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芙美子の1936(昭和11)年はまだ終わらない この年 芙美子は33歳
10月 満州・中国へ遊びに行く 外国はこれが3度目の旅
最初が昭和5年 「放浪記」の印税でハルビン・長春・大連・上海・杭州・蘇州等へ
次いで昭和6~7年 朝鮮・満州・シベリヤ経由でモスクワ・パリ・ロンドン等へ
お金が溜まると旅行に出たくなり 無くなると戻って来るようだ
「生まれながらの放浪者」と自分でも書くほど 定住は性に合わないのだろう
昭和11年の旅では北京の街が気に入り、3週間近く暮らしている
満州・中国どちらも全く知らないので 初めに地図を見る クリックで拡大可
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拡大しても殆どの地名が分からないけれど ピンが北京の位置
芙美子はこの旅を「北京紀行」「北京通信」などに書いている
当時 様々な外国人が暮らした国際都市・北京の街のよさなど あれこれと
その彼女が一番驚いたのが「万里の長城」だった こう書いている
"只驚く 角壁の高さ約9m 厚さ7~8mの壁 ピラミッドなどの比ではない
始皇帝は偉大なロマンチスト うねり続く長城の果てまで眺めながら思った"
(毎度の)超要約記述 尺貫法はメートル法にした)
というわけで今日は「万里の長城」の画像特集とゆく
(毎度の)超要約記述 尺貫法はメートル法にした)
というわけで今日は「万里の長城」の画像特集とゆく
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清代後期の長城の古写真(1907年)
以下は現代の写真
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今日の終わりに 万里の長城をバイクで走る動画をどうぞ(G-driveにUp)
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]