asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

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近ごろ、更新を怠っています。コメントへの返事が遅くなります。どうぞ、ご了承ください。

源氏物語の桐つぼ

2019-07-21 19:55:36 | 日記
国会図書館デジタルコレクションより、写しました。





残念ながら、達筆で全く読めない。

『源氏物語』の解題/抄録には、
  枡形本で装訂は綴葉装。1巻を1冊にあて、表紙中央に題簽を貼り、巻名を記す。見返しには金銀の切箔を散らし、本文は亀甲、墨流し、市松模様等の料紙を用いる。さらに草木、霞などの下絵を金銀泥で描いた丁もあるなど、美麗な意匠をこらした本である。東久邇宮家旧蔵と伝える。

とある。

書き出しの部分は、有名な文章だから、印刷して書のお手本にさせていただきます。

公開していただいて、有難う御座います。
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謡曲『頼政』

2019-07-21 15:33:15 | 日記
久しぶりに、FM能楽堂の謡曲を聴いた。

『平家物語』を読んでから、その時代の武家の名前に関心があったので、『頼政』を検索した。

すると案の定、源平合戦時代の人物だと分かって、今朝拝聴した。

感動の場面も有り、また聞きたいと思った。

一度聴いただけでは、分かりづらいところもあるので、

教本をじっくり素読してみようと思っている。
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『こころをよむ』

2019-07-21 10:52:52 | 日記
―批評文学としての『枕草子』『徒然草』― 放送大学教授 島内裕子先生。

「第1回 春は曙〜季節を生きる」をストリーミングで聴いた。

今回の講義で使っている本は北村季吟の『枕草子春曙抄』とのこと。

そこで国会図書館のデジタルを閲覧させていただきました。

書き出し「春は曙」から夏の書き方に多少違いがある。
「闇もなほ蛍飛びちがひたる。雨さへ降るもをかし」となっている。

165段、(三巻本では190段)
「風は嵐。木枯。三月ばかり夕暮れにゆるく吹きたる花風。いとあわれ也」

所有している枕草子では、木枯の表記はない。そして花風は雨風となっている。

微妙に表現が異なる。

なるほど、説明を聴くと、雨風よりも季節感のある花風の方が風情を感じる。

他の底本などを読み比べるのも面白いですね。
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