2016年10月23日、オービタルATKのシグナス貨物船が、国際宇宙ステーションの Canadarm2 (ロボットアーム)を使って捕えられる。 2,300 キログラムを超える貨物と調査機器を積んだこの船は、オービタルATKのステーションへの5回目の商用補給フライトである。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
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<ひとこと>: 太陽電池パネルが円形であるのがこの宇宙船の特徴。ロボットアームの操作は帰還直前の遠征49大西卓哉飛行士達によって行われた。このロボットアームの設計・製造はカナダ(Canadarm:カナダームと呼ぶ)、オペレーションするのは日本の大西飛行士、貨物船の設計製造は米国の民間会社、捕捉後所定の設置位置までロボットアームを操作して誘導するのは地上のNASAのコントロールセンタ、固定して運用するのは国際的な宇宙飛行士達。