ガム星雲

ガムの季節にはちょっと早かったが、
24mmの画角の確認もあり狙ってみました。

サムヤン24mm　astronomikフィルター


24mm　IDAS　LPS-V3フィルター


ガム星雲を狙うにはLPS-V3の方が向いているような感じです。
今回は薄明まで時間がなく、どちらも5分×４枚です。露出不足でした。
来月には1コマ15分ぐらいがっつりかけて撮ってみます。

フィルター別に

先日の撮影でフィルター別に撮ってみました。
機材はサムヤン２４ｍｍF1.4→４、EOS６０D冷却、露出4分×２枚，ISO１０００です。
DPPでJPG変換，リサイズ(1200*800)して、SI6でコンポジットしました。

撮りっぱなしではこんな感じです。
ノーフィルター


LPS-P2


LPS-V3


Astronomik EOS Clip on Type CLS-CCD



簡単に処理してみました。
ノーフィルター


LPS-P2


LPS-V3


Astronomik EOS Clip on Type CLS-CCD


ガム星雲などの淡い星雲を出すには、LPS-V3やアストロノミクのフィルターが良さそうです。
（左下が赤いのは、低空の透明度が悪かったので、その影響だと思います。）
たぶんノーフィルターでは発色はきれいですが、赤い星雲は薄いです。

私は処理が下手なので、気になる方は処理前の画像を保存されて処理されても構いません。
参考になればいいですが・・・　　

撮影中の風景

対日照チャレンジ中

アケルナルが見えた。

東を見ると

シリウスの光が海面に映っていた。

ガム星雲チャレンジ中

カノープスが高く見えた。

いよいよガム星雲の時期がやってきました。
次の新月期からは露出をがっつりかけて狙いますよ

対日照チャレンジ

撮影3日目。昨夜は透明度は落ちましたが、
雲に邪魔されることはほとんど無く撮影できました。

対日照にチャレンジしてみました。
NIKON1957さんの過去のブログを参考に、
この時期は魚座から牡羊座辺りにあると推測しました。
撮影地に着いて目を慣らすと、
天頂近くにうっすらと対日照があるのが確認できました。

使用レンズはサムヤンの24mmF1.4
周辺減光などを考慮してF4で撮影することにしました。

画像右下の辺りがやや明るくなっているのが対日照です。
５分×２枚


対日照を中央にもってきました。
５分×４枚


火球も飛びこんでくれましたが、対日照とかぶりました。

もっと広角のレンズで狙った方が対日照は分かりやすいのかもしれませんね。
このレンズ、F4まで絞ってもピクセル等倍で見ると点像になりませんでした。
ハズレ玉かな

M42

ε１８０＋冷却EOS６０D
台風一過の素晴らしい晴天が日中広がっていて昨夜は期待していたのですが、夜になって雲が発生。
どうも隣の島でできた雲が押し寄せている様子。
雲間をついて5分×5枚がやっとでした。