こんなに時間が経ってしまいました。
新居に移って早1ヶ月半。
さっき、ようやくお隣さんに粗品を持って挨拶に伺いました。
この間、別に冬眠していたわけではなく、こんなウェブサイトをつくっていたのです。
もちろん私が1人でつくり上げたわけではなく、構想&主体はNPO法人こどもたちのアジア連合のT氏、デザイン&システム設計は主に福井のNPOと面白い仕事を展開しているptp inc.さん、助成は財団法人子どもゆめ基金の共同作業で、先月なんとか公開の運びになったもの。
で、私が担当しているのはその中味=コンテンツづくりと運営管理です。
このブログにも度々書いている「NPO法人こどもたちのアジア連合」ですが、去年の秋くらいからかな、なんだかドップリはまってますね。ワタシ。
というのも、「違いを豊かさへ」という理念にドンピシャ共感するからなんですが、それに加えて、やはり仲間がいることの強さを実感するの。
お金ではなく、思いとビジョンで繋がっている仲間の有り難さ。
だから、これはもう「お手伝い」ではなくて、「仕事」なのです。
つまり私が経済的に標準レベルになることと、この団体の運営が経済的に成り立つことは同義。この団体の船に私は乗っかって、船が沈まないように、私自身も溺れないように、仲間と共に必至で漕ぎ切ろうと決めたのです。
それでですね、自分のブログを久しぶりにパラパラ眺めていたら、「またの機会に報告します」的な書き回しがいかに多いか!…ということに気が付きました。
なんて無責任な…っていうか、ちゃんと「報告」したこと1度もないし!!
ってことで、反省の念をこめて報告します。
先月末に開かれた「アジアのこどもキャンプ写真展」。
上の写真は、そこで新サイトについて説明しているワタシです。
こちら↑ が展示エリア。
写真はこんな感じにしました。
上の段が2010年のキャンプで、ワタシ撮影。下の段が2011年のキャンプで、友人のカメラウーマン志田奈津子さんが撮ってくれたものです。
↑ こちらは各国の雑貨コーナー。
私が各地で買い付けてきた品々です。やっぱりバイヤー業は楽しい。
↑ 最も人が多かった時。
↑ 同時開催のフォーラムも有意義なものになりました。
しかしこの写真展で最も好評だったのは、写真ではなくビデオでした。
去年のキャンプで撮影し、モンゴル⇄ロシアの旅中に編集して、帰国してから慌ただしく整えた懇親の作。
いやはや、やっぱり動く映像は強いですねぇ。
その影響の大きさを思い知ったことが、私にとっては一番の収穫でした(笑)
ちなみにその肝心の映像は、ちょいと訳あって今はネットに載せることができません。(載せられるように再編集する時間がないだけですが…)
春までには多分、なんとかアップできるのでは…と思っています。
そんでね、なぜ突然この報告をしなければ!と思ったかというと、この時のフォーラムの内容を現在テープ起こししていまして、それを聞いていたら、何かグッと胸にこみ上げるものがあったのです。
なんていうかなぁ、「アジアを伝える」「アジアを感じる」「ここはアジアなのだと知る」そういうことの大切さ。
率直にいえば、またアジアの力展、しようかなぁ… なんてね。
第1弾をやった時には第2弾もするゾ!と意気込んでいたわけですが、まぁ、時間もお金も体力も要ることですから、思いだけではそう簡単に続けられるものじゃありません。なんだけど、やっぱりアレが私の原点だなぁと思うの。表現活動として。
まぁ、こんな怠慢王なワタシのことですから、いつなるかは分かりませんけどね。
でも次にやるときには是非、ワタシの成長も一緒に感じてもらえるような展示にしたいと思います。
m(_ _)m