12月8日の土星食

2024年12月09日 22時15分15秒 | 惑星
午前は曇りでしたが、午後になると急速に回復。

撮影地に着いた頃は、安心できるような青空でした。

今回の撮影地は、薩摩半島最南端の長崎鼻のそばです。
ほぼ、土星がすべて隠される線のすぐ近くです。

当地の日没は17時15分。
1時間後には土星食が始まります。
問題は、極軸が合わせられるかです。

紫金山・アトラス彗星撮影の時にこぐま座β星を北極星と間違うという失敗を犯したので、
今回はアナログの方位磁針を準備しました。


17時半には機材をくみ上げ、ピント出しまで終了しました。

白い鏡筒VISACは2倍テレコンをつけてAPS-Cサイズのカメラを付けました。
緑の鏡筒VMC200Lは、ASI585MCを2倍バローを付けて装着。
5倍バローでいきたかったのですが、風が強くシーイングが悪いので2倍にしました。

北極星を探すが、空が明るく分かりません。
見つけたのは17時53分。
ここから急いで2台の極軸を合わせました。
SXP2赤道儀の方はアライメントからなので、時間がかかります。
結局、準備完了できたのは18時10分。
もう、土星が隠されそうです。

昨日のAS4は処理がうまくいかなかったので、今回はステライメージで処理してみました。

土星が月にタッチダウンするように近づいていきます。


今日処理ができたのはここまででした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土星食

2024年12月08日 23時55分00秒 | 惑星

とりあえず見えました。
北極星が見えたのが17時55分ごろ。
そこから2台の赤道儀の極軸を合わせて、土星を導入した頃にはもう18時10分。
とりあえず、撮りました。
けど処理がうまくいきません。
ヘンな画像が出力されます。
AS4じゃうまくいかないので、明日他のソフトで処理してみます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

#道長と同じ月を見上げよう

2024年11月17日 07時30分00秒 | 惑星
昨夜は平塚市博物館から「道長と同じ月を見上げよう」という
呼びかけが行われていました。
「この世をば 我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることも無しと思へば」と藤原道長が詠んだ月と同じ形だそう。

当地でも夕方まで雨や曇りでしたが、21時過ぎには晴れていて月を眺めることができました。


先ほど西の空を見ると、まだ月が見えていました。



この月が新月になる頃には、ガム星雲24-25シーズンのスタートです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水金接近

2021年05月29日 22時31分54秒 | 惑星
4月に異動になり、途端に忙しくなり撮影する気もほとんど起きませんでした。
合わせて例年よりかなり早い梅雨入り。
4月に固定撮影をしたきりでした。

今週末は天候に恵まれました。
夕方、西空低空で見えている2惑星を2階のベランダからちょちょっと撮影しました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火星最接近夜

2020年10月07日 00時00分00秒 | 惑星

最接近日の22時9分頃の火星です。
ビクセンVMC200L+5倍バロー+ASI290MC

久しぶりの惑星撮影です。
なぜか画像をアップすると劣化してしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする