goo blog サービス終了のお知らせ 

天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

11月29日:「はやぶさ2号」は明日11月30日打上です!

2014年11月28日 12時31分56秒 | お知らせ

「はやぶさ2号」は明日11月30日打上です!
日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2014年11月30日日曜日午後1時24分48秒に、H2Aロケット26号機に載せて、小惑星探査衛星「はやぶさ2」を打上げます。中継放送は、ロケット打ち上げ前後の「第1部」、ロケットからの探査機分離前後の「第2部」に分けて実施されます。なお、打上げの進捗状況によって、放送開始時刻や内容の変更、終了時刻延伸または早期終了の可能性があります。

  1. はやぶさ2の概要: JAXAのページ から。
  2. 放送内容
    • 第1部:11月30日(日)12:30~13:45 ごろ。 (打上予定時刻の約50分前)。
      ・「はやぶさ2」紹介、準備状況VTRなど
      ・相乗り小型副ペイロード紹介
      ・打ち上げシーンなど
    • 第2部:11月30日(日)15:00頃~15:30 ごろ。 (「はやぶさ2」分離予定時刻の約15分前から開始;分離は打上後1時間47分ごろ)
      ・H2Aロケットからの「はやぶさ2」分離前後
      なお、相乗り小型副ペイロードの分離は放送はしない予定
  3. 中継はこちらから:
     JAXAチャネル --- (YouTube)
     JAXAライブ --- (Ustream)
  4. これまでの彗星、小惑星探査 --- オリジナル
     
コメント

11月28日:ソーラーダイナミクス天文台、月の通過を示す

2014年11月28日 12時27分11秒 | 天文・宇宙

東部標準時2014年11月22日午後5時29分から6時4分(日本時間11月23日午前7時29分から8時4分)にかけて、月は、NASAのソーラーダイナミクス天文台(SDO)から見た多くの太陽の視界を隠した。この月の通過と呼ばれる現象は SDO の視点からのみ見ることができた。月の通過の間の SDO のイメージは、月がその周囲に太陽からの光を歪める大気を持っていないという事実を映す鮮明な月の地平線を示している。これらのイメージでは地平線が明らかであり、山や谷の地形を見ることができる。

コメント

11月26日:「音」と3Dのロゼッタ彗星着陸

2014年11月28日 12時01分11秒 | 天文・宇宙

この3Dイメージは、彗星67P/チュリュモフ・ゲラシメンコの表面を飛んだときに見えたものを示している。このイメージは、欧州宇宙機関のフィラエ宇宙船の、11月12日の最初の着地への降下の間に、ロゼッタ着陸船の画像処理システム(ROLIS)によって集められたデータからつくられた。欧州宇宙機関は、また、彗星の表面への、 着陸船の3回の着地の初めての音の軌跡 を発表した。この立体イメージは、フィラエが地表からほぼ3キロメートルだった時に、画像装置 ROLIS によって得られた二つのイメージを使ってつくられた。このイメージは、宇宙船の67Pへの最初の着地より約1時間前の、東部標準時午前11時3分(日本時間11月13日午前1時3分)に2分間隔でとられた。このイメージでは、着陸地点アギルキア(Agilkia)がすぐ下に見ることができる。右上には着陸の足の一つが見える。地上の解像度はピクセル当たり約3メートルである。3Dで見るには赤青の眼鏡で見る必要がある。

コメント

11月17日:オシリス、彗星を横断して漂うフィラエを見る

2014年11月28日 11時44分51秒 | 天文・宇宙

これらの信じ難いイメージは、2014年11月12日に、彗星67P/チュリュモフ-ゲラシメンコに接近し最初の着地からはね返った時の、ロゼッタのフィラエ着陸船の息をのむような旅を示している。この合成は、最初の着地の30分間のロゼッタのオシリスカメラで捕えられた一連のイメージから成っている。イメージのそれぞれの時刻が、対応する差込みにグリニッチ標準時(GMT)で記録されている。また、地表との最初の接触の前後の着地したエリアの比較が提供されている。このイメージは、宇宙船が彗星の中心から 17.5 キロメートルまたは地表から約 15.5 キロメートルにあったときに、ロゼッタのオシリス狭角カメラでとられた。それらは28センチ/ピクセルの解像度を持ち、拡大された差込みは17×17メートルである。このイメージは、フィラエが着地の前に、彗星に向かって左から右へ横断していることを示している。着地後 15:43 GMT に撮られたこのイメージは、 CONSERT 実験装置によって、約 0.5m/s の速度でデータを送り返したときに、着陸船が東に動いていたことを確認している。フィラエの最終的な位置は未だ不明であるが、着地後再び 17:25 GMT に跳ね返った後 17:32 GMT にそこについた。

コメント