アジアはでっかい子宮だと思う。

~牧野佳奈子の人生日記~

サルサ☆再び

2011-08-20 | ~2012年ふまじめ系の日記
(これは、初めて携帯から投稿しています)

超久しぶりにサルサに行った。
もう、かれこれ2年ぶり?3年ぶり? いや、4年ぶりちゃうか?

特にトーキョーでは、なんだか怖くて行けなかったの。どこがイイかも分かんないし。

でも今日、ついにその壁は崩された。
友人が銀座にあるサルサバーに連れてってくれて。10組も躍ればぶつかり合う程の、小さな小さなバーなんだけれど。

やっぱり、サルサはいいね。

いろんなことを思い出した。
福井でよく行ってたパーティの風景、よく一緒に躍った人の腰つき、肩の高さ、手ざわり感、あと、躍りながら眺めていた仲間たちの横顔…とかね。

それで、最初はビビっていたトーキョーのサルサシーンだけれど、初めて行ったにも関わらず、あっという間に声を掛けてもらってクルクル舞う結果となりました。

トーキョーの人たちは凄いねぇ。
人見知りってのがあんまりないんだな。


幸い、女子が少なめだったせいもあるかもしれない。とにかく私と友人は2時間ぶっ続けで躍り倒し、汗だくになって「運動」をした。


帰り道、久々に高揚した私はかねてより思っていたことを彼女に話してみた。

「それにしても、やっぱりサルサって健全なセックスよね」

すると彼女も
「そうそう!昔そういうこと聞いた時は、なに?と思ったけど、今はすごい分かるわぁ~」
と言う。さらに
「すっごく息の合う人と躍った時なんか、絶対キモチいいだろうなぁ~と思っちゃうもんね」
「リズム感がね」
「合うってことだもんね」

そんな下世話な女子トークで盛り上がるのも、これまた久しぶりで嬉しさがこみあげる。

サルサはやっぱり、いいもんだ。

ちなみに、一度カラダが覚えたことというのは驚くほど深く染み込んでいるようで、最初はバチャータさえマトモに躍れずショックを受けたけれど、最後には自然とカラダが動いてノリノリだった。
これはきっと、記憶した細胞の数に比例する…ような気がする。つまり脳細胞だけじゃなく、全身の細胞に記憶させたからなかなか忘れないんだよ、サルサは。(ピアノを10年やって止めた時は、意外にも早く忘れちゃったもんね)


いわんや、サルサの効能=欲求不満の解消/ダイエット/肩こり解消/友達づくり/反射神経アップ/楽観主義の促進/全身細胞の活性化/その他


相当スッキリしたハナキン(古い?)でした☆

また行こうっと♪


追記:ちなみに「セックス」の定義は「魂の交換」ですからね。マイ辞書によると。

ニューブラ

2011-02-04 | ~2012年ふまじめ系の日記



新しいブラジャー買った。 

多分、5年以上ぶりと思う。 

5880円。

うちの近くのイトーヨーカドーにて。 

ブラジャー買うならやっぱりこういう所よね。…と、今、妙に満足している。
 

私に合いそうなブラを次から次へとサイズを変えてもってきてくれたのは、いかにもこの辺に住んでいそうな厚化粧の親切おばさん(店員)だった。


自慢じゃないが、私はこの上なくブラジャーが嫌いだ。 
身の回りに存在するもので嫌いな物ベスト3に入ると思う。

その理由がようやく分かった。


おばさん曰く、私のチチは、右の方が左より大きいらしい。

それで、「何かスポーツしてたの?」と聞かれ、
「…サッカーしてました」と答えると、

「サッカーねぇ。テニスとか卓球とか、片方の手だけ頻繁に使ってた人は大抵、左右の胸の大きさが違うのよね。ひどい人では3倍も違う人がいるのよ」

「へぇ…。3倍ですか…」

そこでハッとした。

「そうだ!ビデオ回してました!右手持ちで」


ビデオたってホームビデオでしょう?と思われるかもしれないが、何時間にも渡って日常的にビデオカメラを構えていると、腕に素晴らしい筋肉がつく。
おかげで手ブレもせずにパーンするのなんてお手の物になった。


そうそう、だけど問題はそのこと自体じゃない。

やたら肩こりが激しくなってからはブラジャーを付けるのが嫌で嫌で仕方なくなり、垂れるの覚悟でノーブラ三昧だったのだが、どうやらそれを続けると大変なことになるわよ、とそのおばさんは私を脅すのである。

「ばあちゃんみたいになるって言うんですね…」

と私は横目でおばさんを見た。
うちのばあちゃんの垂れ切ったチチなど、既に拝み済みだ。

しかしよくよく話を聞くと、チチが垂れると格好が悪くなるばかりじゃないと言う。
胸の膨らみの上部にある「じん帯」が切れて(伸び切って)、それを無理に上げようとすると今度は皺ができるというのだ。

「しわ… それはちょっと嫌ですね…」

私は想像した。
あと10年後に自分の裸体を鏡に映したとして、チチを手で持ち上げたら深い深い折り畳み皺が胸元にできている様子を。

……それはちょっと、ナシかも。

「でしょ! だからブラジャーを嫌がらないで、こういうのは慣れなんだから!」

おばさんは迫力に満ちていた。
とはいえ、こうやって今までいくつものブラジャーに翻弄されてきたのも事実なのだ。
いつだって、今度こそ着けるぞ!と勇んで買い、結局着けることなくタンスの肥やしになる…。我がチチ重には敵わない私なのである。

だけど今日ばかりは、おばさんを信じることに私は決めた。
 
きっと今までは安物に手を出していたからダメだったんだ。
だから今日は奮発して5000円以上の高級ブラを勢い付けて買ってやった!今度こそ!今度こそ!なけなしの金を無駄にしてなるものか!

…ブラ君、必要以上に持ち上げてくれなくていいからね。
  せめて胸の「じん帯」を重力から守って…。 


ところで一端ブラ離れをしてしまうと、あのゴムで締め付けられる辛さにはなかなか耐えられなくなってしまう。

その弛んだ精神を「オンナの恥」と心得るところからスタートせねばならない! 

…つまり、おばさんのメッセージはそういうことなのだと私は解釈した。


10年後も皺のない美しいチチであるために…。(もう手遅れかもしれないが…)

ニューブラ生活2011。 

いざ! はじまります! (本当に気合いを入れないと頑張れないのです。。。涙)

脳の休憩に…

2011-01-12 | ~2012年ふまじめ系の日記


↑ この本 、去年から結構人気なんですが、実は著者の宋美玄さんと2度ほどお会いしたことがあります。
セクシー系というより、すごくチャキチャキした、可愛らしい感じの女性です。
最近も週間現代に、どこやらの(忘れん坊なので忘れました)女優さんとの対談が載っていましたね。



それで彼女とは全然関係ないんですが、ここのところ長くて真面目な原稿を毎日毎日書きなぐっている私。悶々と頭を抱える日々です。

なんだけど、疲れて途中でぼーっとするでしょ。
するといつも、いっつも淫らなことが脳にパパーッと広がっちゃうんですよね。

困ったもんだ。

こういうのは現実逃避でしかないことは明らかなのだけれど、それにしても私の場合、日常生活でそっち方面に気をとられていることがいかに多いか・・・。
睡眠を除く全時間の7割くらいいくんとちゃうか。(それは多すぎか)

もういやんなっちゃう。

何かで読んだ。
忘れん坊なので詳細は忘れてしまっているが、とにかく人間はとてつもなく両極端なのだとか。だから真面目なことを言ったり書いたり考えたりしていた直後に不真面目な言動をしたって、人間科学的にはちっともおかしくない。

そうだそうだ!

・・・と、さて、そろそろ仕事に戻ることにしましょうかね。


ところで具体的にはどんな妄想をしてるのん?とは聞かないでくださいね。
何事も霧の中の方が美しく見えるってもんです。(なんのこっちゃ)

宋美玄さんによると、男女間で「イッた」ときの感じ方に違いはほとんどなく、唯一違うのは、男はイッた後に一定時間不感になるのに対し、女はいくらでもイキ続けられる、と。

怖いですね~、女の身体は。

私の妄想も、放っておくと切りがないので節度をもって対処しなければ・・・。

ということで今回はこの辺で。


縄で縛られ地蔵

2011-01-02 | ~2012年ふまじめ系の日記


あけましておめでとうございます☆
今年は初っぱなから、こんな話題を。

知る人ぞ知る団鬼六さんですが、実はいま私、結構近いところでお仕事させていただいてます。
といってもSMショーに出たり小説の実験になったりしてるわけではなく…、たとえば上のエッセイ本の背表紙に載っている団鬼六さんのプローフィール写真とか、本文の一番最後に載っているポートレイト写真とか、そんなこんな撮影をさせていただいてるわけです。

それで、年の瀬も迫った先月28日に、その出版記念パーティがありました。



本来はペイペイ駆け出しの私なんかが出席できる場ではないんですが、色々と手違いもあって出席できちゃうことになりましたv

団鬼六さんはズバリSM小説界の巨匠ですが、そのビッグネイムとは裏腹に、ご本人は実に温厚で味わい深い、魅力的なおじさまです。
パーティに来られていた阿川佐和子さんも、雑誌の対談で知り合ってそのギャップに驚き、早速ファンになってしまったというから間違いありません!


ちなみに私が団鬼六さんの小説を初めて読んだのは一昨年で、「往きて還らず」という特攻隊の色事を描いた傑作でした。



つまり団流バリバリのSM小説から入ったのではなかったのが良かったんですね(笑)
「なんて上品な濡れシーンを描くんだ!」
ってのが第一印象ですから。


それで、今年の初詣。
関東の母代わりとして昔からお世話になっている知り合いの家が葛飾にありまして、そこで大晦日にすき焼きを頂きました。そして近くのお寺にお参りに行くことに。



「南蔵院」というお寺さんなんですが、そこの名物がなんと「しばられ地蔵」っていうんですと。
昔、縛り上げの刑か何かに遭うはずだった罪人に、お寺さんが「お地蔵さまに身代わりになっていただこう」と縄をかけたのが謂れだとか。
で、今では大勢の人がお地蔵さんに縄をかけて、自分の煩悩やら何やらから解き放たれるのだそうです。



境内を埋め尽くさんばかりに集まった人たちが一人ずつ縄をかけていく…のはいいんですが、心なしか、お地蔵さんの姿がやせ細ってみえました(苦笑)


ちなみに写真ではお地蔵さんの姿が見えてますが、また1年をかけて頭が見えなくなるほど縄がたまり、今年の大晦日に解かれて縄がどっさり焼かれるわけです。

当然、「しばられ地蔵」に感動した私の脳裏には、団小説のキリキリ締め上げられるSMシーンが鮮やかに思い描かれていたわけでして、あぁ…、年の初っぱなから淫媚な妄想に苛まれるなんて… と嬉しいやら恥ずかしいやら、しかし必ず幸運に恵まれるであろう根拠なき手応えを感じた次第です。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。m(_ _)m

世界の性豪

2010-12-21 | ~2012年ふまじめ系の日記
正直、私がここに日記をアップしようと思う動機ほど、しょーもないことってないのかもしれないですね。

現在発売されている週刊現代の212ページ。

是非、コンビニなどで立ち読みしてみてください。


『世界の性豪について』面白い対談記事が載っています。


あくまで私的に、ではありますが、本とに面白いですから。

感想は一言。
「人間の脳みそなんて、儚いもんやな・・・・」  みたいな。



この記事を「面白い」と思うか「アホちゃうか」と思うかは人それぞれでしょうが、少なくとも、恋人や亭主の些細な浮気なんてチッポケなもんだな~と・・・・・思えないか。・・・思えへんわな。

失礼しました。m(_ _)m(でも是非読んでみてください。)

淫桃

2010-09-04 | ~2012年ふまじめ系の日記


今、もも食べました。

こんなこと、滅多にないです。
家では超怠慢な私が、食べる前に撮影をし、食べた後にそれをパソコンに落とし、こうしてブログにまで書き込みしているなんて・・・。
それほど、興奮状態。


みて。

すごくないですか。

この丸み、ピンク色、うぶ毛、割れ目、その陰影・・・・・。


恥ずかしながら、欲情しました。

っていうか、私の方が恥ずかしくなっちゃった。


最近、仕事の関係もあって、団鬼六さんの小説を乱読する機会が多いのですが(※私がSMプレイをしているわけではありません)、その中でも繰り返し出てくる「桃」です。
いわんや、「白桃のような双臀」
         ・・・・・そのままではないか!


以前から自覚していることですが、どうやら私は「女体」が好きなようでして、女性の肌の滑らかさや柔らかさ、丸み、曲線、繊細さなどに心底うっとりする。
遥か昔から裸婦像は美術界の王道だったわけで、それ、すごーく分かりますよ。裸を描きたくなるキモチ。(実際うちの本棚には「乳房美術館」という裸婦画を集めた変な単行本まであるくらいです)

あぁ、オンナに生まれてよかった・・・。

と、だから思う。


それで、この桃ですが。
食べちゃうのもったいないなぁ~と思いつつ、そうっと皮を剥いて(ここが肝心!)、パクッといきました。


感想。

・・・・・若いな。


私が期待していたのは、「じゅるじゅるっ」と汁が垂れるくらい熟した、あの濃厚な桃だったのです。(だからわざわざ桃の下に皿を置いて皮を剥いたのに。)


「見る」と「味わう」では微妙に違うのですね。


またひとつ、男性の心理が理解できました。


(裏を返せばアナまであるの・・・・!)

記念すべき旅入り@トーキョー

2008-03-12 | ~2012年ふまじめ系の日記

本日、東京入りいたしました。
パチパチパチパチ・・・・

「環境ジャーナリズム」という勉強会みたいなものを受講するために、こんなにがんばって急いで来たの。
勉強会は、まぁなかなか面白かった。
マリクレールっていう女性向けの雑誌が、去年一年間「プラネットキャンペーン」っていう環境をメインにした特集を組んでいたらしく、そういう系のオシャレ雑誌に縁のない私は、ただただ「へぇ~」って感じ。
「ラグジュアリーの世界」では、とにかくエコビジネスに大きくシフトしているんだそうですよ。・・・だから「広告料にも問題なし」って話。


まぁ、それはいい。
明後日13日に、ついに長旅に出発するわけです。
先週1週間は、毎晩、それこそいろんな方々に見送っていただき、感謝感激のあまりウエストと顎の下がタプタプと音を立てて喜んでいます。ありがたや~。

で、そうやって勇んで上京してきたわけですが、これまた荷物の重たいこと!

計ってないから分かんないけど、恐らく20キロは優にあるんじゃないか!?
女子の持つ量じゃねぇよ。。。


もちろんバックパックなので背中に担ぐわけです。やや前傾で。
そして特急しらさぎに乗り込んで米原へ。

・・・・・重ぇぇえええ!!!!!

駅のホームを歩きながら、発狂しそうになった私。

幸い、隣の座席で知り合った女性が同じようにバックパックでオーストラリアに向かう途中で、新幹線のホームまで同行していたのが唯一の救いだった。

「大丈夫ですよ。この重さにも、そのうち慣れますから(微笑み)。」

・・・・・・本当か?


とまぁ、そんな感じで無事ここまで来ています。
先が思いやられるな。。。

今更気付いたことですが、私はどうやら、自分が思っているより遥かに「我慢弱い」タイプらしい。
だって今日だけでむっちゃ肩凝ったし、バックパックなんてもうイヤや。。。。。


この前だってそうだった。

A型肝炎の予防注射を受けにいったときのこと。
近所のお医者さんで注射の予約をし、いざ勇んで診察室に入ると、
医:「これ、薬の量が多いから、腕じゃなくてお尻にしてもいいかな?」

・・・・・おしり?

医:「痛いと思うけど、仕方ないね。我慢してもらうしかないな。」

予約のときにも「筋肉注射だから痛いよ」と脅されていたのに・・・、しかもお尻で更に痛いの!?
「先生、私、我慢できない子なんです。」
「先生、私そんなに量いりませんから。ちょっとでいいです。ちょっとで。」
「先生、それってカキとか食べんかったらいいんですか?私カキは食べませんわ。貝類は食べないでおきます。」
「先生、やっぱやめましょ。お金払いますから。私やっぱりいいですわ。」
「先生・・・、本当に打つんですか?何か痛くならない方法ないんですか?」

むちゃくちゃ嫌な患者だ。
看護婦さんも苦笑い。
しかも後半、私はこんな子供のような駄々を、半ケツ状態でこねていたのだから。。


看:「私、足押さえてます。」
年配の看護婦さんはついに私の両足をがっちり押さえ込み、予防注射は強行された。

  あぁぁ・・・・


声にならない悲鳴が体内を駆け巡る。
私は口をあんぐり開けた格好で目をぎゅ~っとつぶり、“出産の時もこんな感じなんかな・・”なんてことを考えていた。(意外と冷静・・・)


先生、こんな私に愛の注射を打ってくださり、ありがとうございました。
これで私は、思う存分海の幸を味わうことができます。

いやはや。。。「我慢」とは大人の証。
注射を乗り越えたんだから、重たい荷物も「我慢」して持って歩かんとな。
こうして少しずつ、成長してゆくのです。

28歳、独身。
何やってんだ(笑)


絶対ハマる。タヒチアンとの出会い。

2008-02-18 | ~2012年ふまじめ系の日記


ついに、出会ってしまった・・・・・。

先日のサルサパーティ。
なぜか、タヒチアンダンスの先生をしているという女性が招かれ、パフォーマンスを披露してくれた。


スゲー。

なんだ、あの腰の動きは・・・。


あれができたら、“快感”間違いなしだろう。
サルサを始めたときだって、そんな直感が私を動かした。


やるっきゃない・・・。

いつの間にかスイッチは入っていた。

あの腰の動きを我がものにしてやる!
次のターゲットは、アレだ!!!



それにしても、タヒチアンダンスという言葉自体、初めてに近いほど無知だった私。元々フラダンスに興味はあったのだが、そのフラダンスのルーツだと聞いて納得した。
唯一違和感があった、フラダンスの甘ったるい感じがほとんどない。
代わりにあるのは、激しさ、リズム、ビート、そして沸き上がる鼓動!


これよ!これこれ!!!
私が求めていたのはこれだったのよー!!!!!


ということで、来月出発予定の世界放浪の旅に、タヒチも加えようか検討中。
帰国後は間違いなく、習いますっ!!!

そして目指すは・・・タヒチアンサルサ!!!
   最強だわ(うっとり)。。。

皆さま、お楽しみにねん。