asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

『地獄変』を読んで

2018-05-24 22:58:00 | 日記
放送に間に合うよう昨日から少しずつ、芥川の『地獄変』を読んでいた。

『地獄変』という題名が気味が悪そうで、嫌な感じがして長い間敬遠していた。

でも、芥川文学を知る上では欠かせない作品のひとつだと思ったので、昔一度だけ読んだ。

その時の読後感は、描写に迫力があり、異様な世界に引きこまれ、重苦しい印象が残った作品だった。

内容は少し覚えてたけど、かなりの部分忘れていた。

今夜の『文学の世界「カリスマ講師に学ぶ近代文学の名作」(8)芥川龍之介の世界「地獄変」その1』を聞くために再読した。

放送は概ね興味を持って聞けた。

細かいところはもう一度読み直さないと判らないなあ、とも実感した。
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