asayanのブログ

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初音の冒頭(写真など追加)

2024-09-21 07:14:35 | 日記
先週の古典講読『名場面でつづる源氏物語』で初音の巻を学んだ。

初音の書き出しの描写は、

新造された六条院の新春、

寿福に満ちた情景で縁起がいいという理由なのだろう、

室町時代よりある公家では、正月二日の読み初めで、

冒頭の朗読が恒例となっている、と聴いた。

講座の先生も、同様になさるとおっしゃっていた。

それでは、と思い冒頭の、

「年たちかへる朝(あした)の空のけしき、

(~中略から3ページ分~)

げに千年(ちとせ)の春をかけて祝はむに、ことわりなる日なり。」

までを紙に書き写した。

コピーすれば簡単だけど、あえて手書きにした。

「光る君へ」のように筆書きにすれば、もっと好ましいのだろうが。

まだそこまで流麗に書けないので、今回はボールペンで写した。

年を越すまでに、なんとかしたい。

新しい試みとして、この冒頭部分を来年正月二日、読み始めとして朗読しよう。


9月22日(日)17:57追記

2時過ぎ、半紙に向かって書き始める。

約3時間、途中小休止を入れながら、書き進めた。

半紙5枚。





朗読用の写本完成、準備万端整った。

文字は稚拙だけど、個性と考えて。

自分にはこれが読み易い、精一杯書いたので。
コメント (2)
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