージを囲んで火柱が吹き上がる。
これは凄かった!
吹き上がる火柱と一緒に「Hey!」と叫びまくった。(意外とタイミングがあってない人も多い気が・・・)

ここからはノンストップ。
【衝動】【愛のバクダン】とノリまくる。
愛バクの爆発は凄かった。
近い席とは言えないのに、耳が痛いし、火薬の匂いがプンプン漂ってきた。
開演前「非常口をお確かめください」と言ってたのは、この為か?

なんてことは言っていられない。
今回のアルバム《MONSTER》のコンセプトの元になったとも思えるあの名曲、さすらう愛の亡霊、愛するゆえに怪物と化した男のあの歌・・・。
【LOVE PHANTOM】
バッコミ、ブラフ、ラブファが聞けたらもういい。
来た甲斐があった。

【SPLASH!】【明日また陽が昇るなら】でラスト。
感動で胸はいっぱい。
歌いすぎ、叫び過ぎで喉は枯れてる。
何度も繰り返されるウェーブ。
そしてEncore。

【ギリギリchop】で何だか稲葉さん、思い切り間違えてた。
でもいい、アンコールだもん。

そして最後のMC。
かなり長かったのだが、要約させてもらうと・・・。
「MONSTER-怪物-と言うのは、誰の心の中にも住んでいる。
だけどそれは恐ろしいものばかりではなく、大きなエナジーにもなると思う。
自分を変えていくため、人を感動させるため、MONSTERはいる。
どこか場所を見つけて、自分の中のMONSTERを時々解放しよう。
この場所で、みんなの爆発したエナジーがボクらに力を与えてくれる。
ボクらのエナジーがまたみんなの力になる」
こんな感じ。

そして本当に最後の最後はこの曲だった。
【RUN】
私がB'zを本気で好きになった切っ掛けの曲。
このセトリ、私のツボを突き過ぎる!!!
これで満足したら、また来いよ!と言っている様だ。
行かせていただきますとも。

~~荒野を駆けろ!どこまでも!冗談を飛ばしながらも~~
歌い終わった後、稲葉さん(もうすぐ42歳)は、本当に東京ドームを1周した。
走ったのだ。
すご過ぎる42歳!
このふたりは、まだまだ駆け続けるだろう。
どんな荒野も。
ふたりがふたりでいる限り。


今回のグッズ。
左上と右下がTシャツ、右上がパンフレット(左下の袋の中に、コースター、ステッカーなどのおまけが入っている)
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MONSTER

2006-08-10 | B'zのお喋り

 あくびしてる間に 吹きとばされる 青春の日々 人生の機微


 心を決めたら うだるような暑さの中 今日を運命の日としよう


 自分がイヤで 眠れない こんなこと何べんくりかえすの?


 おぼれてく どっぷり快感の海に なんか怖い 学べや恋の夏期講習


 だらり画面に流される はかない風のウワサ すぐにとんで消える


 はがねのような 絆だけが 凹んでく心を 踏ん張らせる


 時がたてば わかるだろう 僕をせめた 人の気持ち


 燃える欲望 どうにもこうにもならない 心に宿る 変幻自在のMONSTER


 はなれたいクセに はなれられない やっぱり オマエのアレが 欲しい欲しい欲しい


 悲しみがあるなら 一緒に吹き消してみようよ 大丈夫 もうひとりじゃない


 怪物に心を バリバリ食いちらかされて 思わずあなたを 奪っちまったんだよ


 さがしてるものは どこにあるの ほんとは何も見つからないで欲しい


 何がなんでも たぐりよせたい 未来が そこにあれば 前に進める


 怖がらないで迷わないで 僕はその心に さわりたいよ


                    All words:Koushi Inaba


―B'z LIVE-GYM 2006 “MONSTER'S GARAGE”―
今日行ってきます♪
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